南三陸滝見隊

********** 岩手県沿岸南部から宮城県沿岸北部を中心に、滝を探し回るへっぽこ探検隊の自然派ブログ。 **********

両向の滝

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 住田町の滝


 岩手県住田町で、道路をショートカットして今まで入ったことのない道へ侵入したら、たまたま見つけた滝。
 場所的には両向という所かと。
 新滝発見で、ラッキーはラッキーなんだけど、これはというアピールポイントがまるでない滝でした。
 サラッとまいります。

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 ここには写ってない、というか、あえて撮らなかったんですが、滝のすぐ上空を水道用のホースが走っています。
 ということは、水質はまったく問題ないレベルだと思います。
 印象度  


 ところで今年度の滝見隊全員集合が遅れております。
 隊員それぞれに事情があって、なかなか総動員令を掛けられない状況。
 今月中にはなんとか全員で滝探しに行きたいもんですが、どうなることやら。


                  岩手県住田町   両向の滝

  1. 2017/04/12(水) 19:17:59|
  2. 住田町の滝

巌龍神社の湧水

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 道草・寄り道・油売り


 とうの昔に水は枯れ、現在はまったく往時の面影がない。
 そう聞いていたので、期待もせずに立ち寄った場所があります。

 遠野市小友町にある巌龍神社です。
 独特の厳かな雰囲気のある場所です。

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 正面の岩山が神社の名前の由来になりました。
 不動巌というそうです。

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 巨大な龍が岩を這い登り、今まさに天へ登ろうかといったような形状。
 人工でなく、あくまで自然の造形なんで、うむむむと唸ってしまいます。

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 これだけでも見る価値あり。

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 この岩山を横に回ってよく見ると、杉の木にちょうど隠れるような格好で、巨大な割れ目が上から下まで走っています。

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 どうしてこんな具合になったのだろう? うむむむ。

 
 さて、お目当ての湧水といえば、

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 神社の裏側に、僅かばかりの溜り水。
 湧水なのか雨水なのか判断できず。

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 この場所では、流れる湧き水で池を造っていたらしい。 見たかったなあ。

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 もっとも上流側の穴。
 今は水が出る気配もありません。

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 こちらはもっとも下流側の穴。
 浸み出して来ているような感じもするのだが・・・。

 もし湧水が大量に流れていれば、ここからすぐ横の小友川に流れ落ちていたはずです。
 見たかったなあ。

 ちなみに、神社からまっすぐ進んだ突き当たりに、黄金水という湧き水の出る場所があります。
 遠野では唯一無菌の清浄な水だそうです。 当然美味しい。


           岩手県遠野市小友町  巌龍神社



  1. 2017/04/11(火) 19:14:18|
  2. 道草・寄り道・油売り

清水の湧口のバイカモ

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 野の花々

 「三陸の梅花藻シリーズ」 (そんなの無い無い!)
 2回目は、我が町陸前高田市であります。
 実は、名ブログ 「ハイキングさ あべじゃ」 に触発されてバイカモを始めたんでありますが、2発しか弾が無かったというおそまつ。
 今までバイカモって我々の関心の外にあって気を付けてなかったもんなあ。
 だから前回と今回分しかUPできるものがないんです。

 高田の矢作町、生出地区に、岩手名水20選に選ばれている湧水があります。
 清水の湧口です。
 ここにはバイカモが生育できる条件がそろっているため、一年中青々と美しいバイカモを見ることができます。

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 ちょっと分かりにくい場所にあります。
 車数台分の駐車場有り。
 東屋有り。
 トイレ無し。
 人家の間にあって、雰囲気的にはもうひとつ。

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 湧水量は多く、これだけの水が流れています。

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 突き当りが湧き出し口。 他にも数か所から勢いよく流れ出ています。
 水量豊富で渇水になることはありません。

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                  岩手県陸前高田市矢作町生出    清水の湧口

  1. 2017/04/10(月) 17:19:14|
  2. 野の花々

来内川のバイカモ

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 野の花々           こちらは陸上の梅花


 日本の農村といわれ、典型的な山里風景の遠野市。
 そこにはたくさんの湧水が流れ、さぞやバイカモもあるのだろうな、と思いきや、
 小隊長は遠野市内ではただ1ヵ所しかバイカモが自生する場所を知りません。

 それが来内川です。
 遠野市上郷町来内の堤地区のあたり。 遠野ダムの上流といったら分かりやすいか。

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 来内川のバイカモ(梅花藻)です。 たくさん生育しています。

 バイカモの生育条件といったら何でしょうか?
 まず、年間通して14度前後の安定した水温と、清浄な水。
 溜り水ではなく、絶えず流れている水。 急流ではない。
 20~30cm程度の水深で、増減が少なく、底が岩ではない川。
 といったところかな。 
 かなりハードルが高そうで、この条件をクリア出来る場所は、やはり湧水地とその近くの下流しかなさそうです。
 しかもえり好みがあって、上の条件に合っていても生育してない場所は多数あります。

