南三陸滝見隊

********** 岩手県沿岸南部から宮城県沿岸北部を中心に、滝を探し回るへっぽこ探検隊の自然派ブログ。 **********

下荒川の滝

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 釜石市の滝                   唐丹湾



 唐丹町といえば、現在は釜石市の一部を構成しています。
 かつては仙台藩領として沿岸最北部に位置していました。
 県割りの際、旧仙台藩同士三陸町へすんなり併合するのが普通だと思います。
 それがなぜ旧南部藩に入れられたのか。

 その唐丹町の荒川に滝が流れています。
 荒川といっても川の名でなく、地区の名です。
 釜石には、他に荒川という川が流れているのでお間違いないように。
 荒川地区に流れているのは熊野川。
 今回の滝は、熊野川ではなく、合流しない別沢にあります。

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 小さからず、大きからずのサイズ。
 水量はほどほど。
 小さいけれど、滝壷あり。
 滝の片側が杉林、もう片側は自然林。
 なんかもう南三陸のスタンダードな滝。

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 以前、「荒川の滝」として紹介しましたが、それでは川名の荒川とまぎらわしいので、「下荒川の滝」 とさせていただきます。
 沢の名が分かれば、その名をつけるんですけど、未だに不明のまま。
 名前があってもおかしくない滝。 でもあるようには思えない。

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 これといった欠点はないけれど、これといった特徴もなし。
 どうコメントしたらいいのか困ってしまいます。
 かといって、悪い滝じゃないんだけどな。
 
smaz6.jpg

 唐丹湾がすぐ近くにあります。
 特に印象に残るような滝じゃないけど、しばらく見てないと、ふと見たくなる、そんな味わいの滝です。
 印象度    これまた平均レベル。


               岩手県釜石市唐丹町下荒川         不明沢 → 唐丹湾


  1. 2016/01/17(日) 19:02:12|
  2. 釜石市の滝

外山不動滝

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 釜石市の滝


 岩手県釜石市の市街地から北部に外山という地域があります。
 位置的には、市街地と鵜住居地区の中間から山の中に入ったところ。
 国道45号線からなら、鵜住居の新川原から外山沢沿いに登って行くのが普通。
 滝見隊は、釜石市街地からすぐに県道242号線の狭い峠道へ入り、女遊部からもう一度大骨峠を越えて外山に降りていくことが多いです。
 ちなみに 女遊部 は「おなっぺ」と呼びます。 アイヌ語の当て字です。

 今回参加者は無し。 年末が近付いて皆忙しいらしい。 で小隊長の単独行となりました。
 向かった先は、外山不動滝。
 地元民しか知らないような滝ですが、無名なのが惜しいくらいいい滝です。

 外山地区に向かって車を走らせていくと、

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 沢が分岐した先に 外山4号橋が架かり、集会所のような建物がそばに立っています。
 右側の沢が外山沢本流。 左側の沢が不動沢。 ここが合流点。
 橋を渡り、不動沢沿いに進むと 人家が途切れた途端、ダートの林道に変わります。 
 さらに林道をどんどん道なりに登って行きます。
 すると、

styr3.jpg

 そこだけ舗装されたヘヤピンカーブに辿りつきます。
 カーブは曲がらず、そのまま直進。
 車では行けないと思ったら、この辺に車をデポしても大した距離じゃありません。 おそらく数分歩く程度。
 一応参道なので、ヤブコギ一切無し。

 堰堤が現れ、開けた場所に出ます。
 沢を渡ったところに鳥居が立っています。 ここが入口。

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 長靴あれば簡単に渡れます。
 スニーカーでも場所を選べば行けるかも。 その日の水量に拠りますね。

 鳥居のあたりまで行けば、滝が見えてきます。 外山不動滝です。

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 滝の右岸上方には、外山不動尊。 比較的新しい建物です。

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 滝は五月雨式。
 倒木などあちこちにありますが、ひと言でいえば、美しい滝です。

