南三陸滝見隊

********** 岩手県沿岸南部から宮城県沿岸北部を中心に、滝を探し回るへっぽこ探検隊の自然派ブログ。 **********

神々の巨木たち

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 巨樹・古木              御崎神社の満開になったサザンカ


 気仙沼市の巨樹・古木ツアーです。
 以前紹介したものもあれば、今回初めてのものもあります。

 枚数が多いので、事細かには述べません。
 ペタペタ貼っていきます。

 まずは、羽田神社の巨杉2本。

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 羽田神社は、徳仙丈山へ登る途中にあります。
 徳仙丈山は、ツツジの面積日本一といわれる山で、毎年時期になると賑わいます。
 羽田神社までは途中2~3箇所大きな看板があるので 見落とすことはないかと。

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 上2枚が 次郎坊。

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 上2枚が、太郎坊。

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 手前が、太郎坊。 向こうが次郎坊です。
 1186年に植樹したといわれているので、御歳830年余りの樹齢。
 かなりの長寿に関わらず、老いは見えません。


 次は、満福寺の大イチョウ。
 気仙沼市岩月寺沢というところ。
 ちょっと分かりにくい場所かも知れません。

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 大きな枝を伐られ、そこからヒコバエのような細い枝が伸びて来ている状態。
 ちょっと寒々しい印象。


 次は、宝鏡寺の大イチョウと松。 川原崎という場所。
 宝鏡寺は、国道45号線、オカモトセルフ・ガソリンスタンドからちょっと奥に入ったところ。

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 こちらも枝を伐採されています。
 お寺さんなどでは、人の往来があるので、枝を伸ばし放しというわけにはいかないようで。
 
 そして、すぐそばにある巨大な松は、

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 ああ、何てこったい。
 前々から老いが目立ち、この松ヤバいかも、と思っていたんですが、とうとう地面近くから切り取られてしまいました。
 ヒコバエが切株横から生育中なので、あと数百年ほど待てば元の大きさになるかと。


 宝鏡寺から近い場所にある 平八幡神社。
 ここにはサワラの巨木が6本もあります。

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 国道45号線の横にある神社。
 といっても、小高くなった場所にあり、国道からは入れず、見えません。

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 こんな景観はそうそう無いと思います。


 次は、久保の大カツラ。
 気仙沼ではもっとも名の知られた巨木なのでは。

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 しばらく来なかった間に、主要な枝が倒れていました。
 記事によると、2016年8月24日の台風9号の仕業らしい。

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 終末へのカウントダウンが始まったのだろうか?

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 これより唐桑半島へ移動します。

 早馬神社の大イチョウ。

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 大震災の津波をまともに被ってしまいました。
 復興地の真っただ中に立っています。
 よく生き残ったもんだ。

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 次は、下二本杉。
 旧唐桑小学校正門そばに並んで立っています。
 元々は地福寺の門杉として植えられたものかもしれません。

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 すばらしい巨木。 ごちゃごちゃした場所にあり、落ち着いて眺められないのが欠点。

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 半島の高台にある 漁火パークで味噌ラーメンを食べようとしたら、3時まで休業中。
 代わりにこんなものを見つけた。

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 クマ注意看板としては、インパクト無いし、説明くどくて全然面白くない。


 漁火パークから尾根を下って行くとあるのが、鮪立地区の大ケヤキ。
 鮪立漁港のすぐそばにそびえています。

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 大きなケヤキが数本並んで、その中でも1本だけがとりわけ巨大。

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 存在感すごい。

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 佇まいがとてもいい。
 津波を被ったかもしれない、ぎりぎりの位置にそびえています。

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 最後は、唐桑半島先端部にある御崎神社。

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 神社奥にあるモミの巨木。

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 巨木ではないが、3本の大木が集まってただならぬ雰囲気を醸し出しているタブノキ。

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 半島部のせいか、神社だけでなく、周辺部にも常緑高木があちこちに森を造っています。