 ところが、であります。
 遠野の来内川はどう見てもこの条件から逸脱しているとしか思えません。

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 ここが生育場所です。
 どうです? バイカモが生えているイメージじゃないと思いませんか。
 上流・下流とも護岸工事が行われ、コンクリートの擁壁にびっしり囲まれています。
 上流には少なくとも数十軒の人家があり、田畑があり、家畜の厩舎があります。
 当然、チラッと見えますが、排水が流れ込んでいる川なのです。

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 それなのにそれなのに、この場所にはたくさんのバイカモが育っているのですよ。
 なんでやねん! ここのバイカモは余程のへそ曲がりか掟破りか。

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 バイカモの花期は3月から11月。
 当地ではこれから成長期といったところで、まだ緑の厚みがありません。

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 ここにあるって知らなかったら、まったく素通りだよなあ。

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 でもよく考えて見れば、見た目で損しているだけで、実際は水質が恐ろしく良い川なのかもしれませんね。

 ここだけが遠野唯一のバイカモの生育地、とは思いたくないんだけど、あとどっか他にあるんだろうか?


               岩手県遠野市上郷町   来内川のバイカモ


 
  1. 2017/04/09(日) 17:40:53|
  2. 野の花々

八日市場の雲南桜

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 巨樹・古木


 花巻シリーズ とりあえずの最終便。
 今回は花巻市は花巻市でも、東和町になります。
 高田への帰りがけに立ち寄りました。

 八日市場の雲南桜。
 東和町土沢10区437という地番。
 東和インターから東に走ったところ。
 市場は周辺に見当たらないし、雲南とは何ぞや?

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 地上から2mくらいの高さまでボッテリとした桜の巨木。

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 正面の祠が雲南様。
 聞いたことのない神様なので、帰宅してからググッてみたら、これがよく分からない。
 人が神様に昇格したとか、東北特有の神様だとか。
 要は、田の神様・豊作の神様でいいんじゃないかと。
 神の使いはウナギだそうです。
 だから氏子は鰻を食わないとか、雲南だから鰻に転化したのか、いやいやそれも分かりません。

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 幹の間には、雨水が溜められるような窪みがあり、小鳥の水場になりそうでした。

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 まだ花の咲く気配はまったく無し。
 咲けば、タイトル画のようになるかと。
 案内看板の画です。

            岩手県花巻市東和町土沢10区   八日市場の雲南桜。



  1. 2017/04/08(土) 18:28:42|
  2. 巨樹・古木

北湯口八坂神社の大杉

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 巨樹・古木


 花巻シリーズはまだ続きます。

 次は花巻温泉からあまり離れていない、北湯口というところにある八坂神社に移動です。

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 平坦地にあるひっそりした神社。

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 大木が立ち並んでいる境内で、参道入り口にある杉の木がひときわ異彩を放っています。

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 デカ!

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 でかくて、確かに巨木というに十分な幹周がありますが、この木は単体ではなく、どう見ても合体木であります。

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 狭いスペースに生えた幼木が 成長するにつれ融合したんでしょうね。

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 こういうのもあるんだ、と一見の価値はあります。

          岩手県花巻市北湯口  八坂神社の大杉




  1. 2017/04/07(金) 15:40:07|
  2. 巨樹・古木

釜淵の滝

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 花巻市の滝


 こちらもポピュラーな滝です。
 釜淵の滝。

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 案内看板が日に焼けて見辛くなっています。 申し訳ありません。
 緒ヶ瀬滝と釜淵の滝は、おそらく歩いて10分程度の距離です。

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 遊歩道の途中に何か所も設置されているクマ除けの鐘。
 すばらしい。花巻市、財政に余裕あんのか。 他では見たことないぞ。

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 あえて説明不要ですね。
 典型的な観光滝。
 駐車場から遊歩道有り、滝見台設置、東屋付き、おまけにすぐ近くには温泉街と、至れり尽くせりのとってもいい滝です。
 あ、トイレだけがないのか。
 
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 残念ながら、「台川の清らかな水・・・」 はもう望めないかもしれない、とだけ付け加えておきます。
 一見きれいなように見えますが、実はけっこう濁りが入ってまして。
 でも緒ヶ瀬滝ほど汚れてはいないです。

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 「宮沢賢治」と聞いただけで小隊長は恐れ入ってしまいます。