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styr10.jpg

 何が美しいかといったら、水の流れと苔の貼りつきでしょう。
 特に上部は絶妙。

styr11.jpg

 水は蒼く見えるほど清浄。
 これで滝壷があったら何も文句はいえないのですが。
 倒木・枯れ枝など整理したら、よりいっそう美しさが増すはず。
 気分の落ち着く、とてもいい滝です。

 印象度  

                                

                                   不動沢 → 外山沢 → 鵜住居川



 
  1. 2015/12/14(月) 20:35:21|
  2. 釜石市の滝

沢桧川の滝

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 釜石市の滝


 この日、岩手県釜石市の、鵜住居川支流沢桧川の そのまた支流になる沢檜沢に入る予定でいました。
 どんな沢なのか見当がつかないので、沢登りの用具は一応持参して行ったのですが、結局ほとんど使用しないまま終わりました。
 理由の第一が、入渓する前に隊員の一人が川に沈してしまい、着替えしたためにもうそれ以上川を登ることができなくなったこと。
 着替えを全身2セット持って行くことはバイクではかさばってしまい、通常は持って行きません。
 だから仮にもう一度濡れるようなことがあれば、着替え無しでバイクに乗らなければならず、帰りは凍死します。
 
 理由の第二が、登ろうとした沢檜沢が恐ろしいほど滑ること。
 川底の岩にはびっしり藻が貼りつき、ポジションを確保できないくらい滑りまくり。
 水はすこぶるきれいなんだけど、なんでなんかなあ?
 慎重に登って行けば登れる沢ですが、体力を使った後では降りる時の方が恐い。

 というわけで、偵察に入って5分も経たないうちに断念することにしました。
 そのまま帰るのももったいないので、沢桧川を林道沿いに登って、前回発見できなかった滝を探すことに方針転換。
 そこで見つけた滝を貼っていきます。

 順序が逆になってしまいますが、最後に見た横内川にある ママシタの滝 から。
 沢桧川と向いあうように鵜住居川中流部に合流する川の出会いにあります。

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 休憩所になっているどんぐり広場の水車小屋の裏に流れています。
 サンダル履きで誰でも見られるお手軽な滝です。

 印象度                     横内川 → 鵜住居川


 ここから下はすべて沢桧川の滝です。

 瀧澤神社の滝から。
sawh2.jpg

 淵の下流から眺めるとちっぽけな滝に見えます。

sawh3.jpg

 でも無視できるほど小さな滝ではないです。

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 景観がいいです。

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 印象度  


 瀧澤神社から200mくらい上流にある ヨドマワリの滝。
 こちらはちょっと知られた滝ですね。

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 紅葉より緑の方が映える感じがしました。

 印象度  

 ここからは新たに発見した滝です。

sawh11.jpg

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 荒々しい感じ。
 川幅が狭まり、一気に流れ落ちています。
 印象度  


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 三連滝ふう。 そこまでのまとまりはない。
 印象度  


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 モミジが多量に落ちていて、センスある人ならカッコいい写真撮るんだろうな、と。
 センスのかけらもない小隊長が撮ると、ま、こんなもん。
 印象度  


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 一本滝だ、と崖を降りたら、二条の滝でした。
 印象度  


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 こんなサイズの滝はごろごろありました。
 びっくりするような大滝はないけれども、滝の多い、というか滝の連続する川です。
 印象度  

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 男っぽい雰囲気。
 水がくしゃくしゃになって流れ落ちています。
 印象度  

sawh22.jpg

sawh23.jpg

 この滝だけは枝沢からの滝です。
 印象度  

 総じて、岩盤よりも巨岩の間を流れる滝が多い川。
 苔の貼りつきもいいし、流れる水もきれい。
 人工林が少なくて川の雰囲気がよく、くつろげます。
 川底の岩が滑るのが欠点かな。