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 神社入り口横のスギとタブノキの巨木。


 気仙沼市内にはこれら以外にも、巨木・古木がいくつかあります。
 今回は以上でタイムアップです。
 他はまたの機会に。

                宮城県気仙沼市  神々の巨木たち



 
  1. 2017/01/22(日) 11:28:13|
  2. 巨樹・古木

袖野のタラヨウ

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 巨樹・古木


 もういくつか寝るとお正月であります。
 お正月といえば、年賀状。
 年賀状といえば、葉書(はがき)の木であります。

 「なんやそれ!?」 の声が聞こえてきそうです。
 なんか最近 無理やりこじつける このパターンが多くなって恐縮。

 「葉書の木」 とはなんぞや?
 「はがきの木」 とは タラヨウ のことであります。
 何故タラヨウが葉書の木と呼ばれるのかは、おいおい分かります。

 タラヨウ は樹木の名前です。
 暖地性の常緑広葉樹で、静岡以南に多く、東北ではめったに見ない木だそうです。
 そのタラヨウの大木が岩手県陸前高田市矢作町袖野地区という所にあります。
 小隊長はタラヨウなるものをまったく知らず、検索しても場所の分かるようなものがなかったので探しに出かけました。
 その木は民家の横にそびえていました。
 自然樹ではなく、人の手によって植えられたものではないかと。

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 それにしても、寒冷地でこれほど大きくなるのは非常にまれなんだとか。
 陸前高田市の天然記念物に指定されています。

 説明看板有り。

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 スギの巨木のように滅茶苦茶大きいわけではありません。
 山の中にあったら、他とまぎれて分からなかったかも。

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 根元で幹幅50cm程度でしょうか。
 上に向かって、枝が分かれ太くなっていきます。

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 ちょっと驚くような枝ぶり。

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 タラヨウの特徴は、その葉にあります。
 だいたい20cmほどの長楕円形の葉で、光沢と厚みがあり、固くてしっかりしています。
 表は濃緑色、裏は沈んだ萌黄色です。

 実は、この葉の裏側に傷を付けると、それがずっと残ったままになるのです。
 葉を枝から取ってしまうと、1ヶ月くらいのスパンでは無理らしいのですが、枝に付いていれば葉が落ちるまでそのまま傷が残っているそうです。
 ということは。
 爪楊枝のようなもので葉の裏面に文字や絵を描くと、そのまま痕が残ることになります。
 このことから、昔はこの葉をはがきとして利用したという話があるそうです。
 葉書ということばも、この葉に書いて通信したことから名付けられたというホントかどうか分からない話もあります。
 そのため、郵便局ではタラヨウの木をシンボルツリーとして敷地に植えたりするらしい。

 幸運にも、コンビニで買った弁当のお箸の袋に爪楊枝が入っていました。
 自宅に帰る途中、さっそく実験。

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 現在はBRTというバスの駅に代わった旧JR陸前矢作駅の郵便ポストの前で。

 試しに裏面に書いてみると、きれいに文字が浮き出るじゃないですか。 
 文字の こ汚さは大目にみてつかあさい。
 葉脈が邪魔して書きにくいんじゃないかと思ってましたが、全然そんなことはありません。
 穴が開いたり、滲んだりすることもなく、しっかり書けます。 ちょっとびっくり。
 WEBを見ると、大きめの葉なら、切手を貼って普通にはがきとして通用するらしいっす。

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 国道343号線、陸前高田市矢作町付近を通った際は、お暇だったらご覧ください。
 山崎デイリーストアが目印。
 円城寺というお寺のそばにあります。 川を挟んで直線で100mあるかないか。

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 その円城寺にも、天然記念物の シダレトウヒ があります。

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 ブレブレ画像のように見えてますが、ブレているのではありません。 実際もこんなんです。
 以前は樹高がもっと高くて、スターウォーズのチューバッカのようにワッサワッサと葉が垂れていたんですが。

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 落雷を怖れたのか、手を入れられてしまったようです。

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 円城寺は、矢作川と生出川が合流する場所にあります。
 これといった駐車ポイントがないので、適当に停めてください。