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 水質さえ良ければ、何も言うことがない滝だと思います。


                岩手県花巻市    釜淵の滝


  1. 2017/04/06(木) 19:11:31|
  2. 花巻市の滝

花巻 緒ヶ瀬滝

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 花巻市の滝


 花巻市で定番の滝といえば、緒ヶ瀬滝と釜淵の滝じゃないでしょうか。
 どちらも市街地から近いし、誰でも簡単に見ることができます。
 しかも2つの滝は近い場所にあるからいっぺんに見ることができるし。
 温泉街のそばで、入浴ついでに見られる、まさにお手軽な滝。

 どちらの滝も見てきたので、今回は緒ヶ瀬滝のほうから。
 県内にはいくつか「オガセ」と名の付く滝がありますから、ここはあえて地名を入れました。
 
 他でさんざんUPされており、どうこう述べる必要なしですな。

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 水量はあるし、滝格だって文句なし。
 しかし重大な欠点があります。
 それは水質。
 温泉街を流れて来るので致し方ないのですが、滝下まで行ってミストを浴びると、大丈夫かいなと不安になるレベルです。
 富栄養化が進み川底にはびっしりアオミドロが繁殖して滑りまくります。
 まあ万一滑って転倒して怪我をしても、滝の落ち口にはどっかりと病院が建っているので、安心っちゃあ安心ですが。

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 ちょっと離れて見ている分にはいい滝だなあと思います。
 でもやっぱきれいな水がほしい。

          岩手県花巻市 花巻温泉  緒ヶ瀬滝

  1. 2017/04/04(火) 17:40:55|
  2. 花巻市の滝

小安地蔵尊の巨桂

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 巨樹・古木


 花巻シリーズ。 今度は巨木です。
 
 花巻温泉郷へ向かう途中、湯口中学校から南に入ります。
 直進すると、前方にデカい木が見えてきます。
 住所は、花巻市上根子字玄番というところらしい。

 子安地蔵尊の社殿の後ろに巨大なカツラの木が生えています。

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 すでに主幹はありませんが、すこぶる元気そうです。

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 大きさは看板に偽りなし。
 葉の茂る時期に来たら、森のように見えるんじゃないでしょうか。

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 穴の開いた中央部には人が入れるだけの空間があります。

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 ひと言。 すごいもんです。
 カツラの木は、新緑の頃も美しいし、秋の黄葉も見事です。
 もし機会があれば、葉の茂る頃にもう一度訪れたいな。


          岩手県花巻市      小安地蔵尊の桂


  1. 2017/04/03(月) 19:06:26|
  2. 巨樹・古木

桜の瀧清水

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 道草・寄り道・油売り


 今回よりしばらく花巻の記事が続くことになりそうです。

 当初、花巻の温泉へ家族で出かける計画でした。
 ところが、当日になって家人が熱を出してしまい、計画は急遽キャンセル。
 珍しくも鬼の撹乱といったところで、家人の世話は子供にまかせ、これ幸いと小隊長はとっとと家を出ることにしました。
 家にいたところで、何の役にも立ちゃあしませんから。
 行き先は、あれこれ悩んだ末に同じ花巻に決定。
 一人であちこちブラブラするだけなんで、非常に気が楽です。

 で、1発目にどこへ行ったかといえば、タイトルの 桜の瀧清水 です。
 時期が時期だし、なんかタイトルだけで興味を引かれませんか?
 それが作戦なんですけど、実際は竜頭蛇尾のようなもんです。

 岩手県花巻市の市街地。
 北上川と豊沢川の合流点近くに桜町という場所があります。
 そこに 瀧清水神社というのがあるらしい。
 滝好きなら名前だけで興味をそそられるじゃないですか。
 滝があるならラッキーだし、無ければ無いでもかまわないし、と、そんなスタンスで訪ねてみました。

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 中央の太い流れが北上川。 川下は右側になります。
 手前の細い流れが豊沢川です。

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 瀧清水神社。
 住宅地の中にあり、木が少なくてこざっぱりした印象。

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 「神社の崖下より清水が瀧のように湧き出ずるところから『桜の瀧清水』ともいい・・・」

 で、清水が瀧のように流れ出る場所が、

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 手前、コンクリートの擁壁の両端部分。

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 向かって左側の湧き出し口。

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 右側の湧き出し口。

 とにかく流れているだけでも来た甲斐はありました。
 さすがに住宅地の中を流れて来ているだけに、飲もうという気にはなりませんけど。

 あくまで個人的な推察になりますが、かつてはもっと水量が多く、1ヵ所から湧き出していたと思われ。
 水圧で土砂崩れを起こしたため、やむなくコンクリの擁壁をあてがったのでは。
 残念ながら現在では当時の情緒・面影が完全に失われています。

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 そばの川の土手には無数のフキノトウが。
 食べられるのに誰も採らないのだろうか。
 それとも衛生面で問題でも・・・。


          岩手県花巻市桜町    瀧清水神社の湧き水



  1. 2017/04/02(日) 19:37:58|
  2. 道草・寄り道・油売り
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Author:小隊長

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