 ちなみに、以前ここに一人で来た時、熊に出会いました。
 林道を歩いて下っていた際、カーブを曲がったら、30mくらい先、林道の上に黒いものが横たわっていました。
 一瞬黒毛の牛か? と思ったのですが、すぐに熊だ!と確認。
 確認したところで、何も武器は持っていないし、どうすることもできず、硬直したまま立っていました。
 するとこちらを見ていた熊がのそりと起き上がりました。
 うわっ、もうあきまへん、俺の一生終わりやがな、と観念したら、なんと熊はそのまま森の中へ。
 もしかしたら全身黒ずくめでガタイのある小隊長を逆に警戒したのかも。
 姿が見えなくなると、その場にヘナヘナと座りこんでしまいました。
 地グロで、黒い服装、黒いバイクの ブラックライダーも この時ばかりは肝を冷やしたのでありました。

                                   沢桧川 → 鵜住居川 → 大槌湾



  1. 2015/11/06(金) 20:00:06|
  2. 釜石市の滝

布引ノ滝 と 白糸ノ滝

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 釜石市の滝

 岩手県釜石市の北部を流れる鵜住居川。
 その中流部にある、まだ入渓したことのない沢を攻める計画を立てました。
 目的地は、鵜住居川支流 沢桧川 のそのまた支流、沢檜沢でした。
 現地には入ったのですが、とある理由から断念しなければならないことに。
 それは次回に回します。

 今回は、その途中で立ち寄った、布引ノ滝 と 白糸ノ滝 をUPします。

nynosira1.jpg

 国土地理院の地図には、滝はおろか、沢や林道も記載されていません。
 なので、不正確ながら書き加えました。

 遠野方面から行く場合は、笛吹峠を越え、世界遺産橋野高炉跡を過ぎて、そのまま道なりに下って行きます。
 釜石市鵜住居方面からなら、鵜住居川中流 上栗林のあたり。
 目印は、釜石市の清掃工場。 大きなビルです。 他にランドマークとなるようなものはありません。 
 その上流およそ300m(おおざっぱ)から山に入る目立たない林道があります。
 入口に 布引ノ滝・白糸ノ滝 の標識が立っています。 見逃しやすいです。

 林道は悪路。
 途中までなら普通車でも何とか侵入できるはず。
 後半になると勾配がきつくなり、4WDじゃないと登れないかもしれません。
 急登になる前の適当な場所に置いて歩いても20分程度で行けるんじゃないかと思います。 

 布引ノ滝 と 白糸ノ滝 は隣り合った場所に流れています。 沢は別々。
 布引ノ滝 の前には小さな社があります。 ヤブコギはいっさいありません。
 滝の前まで小道が付いています。 白糸ノ滝へは、岩の縁を通って行くため、そこだけ注意が必要。
 
 まず 布引ノ滝 から。

IMG_3780.jpg

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IMG_3782.jpg

 水量少なめ。 枝沢なので仕方なし。
 下流は涸れ沢になっていました。

 滝壷には大量の土砂が。
 きれいに取り去れば、あと数m高くなるのでは。


 これまで 印象度の印は初見の1回だけしか記していませんでした。
 でも、滝は生き物。 条件によって見る度に印象が違います。
 そこで、毎回記すことにしました。
 あくまで個人的な印象です。 数値的なものではありませんから、感覚的にご覧ください。
 大きな滝だからいいとは限らず、水質第一です。

 今回の 布引ノ滝、印象度は  


 次は、お隣に流れる 白糸ノ滝。

IMG_3784.jpg

IMG_3786.jpg

IMG_3787.jpg

 う~~む、昨日半日は雨が降り続いたにもかかわらず、この程度の水量か・・・・。
 よほど大雨にでもならない限りは滝らしくならないようですね。
 前回の方がまだ良かった。