      岩手県陸前高田市矢作町      天然記念物  タラヨウ と シダレトウヒ




  1. 2016/12/29(木) 21:13:50|
  2. 巨樹・古木

姥石神社の松

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 巨樹・古木

 古来より巨石信仰というものがあり、岩を神として祀った神社が各地に見られます。
 「姥石神社」 というからにはここも石を祀った神社だと考えるのが普通ですよね。
 奇妙なことにこの神社にはそれらしい石が見当たりません。
 なので、そこに生えている松の大木を撮って来ました。

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 場所は岩手県陸前高田市米崎町。

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 三陸自動車道、高田インターと大船渡碁石インターの間、通岡インターを下りてすぐのところ。
 ちょうど+印のあるポイントです。

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 巨木というにはちょっと足りないかとは思いますが、堂々たる大木です。

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 このような記述はあるものの、周辺探してもそれらしい石がありません。
 いくつか神社の周りには石が並んでいますが、大きな石はなく、また姥の形をした石というのも見当たらないのです。
 ついでにいえば、近くにあるはずの箕石というのもどこにあるんだか分からない。
 どないなっとんねん?

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 手ぶらで帰るのももったいないので、松の大木に視点を変えることにしました。
 遠くからわざわざ見に来るのもどうか、といった程度の大きさ。
 でもけっして小さくはないです。

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 周辺にはりんご畑が広がっています。
 岩手内陸の人なら、りんごといえば紫波とか大迫を思い浮かべるはず。
 陸前高田も果樹栽培は盛ん。
 家人の実家ではりんごも作っているので、我が家では買ったことがありません。
 「好きなくらい畑からもいで行け。」 です。
 そうなると逆にあまり食べたいとは思わないんですね、これが。

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 周囲を樹木で囲っているわけでもないので、遠くからでも目立つ松の大木です。
 近くに人家があり、電線が上にあるため、ロケーションがちょっと難点。


          岩手県陸前高田市         姥石神社

  1. 2016/12/26(月) 17:48:23|
  2. 巨樹・古木

華蔵寺のモミと松

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 巨樹・古木


 世の中クリスマスです。
 クリスマスといえばクリスマスツリー。
 クリスマスツリーといえばモミの木。
 モミの木といえば、華蔵寺のモミの木です。
 「なんでやねん!?」 という声が聞こえてきそうですが、展開上、問答無用・傍若無人に話を進めます。

 岩手県陸前高田市小友町、広田半島の付け根にあたる場所に華蔵寺という寺があります。
 この辺は、東日本大震災の大津波が東西から襲来し、危うく難を逃れた場所。
 広田半島はこのため一時的に島となって孤立してしまいました。

 寺の裏側の山の斜面に1本のモミの巨木が立っています。

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 周りに他の木々がないので非常に目立ちます。
 ハンパない大きさで、存在感バリバリ。

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 「気仙地方屈指の大木」かあ。

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 太さもさることながら、幹肌が白いので その存在が遠くからでも確認できます。

 画像でも分かる通り、上部が折れてなくなっています。
 いつの頃か分かりませんが、落雷により幹の上半分が消失したようです。

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 もし幹が折れてなかったらどんだけの高さがあったか。
 辺りを睥睨する大きさに違いなかったでしょう。
 今でさえ、そばに近付くと圧倒される存在感があります。

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 幸い樹勢に衰えは無いようなので安心しました。


 一方、不安いっぱいというか、もうダメなんじゃないの? と思われるのが同じ華蔵寺の境内にある松の木。

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 「宝珠松」 という国の天然記念物に指定されている松です。

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 要するにカズ栗の松版といえそう。
 枝に松ぼっくりが数珠のように並んで付くところから、この名が付いたんですね。

 今回訪れてみたら、何だか葉の茂りがおかしい。
 冬でも枯れることのない針葉樹であるはずなのに、葉が茶色に萎れ丸くなっていました。

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 大正15年植樹というから、樹齢的にはまだまだ若い木です。

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 これはもしかするとすでに手遅れなんじゃないでしょうか?
 津波がここまで到達したのか、あるいはマツクイムシの被害が及んだのか、その辺は定かではありませんが、小隊長には枯れ死したとしか思えないのです。

