南三陸滝見隊

********** 岩手県沿岸南部から宮城県沿岸北部を中心に、滝を探し回るへっぽこ探検隊の自然派ブログ。 **********

熊野川上流の滝

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 釜石市の滝

 在庫品を出します。
 岩手県釜石市の南部、唐丹町を流れる熊野川。
 水源は沿岸の高峰 五葉山です。
 熊野川に沿って、五葉山の登山道があり、その上流部に道路からはまったく見えない滝があります。
 道なき急斜面を下りて行くと、

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 見事な滝が流れています。
 どこへ出しても恥ずかしくない規模と滝格。
 広葉樹に囲まれた美しい景観。

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 環境はいいし、落差はあるし、水はきれいだし、しっかりした岩盤だし、水量はあるし、滝壷は広いし、いい滝の条件を備えたすばらしい滝です。
 漂うミストを浴びてるだけで気持ちいい。

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 もう少し角度があったら何も言うことがなかった。

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 それなのに、嗚呼それなのに。
 この滝、無名です。
 おそらく、年に何度か渓流釣りが訪れるくらいで、他はまったく知られていないのではないか。
 この辺にあるのではないかと滝見隊が推理してドンピシャに探し当てた滝だったので、感慨もひとしおの滝です。
 だから現在までのところ、WEBにUPしているのは当ブログだけ。
 けっして行き難い滝というわけでもないのですが。
 結局、知らないから行かないという簡単な図式。

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 滝の落ち口から下流を眺めた画。

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 欲を言えば、もう少し苔があれば、とは思うものの、何贅沢言ってんだといわれそう。
 勝手に名前を付けて、道路脇に標識の杭打ったろかと来る度に考えるのですが、この滝にふさわしいいい名が浮かばないし、
場所的には自然公園内で、独断でクギ1本打てる所ではありません。
 しっかし、放っておくにはあまりにももったいない。

       
                       岩手県釜石市 唐丹町      熊野川 → 唐丹湾


  1. 2016/08/31(水) 20:31:15|
  2. 釜石市の滝

首折れの滝

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 釜石市の滝


 岩手県釜石市と住田町を結ぶ、車一台がやっとの幅の箱根峠。
 急峻な山腹を削って造った道路で、しょっちゅう崩落しています。
 途中に人家は1軒もなく、高速道路も開通したので、そのうち閉鎖されるかもしれません。
 
 その峠の途中に 首折れの滝 が流れています。
 滝見隊隊員はすべて南三陸居住者なので、滝を見に行く時は住田側の滝観洞から入ります。

 滝観洞の前を流れる気仙川の源流部。

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 雨後だというのに、唖然とする透明度。
 純水でも流れてんじゃねーの。
 周辺石灰岩地質の山々に囲まれているため、水が磨かれるんですね。
 ひたすら恐れ入って見つめました。

 峠を越え釜石側に下って行くと現れる 首折れの滝。 もう何度か登場しています。 

kbor2.jpg

 ひと言。 高~い。

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 カメラの設定を間違えたらしく、こんな画像が混じっていました。
 意図したもんじゃないので、何をやったか分からず。 こんなんもアリかなと思って。

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 高い場所だけあって、まだエゾアジサイが咲いていました。

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 見難いのですが、下段の滝より上段の滝のほうがずっと落差があります。
 その間にも滝がありそう。
 滝下に行きたくても、岩盤の角度を見ると我々のスキルでは到底太刀打ちできまへん。

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 ずっと見上げていると首が折れそうになるので、首折れの滝。 まんまですね。

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 常時流れている滝です。
 でも通常は水量が少なく、一瞥しただけではなんだかなあ・・・といった印象。
 ひとたび雨が降れば、このような見ごたえある滝に変身します。
 繊細で美しい滝。 見飽きません。  

                     岩手県釜石市  箱根峠


  1. 2016/08/22(月) 18:46:03|
  2. 釜石市の滝

ワリッツァの滝

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 釜石市の滝


 ほとんど知られていないけれどちゃんと名のある滝をご紹介します。
 岩手県釜石市、世界文化遺産橋野高炉跡近くの沢にある ワリッツァの滝 です。

 鷲ノ滝から県道に戻り、青ノ木川に沿ってバイクを走らせました。
 と、道路上を横切る黒い塊.。 驚いていきなりストップ。
 後続の2台も急停止。
 「どした?」
 「み、見たか、今の!?」
 「見たかって、何を?」
 「クマだ、クマ! でっけえクマ!」
 「クマって、どこに?」
 「道路横切って行ったべ。 見てねえのかよ。」
 「知らんがな、」
 「あんたら、どこ見てんのよォ!」
 「そのギャグ、古。」