 落差は十分あるし、水量さえあれば布引ノ滝よりむしろこちらの方が雰囲気ある滝なんですが。

 印象度  


                                不明沢 → 鵜住居川 → 大槌湾


  1. 2015/11/03(火) 20:13:19|
  2. 釜石市の滝

加美野滝

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 釜石市の滝                                  ヤマボウシの実(食用可 ただし美味しくない)


 前に釜石鉱山の滝を紹介しました。
 見事な滝ではありましたが、残念ながら人工滝でした。
 どんなに素晴らしく見える滝でも、人工だとどこかに不自然さがあって、小隊長は心からくつろげません。
 今度は同じ釜石鉱山でも施設の外にある加美野滝です。

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 上流から見た画。
 景観の良い滝です。 水がいいし、岩盤と苔に覆われているせい。
 滝の上には、不動尊と思われる小さな祠があります。

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 甲子川源流の2つの沢が合流したすぐ下にあります。
 滝だけならどうこう言えるようなものではありません。

 ここの見どころは、滝より淵。

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 とにかく深い。
 細い渓谷状になっている場所で、深く切れ込んでいます。

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 通常は青く透き通った水で、底まで見えます。非常にクリアな水。
 この日は雨交じりだったために、濁りが入って底を見ることはできませんでした。

 鉱山施設の外側にあるので、誰でも見ることができます。
 見るだけならサンダル履きでも無問題。
 舗装路で、下流すぐ上に古びてちょっとヤバそうな橋が架けられています。
 車でも通行可能なんでしょうけど、通っている気配がありません。
 別に車で渡る必要はないんですけど。


 鉱山施設といえば。
 この前、岩手県宮古市田老の青野滝へ行って来ました。
 その時、一緒に計画していたのが 途中にある田老鉱山跡の滝。
 地図を見ると2つの滝が流れています。
 あまり遠方に出る機会がないため、できればここもついでに見ておきたかった場所です。
 
 しかし、他のブログなどを見ると、現在 施設は閉鎖されていて、一般人は許可がなければ入れないという情報。
 施設の破壊、窃盗や付近の松茸山に無断で入山するヤカラがいるらしい。
 仮に、突然お邪魔しても管理人がいるかどうか分からないし、いたとしても許可を得なければ入れないわけで、予定時間を考慮して断念することにしました。
 我々としては廃墟自体には何の関心もなく、ただ滝さえ見られればそれでいいんですけど。
 三陸では、施設内の奥に良さげな沢があるのに入れない場所って けっこうあるんですよね。
 
 したがって、この場所にある2つの滝は、今のところ滝見隊にとって幻の滝となっています。
 物理的には普通の人なら見に行けそうな滝なんで、先に見ている友蔵先生以下の方々がうらやましい。


                岩手県釜石市          甲子川源流部



  1. 2015/09/08(火) 18:44:40|
  2. 釜石市の滝

荒川の滝

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 釜石市の滝


 遠野市の荒川高原を載せたからって訳じゃないですけど、今度は釜石市の荒川です。

 以前UPした荒川大滝。

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 その前後にもいい滝が流れています。
 大滝のすぐ下流の滝。

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 上から覗くと細い流れに見えますけど、正面に回ると、

arkr7.jpg

 幅があってカッコイイ直瀑なんです。
 もちろん深い釜もあります。

 大滝のすぐ上にも、岩盤を舐めるように流れる幅のある滝が流れています。
 落差はあまりないですが、きれいな滝壷を持っています。
 撮ったはずなのに 画像がどっかに逃げちまって貼れません。

 もうちょっと上流へ行けば、枝沢からの滝が流れています。

arkr3.jpg

arkr5.jpg

 どことなく日本的情緒を感じる滝です。
 小さな滝壷があります。 水質も文句なし。
 印象度  

            岩手県釜石市                荒川 → 甲子川



  1. 2015/09/07(月) 17:05:59|
  2. 釜石市の滝

荒川大滝

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 釜石市の滝


 聴けば感動的に歌がうまいのに、フェイスが若干悪いばっかりに、売れることなく知名度もないシンガー。
 例えればそんな滝が岩手県釜石市の山中に流れています。
 ちょっと不憫な 荒川大滝。