 陸前高田市では、市内の名だたる巨樹・古木が震災以降立て続けに倒れています。
 生き残った巨木の名木はほんの一握りになってしまいました。
 この木もそれらの墓碑銘に加わるんでしょうか?
 なんともやるせない気分。


           岩手県陸前高田市小友町    華蔵寺



  1. 2016/12/24(土) 23:10:52|
  2. 巨樹・古木

巨木の神社

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 巨樹・古木


 巨樹を1ヵ所でまとめて見たい時、お勧めの場所があります。
 岩手県大船渡市末崎町細浦の熊野神社です。
 星印の場所。 岡の途中にあります。

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 ここにはカヤ1本、モミ1本、スギ5本の巨木があります。
 どれも口アングリになるほどの大きさではありませんが、幹幅1m以上あり、他の樹木と比較すれば十分に大きい。
 すべて市の天然記念物に指定されています。

 まずはカヤから。

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 カヤの巨木は正確には境内ではなく、道路を挟んだ向かいにあります。

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 地上すぐから枝を張り出し、横に広がった樹形。

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 木の下には大量のカヤの実が。
 針葉樹のアーモンドといった感じ。
 これ食べられるということは知っていますが、渋を抜かなければならないとか。

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 以前、この太い枝を利用してブランコが作られていました。

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 熊野神社の境内。

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 左はモミ、右2本はスギの巨木。

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 神社の周辺はヤブツバキの群落で囲まれています。
 他にもソテツ・タブノキなど海岸性の常緑樹があちこちにあり、他より暖かな場所だと分かります。

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 スギの巨木。

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 こちらはモミの巨木。

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 カヤの木はやや年齢を感じさせますが、他の木はまだ若々しい感じです。


          岩手県大船渡市末崎町細浦  熊野神社


 
  1. 2016/12/09(金) 18:46:59|
  2. 巨樹・古木

天神山の大モミ

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 巨樹・古木                    大船渡市


 岩手県大船渡市盛町。
 街の背後(西側)に小山があって、その頂上部に天照御祖神社とその境内があります。
 春には花見客が訪れる場所。
 45号線沿いに駐車場があり、頂上部までは一度コケたら下まで転がりそうな急な石段を登るか、横の歩道を歩いて登るか。
 または、小山の裏から車でも登れますが、狭くてびっくりするような急坂。
 安全策をとるなら、ジグザグになっている歩道を登ることをお勧めします。 街を眺めることもできるし。

 神社の境内には、おそらく大船渡市ではもっとも太いであろうモミの巨木が2本そびえています。
 どちらのモミの木にもしめ縄が巻かれています。 御神木でしょう。

 1本目。

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 幹の太さは優に1mを越えます。 堂々たる巨木。

 もう一本は50mほど離れた場所に。

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 こちらも負けず劣らずデカい。

 ちなみに、モミとカヤの違いを御存じですか?
 2つの木は非常に似ているので、遠目には判断し難いですよね。
 判別法は、1枚の葉を見るだけで分かります。
 
 モミの葉は、よくよく見ると先端部が2つに割れています。
 葉は柔らかで、触っても痛くない。
 枝に付いた葉の付け根を見ると、首が無く吸盤のような形になっています。

 一方カヤの葉は先端部が尖って、固くて痛いです。
 葉の付け根は少し延びて、吸盤のようなものはありません。

 画像で紹介しようと思っていたのですが、実物を採取するのを完全に忘れてしまいました。

         岩手県大船渡市         天神山公園


  1. 2016/12/01(木) 19:31:24|
  2. 巨樹・古木

早池峰総本社の巨杉

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 巨樹・古木                       遠野市


 行き当りばったりに撮った画像なんで3枚しかありません。

 岩手県遠野市にある早池峰神社総本社の境内にそびえる杉の巨木です。

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 境内には何本か太い杉の木があります。 そのうち1本がとりわけデカい。
 2000年のデータによると、幹周5.9m、樹高40mとなっています。
 16年後の今ならもうちょっと大きくなっているのでは。
 見た感じまったく衰えを感じさせません。