 クマの残像を気にしながら ワリッツァの滝 がある久間沢に侵入しました。
 沢の名が「クマざわ」。
 その名が冗談でないことを、林道を登るにしたがってジワジワ体感することになりました。

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 クマの糞

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 クマの爪痕

 さらに背筋が寒くなったのがこれ。

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 枯れ木の根元にあったハチの巣を掘り返した痕。
 白い紙のような塊がハチの巣本体で、まだハチが飛び回っています。 ニホンミツバチのよう。
 折れた木や土の色から、たった今までここにクマがいたのは明らか。
 さてこれから食事にとりかかろうかといった時に我々が来てしまったようです。
 周辺に獣臭まで漂っています。
 ホイッスル吹いてなかったら我々どうなっていたのか。 ガクブルでありました。
 こんなの見せられると、付近にまだいるんじゃないかとおちおち滝探しなんかしていられない心情。
 「なんかヤバくね、この沢・・・・。」
 「確かに・・・」
 「何て日だ!」

 そんなわけで、本来はもっと上流まで侵攻するつもりが、すっかり怖気づいて、とりあえず近場の滝だけを撮ったらすたこら退散することに。
 何があろうと、彼ら(クマ)の生活圏に勝手に踏み込んだ我々が悪いんですから。

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 ワリッツァの滝 の上流にある滝。
 三陸らしい景観の良い滝です。
 

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 これがワリッツァの滝。
 って、これじゃ何だか分かりませんね。
 全体を撮ろうにも、この時期藪が深くていいポジションがとれないんですよ。
 上下2段構造の滝です。

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 上段の滝

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 下段の滝

 上段と下段はほぼ連続しています。
 途中で流れの角度が変わってしまい、画像1枚では撮れませんでした。
 深山を流れる雰囲気のある滝です。
 水質もいうことなし。
 画像で見るより大きな滝です。

 林道は、ワリッツァの滝のあたりから崩壊して、それ以上の侵入不可です。
 じゃあワリッツァの滝まで車で行けるかといったら、クマに気を取られてまったく記憶にありません。
 少なくともバイクでなら行くことはできます。

 帰り際、なにやら林道上でゴソゴソ動くもの発見。
 すかさずカメラで撮ろうとねらったら、あっという間に遁走。
 撮れたのはこれ1枚きり。
 アナグマではないかと思いますが、テンかも知れず。
 クマでなくてよかった。

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                岩手県釜石市橋野          久間沢 → 青ノ木川 → 鵜住居川



  1. 2016/07/22(金) 21:42:45|
  2. 釜石市の滝

鷲ノ滝

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 釜石市の滝                     どこへ行ってもアジサイが満開


 もう何度か登場してますけど、改めて 鷲ノ滝 をご紹介します。

wsws2

 岩手県釜石市鵜住居地区から笛吹峠を越えて遠野市内を結ぶ県道35号線の途中に滝はあります。
 岩手県内陸部から来るなら、釜石市内から迂回するより、遠野から笛吹峠を越えて来た方が断然近いです。
 世界文化遺産に登録された橋野高炉跡入口からさらに5kmくらい下ってきたあたり。
 左側に鷲ノ滝水力発電所の看板があります。
 発電所へ下っていく道がありますが、そこへは入らないでください。 鷲ノ滝はそこからでは見えません。
 ただし赤柴川が鵜住居川に合流する地点にあるニセ鷲ノ滝なら見えます。

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 ニセ鷲ノ滝というのは本当の名ではありません。
 一見すると鷲ノ滝に間違いそうなほどよく似ています。
 やや規模が小さく、傾斜が緩い感じ。

 鷲ノ滝発電所からさらに下流側500mくらい下ったところに鷲ノ滝への入口があります。
 県道沿いに看板有り。小さいので見逃さないように。

 鵜住居川に架かる橋を渡り、上流に向かう道があります。
 舗装路ですが、狭い。 しかも道の両側から雑草が迫り、上からも木の枝が垂れ下がっている状況。
 ま、ゆっくり走ればスイポンくんでも大丈夫でしょう。
 300mくらい直進すると、道は急に右へ曲がります。
 その曲がったところが最終地点。
 その先にも道があり、徒歩なら行けるのですが、ゲートで封鎖されています。
 随分前にゲートの先で崖の崩落があって、そのままになっています。
 最終地点には車1台置けるスペースがあって、ターンできますから心配御無用。(図の×印の箇所)
 