 釜石には、 荒川 が2ヶ所あります。
 ひとつは、唐丹町にある荒川。 こちらは地名です。
 もうひとつは、甲子町にある荒川。 こちらは川です。
 相当離れた場所にあるけれど、同名なのでまぎらわしい。
 地名の荒川にも滝はあるし、川の荒川には大滝があって、アホな小隊長は迷うこともあります。
 荒川大滝は、甲子川支流荒川に流れる滝。
 一方 地名の荒川に流れるのは熊野川です。
 どちらも水源は五葉山。

 荒川大滝へ行くには、国道283号線(仙人峠線)から五葉山登山道だった林道を登って行きます。
 現在は荒廃して途中までしか行くことができません。
 車で赤坂峠まで行って、そこから五葉登山するのがメーンコースになってしまい、こちらはどうなっても放置されたまま。
 林道はズタボロ。 普通車なら底を打ちます。
 どうしても行きたければ、無理をせず行けるところまで進んで、あとは歩きの方が。
 道路上に車を停めておいても たぶん上から対向車は来ません。

 林道から川まで少々距離があります。 どこから降りるのかで難易度・時間が違ってきます。
 滝は崖下にあり、林道からはまったく見えません。
 降り口も不明。 道がないので当然ヤブコギ。
 それだけ知名度が無いという証拠。
 滝見隊はこれまで2度訪れていますが、今回も少々迷いました。
 こんな時頼りになるのが、気仙沼隊員の耳。
 隊員の小汚いケツを追いかけ ヤブコギしながら降りて行ったら、大滝の滝壷までドンピシャでした。

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 釜石では五指に入る大滝です。
 地図にも記されている大滝です。
 でも訪れる人はほとんどいないみたい。
 釣り目的ならいるかもしれませんけど。

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 画像では大したようには見えないかもしれませんが、三陸ではヘビー級の滝。
 大滝でありながら、何故か現時点では当ブログにしかUPされていません。 地元、どうした?
 やっぱみんな行き難いと思っているからかなあ。 そんなにひどいルートじゃないんだけれど。
 ヤブコギったって、難儀するほどのもんじゃないし。

arki4.jpg

 上部が広くて、下部が狭い。
 この辺、見た目で損してる感じがする。

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 滝の形状で好みはあれど、ほとんど欠点の無い滝です。
 押し出しの強い、存在感のある大滝です。
 岩盤・落差・水量、どれも文句なし。 
 中でも水質の良さが際立っています。
 だから滝を眺めていると気持ちいい。

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 落ち口から下流方向を見た画。
 滝壷の先に割と広い岩場があり、絶好の撮影ポイント。 どの角度からも撮影可能。

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 深くて広い滝壷。
 水質抜群。 エメラルドグリーンに見える豊富な水を蓄えています。

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 周辺環境もいいし、岩に貼りついた苔も美しい。
 マイナスイオンで満たされている感じがします。

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 このままにして置くのがもったいないほどすばらしい滝。
 やろうと思えば遊歩道も造作なくできるのでは。 ま、やらないと思うけど。

 この滝のすぐ前後にも見ごたえある滝が流れています。
 それはいずれまた。

                  岩手県釜石市 甲子町   荒川大滝    荒川 → 甲子川


  1. 2015/09/04(金) 19:30:19|
  2. 釜石市の滝

箱根峠の滝

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 釜石市の滝                          苔のカーペット


 岩手県三陸町にある 鹿鳴ノ滝 をUPするつもりで画像倉庫を覗いたら、どこにいったかファイルがありません。
 酔っ払った時に他のやつと一緒に削除してしまったらしいっす。
 酒を飲んだらパソコンを開かないと決めているんですけど、酔ってしまうと 決めたということすら忘れてしまうもんだから始末が悪い。
 こういう人間を、この辺では たれかもん とか ほうでぁなす とかいいます。