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 背後にぼんやり見える建物は、旧大出小学校。
 座敷わらしが出るとのうわさがあります。けっこう知られた話。
 我々が通過した時、座敷わらしでなく、庭わらしが3人遊んでいました。


                  岩手県遠野市      早池峰神社


  1. 2016/11/30(水) 17:20:16|
  2. 巨樹・古木

日枝神社の巨木

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 巨樹・古木                     遠野市


 「巨樹・巨木林データベース」 を眺めていたら、遠野市の日枝神社に幹周7.2mという杉の巨木があるのを発見。
 「わっ、こりゃスゲー。」 と、さっそく見に出かけました。

日枝

 場所は、遠野市役所の近く、遠野小学校の裏側の小高いところです。

 で、いきなり結果から述べてしまいます。
 データベースに載っていたような杉の巨木はどこを探してもありませんでした。
 老いて立枯れた、とかいうんじゃなくて、最初からそんな杉は存在してなかったようです。
 騙されたと腹が立つかと思いきや、境内を歩いてみると、これがなかなか趣きのある場所で、逆に訪れて良かった。

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 参道入り口に広い駐車場有り。
 境内にも車で登れます。
 非常にアクセスの良い神社。
 参道の階段周辺には、幹周7mには及ばないものの、杉の大木・巨木がそびえています。

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 城跡に建てたかのような、独特で広い境内。
 桜でも植えたらいい花見の場所になるのでは、と思ったら、

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 桜の古木。 デカ!

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 春になったら満開の姿を是非見たいものです。

 本殿の前にはこんなものが。

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 枯れてもこうして残された巨木は、ある意味幸せではないか。
 陸前高田市の脇の沢というところにある城跡の巨松も立枯れてしまいました。
 ここの松より太さにおいてはるかに巨大ですが、どうこうしようといった話は聞こえて来ません。

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 境内には他にも桜の古木が何本かあります。


           岩手県遠野市      日枝神社


  1. 2016/11/29(火) 19:24:01|
  2. 巨樹・古木

三陸大王杉

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 巨樹・古木                           越喜来湾


 ひさしぶりの 『巨樹・古木』 でございます。
 おそらく何度か登場している三陸大王杉です。

 岩手県大船渡市三陸町。
 大津波でごっそり建物を持って行かれ、殺風景になってしまった越喜来地区の海岸道路を走って行くと、小高い丘にのっそりそびえる巨大な杉の木が目に飛び込んできます。
 三陸大王杉です。

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 津波で流されてしまい今では影も形もない案内看板には、樹齢7000年と恥ずかしげもなく記されてありました。
 「またまた御冗談を。」 と話し半分に見ておりましたが、話し半分じゃないのが大王杉の威容さ。 異様といってもいいか。

 とにかくデカい。 初めて見るとのけぞります。 圧倒されます。

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 WEBサイト「日本の巨樹・巨木」からデータを拾ってみると、三陸大王杉の幹周は、11.9mあります。
 岩手県の杉で、これを越えるものはありません。
 花巻市大迫町の白山杉が10.7m。 和賀仙人杉が10.3mと続きます。

 東北で幹周10mを越える杉は15本。
 そのうち大王杉を越える幹周があるのが5本。
 ところがこの中には明らかに複数合体した杉の木が3本混じっています。
 これを除くと、残りは2本。
 NO.1は、山形県の松保の大杉 12.1m。
 NO.2は、福島県の杉沢の大杉 12.0m。
 つまり、三陸大王杉は、東北で3番目の巨木ということになります。

 単体の杉としては、全国的にも十指に入る大きさじゃないでしょうか?
 ま、この辺はあくまで想像で、ちゃんと調べたわけじゃないですけど。

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 ご覧のように、樹医によって治療を施された跡が痛々しく残っています。
 裏に回れば、さらに痛みがひどい。
 何年か前には主要な枝が折れました。 枝といってもとんでもない大木ですけど。