 駐車スペースから川に降りる踏み跡があります。
 降りた先は赤柴川で、上流に巨大な滝が見えます。
 川岸を歩いて行けばOK。 ここまでヤブコギや水に入ることは一切ありません。 スニーカーでも可。
 長靴なら安心。 濡れた岩の上は滑りますからご用心。

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 単体の滝としては釜石でNO.1の大きさでしょう。 デカい。 落差・幅・水量十分。

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 威風堂々といった構え。

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 欠点といえば、やや水質に劣るところか。
 けっして悪いわけではないけれど、いいともいえず。 中の下といった感じ。

 デカけりゃいいっていかないのが滝のおもしろさですかね。
 小隊長としてはそれほど好きな滝じゃないですけど、大きさだけならピカイチです。
 印象度  


                                赤柴川 → 鵜住居川 → 大槌湾


 ついでに、ここに来る途中で見た滝も揚げときます。

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 ママシタの滝。
 下流の 産直どんぐり広場 の奥、水車小屋の裏に流れています。
 末広がりで穏やかな流れ。 なごみ系の滝です。
 


 一方荒々しいのが橋野水力発電所下にある滝。 名前は無いと思う。

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qsqs3.jpg

 鵜住居川の全水量が集中するので迫力あります。 うるさいほどの瀬音。
 全体を俯瞰できる場所が無く、景観的にはもうひとつ。 撮り難い滝です。
 



  1. 2016/07/19(火) 21:01:50|
  2. 釜石市の滝

熊野川の滝

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 釜石市の滝


 倉庫に画像が溜って来ているのに、UPしてる余裕がありません。
 塩漬けしてたらどんどん時期がずれて揚げるタイミングを失うので、とにかく時期的なものから出します。

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 岩手県釜石市唐丹町を流れる熊野川上流部の滝です。 過去1度UP済み。

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 この滝のそばには五葉山登山道があり、橋の上から少しだけ姿が見えます。
 釜石と大船渡の境にある赤坂峠までは1km足らず。
 道路からちょっと引っ込んだ場所に流れているせいか、滝の存在に気付いても、覗きに来る人はほとんどいないようです。
 草を踏みつけた跡がみられません。

kmng4.jpg

 斜瀑で存在感の薄い滝です。
 水質は文句なし。 濡れた岩盤を歩いても滑りません。
 印象度  

 この滝だけならいつUPしてもいいわけですが、この滝を見た後、赤坂峠を越え大船渡側に降りようとしたことで、

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 赤坂峠のツツジ群落を見ることになったのです。

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 登山客の駐車場になっている広場の上一帯がツツジの鮮紅色に染まっていました。

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 全開といった感じ。 今年のツツジは何年かぶりにすばらしい。


                                熊野川 → 唐丹湾



 
  1. 2016/05/29(日) 21:13:46|
  2. 釜石市の滝

下荒川の滝

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 釜石市の滝                   唐丹湾



 唐丹町といえば、現在は釜石市の一部を構成しています。
 かつては仙台藩領として沿岸最北部に位置していました。
 県割りの際、旧仙台藩同士三陸町へすんなり併合するのが普通だと思います。
 それがなぜ旧南部藩に入れられたのか。

 その唐丹町の荒川に滝が流れています。
 荒川といっても川の名でなく、地区の名です。
 釜石には、他に荒川という川が流れているのでお間違いないように。
 荒川地区に流れているのは熊野川。
 今回の滝は、熊野川ではなく、合流しない別沢にあります。

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smaz2.jpg

 小さからず、大きからずのサイズ。
 水量はほどほど。
 小さいけれど、滝壷あり。
 滝の片側が杉林、もう片側は自然林。
 なんかもう南三陸のスタンダードな滝。

smaz3.jpg

 以前、「荒川の滝」として紹介しましたが、それでは川名の荒川とまぎらわしいので、「下荒川の滝」 とさせていただきます。
 沢の名が分かれば、その名をつけるんですけど、未だに不明のまま。
 名前があってもおかしくない滝。 でもあるようには思えない。

smaz4.jpg

 これといった欠点はないけれど、これといった特徴もなし。
 どうコメントしたらいいのか困ってしまいます。
 かといって、悪い滝じゃないんだけどな。
 
smaz6.jpg

 唐丹湾がすぐ近くにあります。
 特に印象に残るような滝じゃないけど、しばらく見てないと、ふと見たくなる、そんな味わいの滝です。
 印象度    これまた平均レベル。