 鹿鳴ノ滝はメンバー全員が好きな滝で、年に4~5回は見に行きますから、またそのうちUP出来るでしょう。

 しょうがないので、画像倉庫にあった 首折れの滝 を持ち出すことにしました。
 何で今まで放っておいたかといえば、画像が2枚しかなかったから。


 箱根峠。 
 江戸時代は、東西交通の要衝で、関所が設けられ、現在では外国人観光客の人気の的で、大学駅伝の聖地。
 はいはい、そこじゃないんですね。
 岩手県沿岸南部。 住田町にある滝観洞近くから釜石市甲子町に至る、細い細い峠道です。
 某箱根峠のような名所・旧跡はないと思います。
 急峻な山の斜面を縫うように走る道路。
 一応完全舗装路ではありますが、対向車が来るとおたおたしてしまうような狭い道。
 ほとんど交通量のない道路のため、冬季は閉鎖されてしまいます。
 それでも麓には釜石自動車道があるので全然困りません。
 峠の端から端まで人家はありません。
 日中でも道路上をクマが歩いてたりします。

 その峠の頂上から少しだけ釜石側に下りたところに 見上げるばかりの高さから流れ落ちている滝があります。
 常時水は流れていますが、通常は細い流れしか確認できません。
 だから、渇水期で水が少ないと 気付かずに通り過ぎてしまうことも。
 
 釜石方面に向かった時の画像。
kbor2.jpg

 濃い霧がたちこめていました。
 下界から見たら、この辺は雲の中でしょう。
 おかげで 上部がほとんど見えません。

 住田方面に戻って来た時の画像。
kbor3.jpg

 今度はすっきり。
 高い高い滝です。
 首折れの滝 と我々は呼んでます。
 この画像のさらに上から落下していますが、落下口が見えません。
 長く見続けていると首が痛くなってきます。 だから 首折れの滝。

 いったいどの辺りから落ちて来るのか探ってみたい気もありますが、岩壁の角度を見るとびびってしまいます。
 滝の上部から滑落したら、下ではミートボールになってそう。
 ヘッポコ探検隊の我々ではとても歯が立ちそうにありません。

                                  不明沢 → 枯松沢川 → 甲子川 → 釜石湾

  1. 2015/09/02(水) 19:44:51|
  2. 釜石市の滝

釜石鉱山の滝

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 釜石市の滝


 ちょっと前の事になります。
 岩手県釜石市で行われた釜石鉱山見学会。
 夏場を中心に、年に何度か開催されているそうです。
 トロッコに乗って坑道を見学したり、鉱山事務所で歴史を学んだり、仙人秘水を試飲したりと、参加者は興味深々。
 小隊長もそれなりに楽しんだのですが、実はそんなことより密かな目的がありました。
 構内にあるという大滝を見たかったのです。
 こういう催しがなければ構内には入れません。
 主催者の思惑とは裏腹に、よこしまな意図を持って潜入取材。

 その大滝というのがこれ。

kmkz2.jpg

 デカい! 落差30m以上はありそうです。
 押し出し感の強い、そして美しい滝です。
 もし構内を一般開放したら、必ずや釜石市の観光スポットのひとつになりそうな存在感があります。
 車でそのまま行ける場所にあるし、サンダル履きで行っても何の問題もありません。
 なんとももったいない、と思わせる滝。

 が、待てよ。
 何かおかしい。
 この滝、どこかに違和感を覚えます。 なんだろう?