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 小隊長が巨樹・古木に興味を持つようになって、かれこれ10年。
 その間、気仙地方だけでも数本の巨樹・古木が倒れました。
 小隊長が生きている間、これ以上倒れる姿を見たくないので、なんとか生きながらえてほしいと願っています。

 大王杉が立つ丘の下には、こんな木が。

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 大津波にも生き残った、ド根性ポプラ。
 だからって、見物人はほとんど来ないようで。
 波を被った後でも誰にも手当されなかったんだろうけど、見事に再生し今ではしっかり葉を茂らせています。
 それに比べ、我が町の 「奇蹟の一本松」 は・・・・、
 「営業妨害すんな」 って言われそうだから、これ以上は止めとこ。


             岩手県大船渡市三陸町越喜来 杉下     三陸大王杉



  1. 2016/05/02(月) 20:48:28|
  2. 巨樹・古木

小友の姥杉

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 巨樹・古木                                         広田湾 左が広田半島、右が唐桑半島


 岩手県陸前高田市小友町、広田半島の付け根の辺りに、常膳寺という寺があり、巨大な杉がそびえ立っています。
 今回はそこが目的地。
 
 通過途中、1ヵ所だけ立ち寄った場所があります。
 同じ小友町にある秋葉神社。
 山手にある 火伏せの神を祀った小さな神社です。

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 鳥居の手前に、椿の花とユズの実のコラボレーション。

 小友町にはユズの木があちこちにあります。
 以前は、自家用にちょっと利用するだけで残りは木に実ったまま放ったらかしの家が多くありました。
 このままではもったいないと目をつけた人(団体?)がいて、最近は家々を回って集荷した後、商品に加工するようになったのだとか。
 それはそれで結構なことなんですけど、おかげで最近は道を通ってもあまり見かけなくなりました。 ちょっと残念です。
 秋葉神社のユズは採られないで残ってましたね。
 神域にあるからなんでしょうか。

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 秋葉神社といえば、秋葉原。 
 アキハバラとアラハバキ。 音感がとても似ている。
 何か関連があるんだろうかとチョロッとググッたら、系統の異なる神でした。
 征服者の神と、征服者にまつろわぬ人々の由来のよく分からない神といったらいいのか・・・・。
 ちなみにアラハバキ神社は、お隣の住田町にあります。

 
 さて、常膳寺の姥杉(うばすぎ)です。
 もう何度か登場。

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 お寺さん目指して坂道をゆったり登って行くと

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 階段の上、杉木立の陰に隠れるように立っているんですけど、その存在感を隠せるわけはありません。

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 根元の看板には「県内一」とか表記されてます。 我が町自慢と思って勘弁してつかあさい。
 確かにドデカい杉ではありますが、同じ気仙地方には 大王杉 というハンパない怪物がおります。

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 根元から頭上を仰ぎ見るとド迫力。
 おごそかであり、威厳があり、成長してきた年月を思うと畏敬の念すら湧いてきます。

 寺の横にある 長命清水。
 お不動さんが祀られています。

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 僅かばかりの水が凍って、ちっちゃな滝のように見えますが、その下、岩の間から湧いてくる清水こそが本体でしょう。

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 杉林に囲われているため、境内暗くて陰気臭さがあります。
 なんとかならんやろか。

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 姥杉という名であっても、まだまだ衰えを見せていないので、この先ずっと参拝者の目を楽しませてくれるに違いありません。


                       岩手県陸前高田市小友町  常膳寺の姥杉


  1. 2016/02/24(水) 21:21:07|
  2. 巨樹・古木
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Author:小隊長

遠くの有名滝より近くの無名滝。 隠れた素晴らしい滝を探すのが楽しみ

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気仙沼市の滝 (26)
南三陸町の滝 (13)
女川町の滝 (1)
石巻市の滝 (17)
登米市の滝 (9)
栗原市の滝 (13)
大崎市の滝 (2)
加美町の滝 (1)
色麻町の滝 (1)
秋田県 東成瀬村の滝 (3)
秋田県 湯沢市の滝 (3)

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