               岩手県釜石市唐丹町下荒川         不明沢 → 唐丹湾


  1. 2016/01/17(日) 19:02:12|
  2. 釜石市の滝

外山不動滝

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 釜石市の滝


 岩手県釜石市の市街地から北部に外山という地域があります。
 位置的には、市街地と鵜住居地区の中間から山の中に入ったところ。
 国道45号線からなら、鵜住居の新川原から外山沢沿いに登って行くのが普通。
 滝見隊は、釜石市街地からすぐに県道242号線の狭い峠道へ入り、女遊部からもう一度大骨峠を越えて外山に降りていくことが多いです。
 ちなみに 女遊部 は「おなっぺ」と呼びます。 アイヌ語の当て字です。

 今回参加者は無し。 年末が近付いて皆忙しいらしい。 で小隊長の単独行となりました。
 向かった先は、外山不動滝。
 地元民しか知らないような滝ですが、無名なのが惜しいくらいいい滝です。

 外山地区に向かって車を走らせていくと、

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 沢が分岐した先に 外山4号橋が架かり、集会所のような建物がそばに立っています。
 右側の沢が外山沢本流。 左側の沢が不動沢。 ここが合流点。
 橋を渡り、不動沢沿いに進むと 人家が途切れた途端、ダートの林道に変わります。 
 さらに林道をどんどん道なりに登って行きます。
 すると、

styr3.jpg

 そこだけ舗装されたヘヤピンカーブに辿りつきます。
 カーブは曲がらず、そのまま直進。
 車では行けないと思ったら、この辺に車をデポしても大した距離じゃありません。 おそらく数分歩く程度。
 一応参道なので、ヤブコギ一切無し。

 堰堤が現れ、開けた場所に出ます。
 沢を渡ったところに鳥居が立っています。 ここが入口。

styr4.jpg

 長靴あれば簡単に渡れます。
 スニーカーでも場所を選べば行けるかも。 その日の水量に拠りますね。

 鳥居のあたりまで行けば、滝が見えてきます。 外山不動滝です。

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 滝の右岸上方には、外山不動尊。 比較的新しい建物です。

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 滝は五月雨式。
 倒木などあちこちにありますが、ひと言でいえば、美しい滝です。

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 何が美しいかといったら、水の流れと苔の貼りつきでしょう。
 特に上部は絶妙。

styr11.jpg

 水は蒼く見えるほど清浄。
 これで滝壷があったら何も文句はいえないのですが。
 倒木・枯れ枝など整理したら、よりいっそう美しさが増すはず。
 気分の落ち着く、とてもいい滝です。

 印象度  

                                

                                   不動沢 → 外山沢 → 鵜住居川



 
  1. 2015/12/14(月) 20:35:21|
  2. 釜石市の滝

沢桧川の滝

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 釜石市の滝


 この日、岩手県釜石市の、鵜住居川支流沢桧川の そのまた支流になる沢檜沢に入る予定でいました。
 どんな沢なのか見当がつかないので、沢登りの用具は一応持参して行ったのですが、結局ほとんど使用しないまま終わりました。
 理由の第一が、入渓する前に隊員の一人が川に沈してしまい、着替えしたためにもうそれ以上川を登ることができなくなったこと。
 着替えを全身2セット持って行くことはバイクではかさばってしまい、通常は持って行きません。
 だから仮にもう一度濡れるようなことがあれば、着替え無しでバイクに乗らなければならず、帰りは凍死します。
 
 理由の第二が、登ろうとした沢檜沢が恐ろしいほど滑ること。
 川底の岩にはびっしり藻が貼りつき、ポジションを確保できないくらい滑りまくり。
 水はすこぶるきれいなんだけど、なんでなんかなあ?
 慎重に登って行けば登れる沢ですが、体力を使った後では降りる時の方が恐い。

 というわけで、偵察に入って5分も経たないうちに断念することにしました。
 そのまま帰るのももったいないので、沢桧川を林道沿いに登って、前回発見できなかった滝を探すことに方針転換。
 そこで見つけた滝を貼っていきます。