 とまあ、話を盛り上げようと書きましたが、実は、この滝を見た瞬間から
 「人工かぁ!」 と気付いていたのであります。
 一般大衆ならごまかせるかもしれませんが、百戦錬磨の小隊長にはそうはいきませんぜ。ムフフ

kmkz3.jpg

 まず、滝の出所自体がおかしい。
 地形的に考えて、出て来るはずのないところから水が流れています。
 水の流れは必ず谷のもっとも低い部分を流れるはずなのですが、この滝の落ち口は山の中腹の斜面からです。
 大雨が降った時に山腹から水が湧き出すことはあっても、通常時こんなのはありえない。

kmkz4.jpg

 本来水が流れて来る場所には、鉄鉱石を掘り出した後の残土を置く 巨大な堆積場が造られています。
 つまり、この堆積場を造るために邪魔になった水の流れを、排水路を作って脇にどかした、というのが滝のできた理由なのではないか。

kmkz5.jpg

 その証拠に、滝の落ち口を見上げると、トンネルのような構造物がはっきり認められます。

 それにしても人工滝と分かった上でも、驚くような大滝だし美滝だなあ、と感嘆する滝ですね。
 対象外なので、印象度は無しですけど。

            岩手県釜石市大橋         旧釜石鉱山    甲子川 源流部


 
  1. 2015/08/30(日) 17:43:58|
  2. 釜石市の滝

片岸川の滝

katagi1.jpg
 釜石市の滝


 片岸川は、岩手県釜石市唐丹町を流れる川。
 上流部に 紅葉の滝 がある、といえばお分かりになる方もいるかと。
 水量があり、人家が少ないので透明度の高い水が流れています。
 秋になると、河口付近に鮭を捕獲する仕掛けが設けられ、中で泳ぎまわる姿を目にすることができます。
 
 下流部の景観。

katagi2.jpg

 これで滝が無いわけがないといった雰囲気があります。 いい川です。
 訪れた時、渓流釣りをする人達を何人も見かけました。

 紅葉の滝よりずっとずっと下流におだやかな滝が流れています。

katagi3.jpg

kataagi4.jpg

katagi4.jpg

 下流側から車で滝のそばまで簡単に行けます。
 広い駐車スペース有り。
 周辺広葉樹で、とても落ち着いた雰囲気。
 サイズ的には、紅葉の滝とは比較になりません。水量はこちらの方が多いはずなんだけど。


 一方、こちらは片岸川に合流する山谷川の滝。
 合流点のすぐ上ににあります。

katagi6.jpg

katagi8.jpg

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 山谷川は、本流の片岸川より水量があります。
 急流で荒々しく、男っぽい川。
 上流は、目立って大きな滝はないけれど、巨岩が並び、滝が連続する好景観。
 樹木の茂る時期は邪魔になってほとんど川が見えません。


 今回、滝を見るのはこれくらいにして、後は山頂部の楢ノ木平に移動しました。
 単独行なんで、紅葉の滝 は無しです。
 楢ノ木平は五葉山のすそ野にある高原です。
 平 とはいっても、平らな場所はほとんどありません。
 山地の斜面に近いです。

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 はるかかなたに太平洋が望めます。
 この日、天気は良かったものの、バイクがグラグラ揺さぶられるほどの強風。

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 遠野市の高清水牧場と同様、ここにも牛は放牧されていません。 
 原発事故の影響が尾を引いています。

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 クリンソウもそろそろ終わりかけ。

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 放牧地は草が伸び放題。 手入れした形跡が見られず 荒れた印象。
 のんびり草を食む牛たちがいないと、やはり寂しい。

katagi13.jpg

katagi12.jpg

 純粋に放牧地なので、観光用の施設は何一つありません。
 牧場内は、狭い林道で、路面はダート。
 そのまま抜けて釜石市へ向かうはずが、途中から路面が崩壊して通行不能。
 引き返して、まっすぐ帰還しました。

                                                山谷川 → 片岸川 → 唐丹湾



  1. 2015/06/05(金) 20:29:13|
  2. 釜石市の滝
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小隊長

Author:小隊長

遠くの有名滝より近くの無名滝。 隠れた素晴らしい滝を探すのが楽しみ

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