 順序が逆になってしまいますが、最後に見た横内川にある ママシタの滝 から。
 沢桧川と向いあうように鵜住居川中流部に合流する川の出会いにあります。

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 休憩所になっているどんぐり広場の水車小屋の裏に流れています。
 サンダル履きで誰でも見られるお手軽な滝です。

 印象度                     横内川 → 鵜住居川


 ここから下はすべて沢桧川の滝です。

 瀧澤神社の滝から。
sawh2.jpg

 淵の下流から眺めるとちっぽけな滝に見えます。

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 でも無視できるほど小さな滝ではないです。

sawh4.jpg

 景観がいいです。

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 印象度  


 瀧澤神社から200mくらい上流にある ヨドマワリの滝。
 こちらはちょっと知られた滝ですね。

sawh6.jpg

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sawh8.jpg

sawh10.jpg

 紅葉より緑の方が映える感じがしました。

 印象度  

 ここからは新たに発見した滝です。

sawh11.jpg

sawh12.jpg

 荒々しい感じ。
 川幅が狭まり、一気に流れ落ちています。
 印象度  


sawh13.jpg

 三連滝ふう。 そこまでのまとまりはない。
 印象度  


sawh14.jpg

sawh15.jpg

 モミジが多量に落ちていて、センスある人ならカッコいい写真撮るんだろうな、と。
 センスのかけらもない小隊長が撮ると、ま、こんなもん。
 印象度  


sawh17.jpg

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 一本滝だ、と崖を降りたら、二条の滝でした。
 印象度  


sawh19.jpg

 こんなサイズの滝はごろごろありました。
 びっくりするような大滝はないけれども、滝の多い、というか滝の連続する川です。
 印象度  

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 男っぽい雰囲気。
 水がくしゃくしゃになって流れ落ちています。
 印象度  

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sawh23.jpg

 この滝だけは枝沢からの滝です。
 印象度  

 総じて、岩盤よりも巨岩の間を流れる滝が多い川。
 苔の貼りつきもいいし、流れる水もきれい。
 人工林が少なくて川の雰囲気がよく、くつろげます。
 川底の岩が滑るのが欠点かな。

 ちなみに、以前ここに一人で来た時、熊に出会いました。
 林道を歩いて下っていた際、カーブを曲がったら、30mくらい先、林道の上に黒いものが横たわっていました。
 一瞬黒毛の牛か? と思ったのですが、すぐに熊だ!と確認。
 確認したところで、何も武器は持っていないし、どうすることもできず、硬直したまま立っていました。
 するとこちらを見ていた熊がのそりと起き上がりました。
 うわっ、もうあきまへん、俺の一生終わりやがな、と観念したら、なんと熊はそのまま森の中へ。
 もしかしたら全身黒ずくめでガタイのある小隊長を逆に警戒したのかも。
 姿が見えなくなると、その場にヘナヘナと座りこんでしまいました。
 地グロで、黒い服装、黒いバイクの ブラックライダーも この時ばかりは肝を冷やしたのでありました。

                                   沢桧川 → 鵜住居川 → 大槌湾



  1. 2015/11/06(金) 20:00:06|
  2. 釜石市の滝

布引ノ滝 と 白糸ノ滝

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 釜石市の滝

 岩手県釜石市の北部を流れる鵜住居川。
 その中流部にある、まだ入渓したことのない沢を攻める計画を立てました。
 目的地は、鵜住居川支流 沢桧川 のそのまた支流、沢檜沢でした。
 現地には入ったのですが、とある理由から断念しなければならないことに。
 それは次回に回します。

 今回は、その途中で立ち寄った、布引ノ滝 と 白糸ノ滝 をUPします。

nynosira1.jpg

 国土地理院の地図には、滝はおろか、沢や林道も記載されていません。
 なので、不正確ながら書き加えました。

 遠野方面から行く場合は、笛吹峠を越え、世界遺産橋野高炉跡を過ぎて、そのまま道なりに下って行きます。
 釜石市鵜住居方面からなら、鵜住居川中流 上栗林のあたり。
 目印は、釜石市の清掃工場。 大きなビルです。 他にランドマークとなるようなものはありません。 
 その上流およそ300m(おおざっぱ)から山に入る目立たない林道があります。
 入口に 布引ノ滝・白糸ノ滝 の標識が立っています。 見逃しやすいです。

 林道は悪路。
 途中までなら普通車でも何とか侵入できるはず。
 後半になると勾配がきつくなり、4WDじゃないと登れないかもしれません。
 急登になる前の適当な場所に置いて歩いても20分程度で行けるんじゃないかと思います。 

 布引ノ滝 と 白糸ノ滝 は隣り合った場所に流れています。 沢は別々。
 布引ノ滝 の前には小さな社があります。 ヤブコギはいっさいありません。
 滝の前まで小道が付いています。 白糸ノ滝へは、岩の縁を通って行くため、そこだけ注意が必要。
 
 まず 布引ノ滝 から。

IMG_3780.jpg

IMG_3781.jpg

IMG_3782.jpg

 水量少なめ。 枝沢なので仕方なし。
 下流は涸れ沢になっていました。

 滝壷には大量の土砂が。
 きれいに取り去れば、あと数m高くなるのでは。


 これまで 印象度の印は初見の1回だけしか記していませんでした。
 でも、滝は生き物。 条件によって見る度に印象が違います。
 そこで、毎回記すことにしました。
 あくまで個人的な印象です。 数値的なものではありませんから、感覚的にご覧ください。
 大きな滝だからいいとは限らず、水質第一です。

 今回の 布引ノ滝、印象度は  


 次は、お隣に流れる 白糸ノ滝。

IMG_3784.jpg

IMG_3786.jpg

IMG_3787.jpg

 う~~む、昨日半日は雨が降り続いたにもかかわらず、この程度の水量か・・・・。
 よほど大雨にでもならない限りは滝らしくならないようですね。
 前回の方がまだ良かった。

 落差は十分あるし、水量さえあれば布引ノ滝よりむしろこちらの方が雰囲気ある滝なんですが。

 印象度  


                                不明沢 → 鵜住居川 → 大槌湾


  1. 2015/11/03(火) 20:13:19|
  2. 釜石市の滝

加美野滝

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 釜石市の滝                                  ヤマボウシの実(食用可 ただし美味しくない)


 前に釜石鉱山の滝を紹介しました。
 見事な滝ではありましたが、残念ながら人工滝でした。
 どんなに素晴らしく見える滝でも、人工だとどこかに不自然さがあって、小隊長は心からくつろげません。
 今度は同じ釜石鉱山でも施設の外にある加美野滝です。

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 上流から見た画。
 景観の良い滝です。 水がいいし、岩盤と苔に覆われているせい。
 滝の上には、不動尊と思われる小さな祠があります。

kmnt3.jpg

 甲子川源流の2つの沢が合流したすぐ下にあります。
 滝だけならどうこう言えるようなものではありません。

 ここの見どころは、滝より淵。

kmnt4.jpg

 とにかく深い。
 細い渓谷状になっている場所で、深く切れ込んでいます。

kmnt5.jpg

 通常は青く透き通った水で、底まで見えます。非常にクリアな水。
 この日は雨交じりだったために、濁りが入って底を見ることはできませんでした。

 鉱山施設の外側にあるので、誰でも見ることができます。
 見るだけならサンダル履きでも無問題。
 舗装路で、下流すぐ上に古びてちょっとヤバそうな橋が架けられています。
 車でも通行可能なんでしょうけど、通っている気配がありません。
 別に車で渡る必要はないんですけど。


 鉱山施設といえば。
 この前、岩手県宮古市田老の青野滝へ行って来ました。
 その時、一緒に計画していたのが 途中にある田老鉱山跡の滝。
 地図を見ると2つの滝が流れています。
 あまり遠方に出る機会がないため、できればここもついでに見ておきたかった場所です。
 
 しかし、他のブログなどを見ると、現在 施設は閉鎖されていて、一般人は許可がなければ入れないという情報。
 施設の破壊、窃盗や付近の松茸山に無断で入山するヤカラがいるらしい。
 仮に、突然お邪魔しても管理人がいるかどうか分からないし、いたとしても許可を得なければ入れないわけで、予定時間を考慮して断念することにしました。
 我々としては廃墟自体には何の関心もなく、ただ滝さえ見られればそれでいいんですけど。
 三陸では、施設内の奥に良さげな沢があるのに入れない場所って けっこうあるんですよね。
 
 したがって、この場所にある2つの滝は、今のところ滝見隊にとって幻の滝となっています。
 物理的には普通の人なら見に行けそうな滝なんで、先に見ている友蔵先生以下の方々がうらやましい。


                岩手県釜石市          甲子川源流部



  1. 2015/09/08(火) 18:44:40|
  2. 釜石市の滝
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小隊長

Author:小隊長

遠くの有名滝より近くの無名滝。 隠れた素晴らしい滝を探すのが楽しみ

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