南三陸滝見隊

********** 岩手県沿岸南部から宮城県沿岸北部を中心に、滝を探し回るへっぽこ探検隊の自然派ブログ。 **********

大窪山 初秋

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 道草・寄り道・油売り                   元山


 秋らしいものを見に、岩手県大船渡市三陸町の大窪山・元山・夏虫山周辺を徘徊してきました。
 距離的には一関市の室根高原のほうがいくらか近いのですが、自然豊富な三陸町へ行くことが多いです。
 行く前から山の様子は分かっていました。 今年は秋の訪れが遅いようです。
 まだまだ緑の濃い夏の様相で、秋の訪れを感じさせるものが少ない。
 それでもなんとか小さい秋を探そうと、あっちへウロウロこっちへウロウロ。
 そこで撮った画像をペタペタ貼っていきます。

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 柿は今年不作です。 裏作というんでしょうか。 
 去年とんでもなく豊作だったからなあ。 その反動かな。
 でも、実ろうが実るまいが、最近は採って食べる家が少なくなりました。
 南三陸の柿はほとんど渋柿なので、食べられるようにするには手間がかかるせいでしょうかね。

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 今年のモミジの色は良くない予想が出ています。
 台風が何度も通過し、葉が擦れてしまったからです。

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 クサギ。
 赤と青のコンビネーション鮮やかな実が付きます。
 夏場は、その名の通り、臭い。 山に入ると散々嗅がされます。
 強烈な臭いではないけれど、執拗にじんわりと臭い。
 秋以降は臭わなくなります。

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 川底のタンニン成分のために濁って見えますが、非常にきれいな水が流れる吉浜川。

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 木漏れ日の森。

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 天空へ続く道。

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 ガマズミ? 似たような実が多くてどれが何やら。

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 おっとお! 
 プーさんの糞ではないですか。
 この辺、クマの生息域です。
 何日か前らしいので、ちょっとホッとしました。

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 なんて言ってらんねえ。
 これ、真新しい。 製造ホヤホヤといった感じ。
 色といい、大きさといい、堂々たるもんです。

 マジヤベェなあ、気を付けんと、と思いつつ進んでいくと。

 で、出たあ!

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 仔グマだ!
 近くに親がいるに違いない。
 心臓バコバコなんですが、
 まてまて、仔グマであるにしてもあまりに小さ過ぎやしないか?
 今の時期、親離れして、そこそこデカいはずだけど・・・。

 まじまじと見たら、まっ黒な山ネコでした。
 あー、驚いた。
 もちろん本州にはヤマネコはいないので、徘徊する飼いネコです。
 なぜだか人家から遠い山中でネコを見ることがしばしばあります。
 本当によく見るので、滝見隊はこういう奴等を山ネコと呼んでます。
 特に雄ネコは放浪癖があるようですね。

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 元山からの展望。 眺めのいいところです。 気分晴れ晴れ。

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 牛が放牧されていないので、どこにでも寝っ転がれます。
 もっさもさの牧草がクッションになって気持ちいい。

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 センブリ。 可愛い花が束になって咲きます。
 煎じて飲めば、胃の薬。 ひたすら苦し。

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 高山植物? 山頂部の湿地帯に散在。

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 なだらかな稜線を描く五葉山。 見る角度で印象が全然違う。

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 高度から考えると、吉浜川源流最初の1滴。
 って、地下からこんこんと湧き出しています。
 やっぱ、美味い。

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 苔のカーペット。 ふっかふかで手触り良好。

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 アカガエル。 元山頂上部の湿地。 こんな高い場所にもいるんだね。

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 元山のモナドノックス。 種山が有名だけど、ここにもあります。

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 色の付いた葉だけ撮っているんで、実際は数少ないですね。
 まだまだこれからです。

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 ホンシュウジカ。
 この山の近辺、どこにでもいます。
 母親と今年春に生まれた仔。
 山を歩くと角だけ落ちてたりします。 自宅にも数本あり。

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 ダケカンバの森。 白樺より茶色っぽい。

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 夏虫山から見た毛無森。
 あの山の山腹に伝説の滝が眠っています。


                岩手県大船渡市三陸町  大窪山・元山・夏虫山


  1. 2016/10/05(水) 19:43:10|
  2. 道草・寄り道・油売り

神割崎

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 道草・寄り道・油売り


 宮城県南三陸町にある神割崎です。
 滝見隊はいつも素通りするばっかり。 
 今回は滝探しが2本だけで、若干の時間的余裕があったので、帰りに寄ってみました。

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 天気が良く、海は凪。 風もないので、まずは絶好の観光日和といったところ。

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 なんか、北方四島とか、竹島、尖閣諸島を連想しました。

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 これが神割崎。

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 上に登って、裂け目を覗くと、

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 観光出来る範囲はほんのわずか。 10分もあれば見物できます。
 滝見隊がいつも素通りする理由がこれ。
 あまりにスポット的な観光地。 あっけない。
 範囲的には唐桑の大理石海岸よりまだ狭い。
 三陸沿岸に住む我々からすると、地元の方々には本当に申し訳ないのですが、説明板がなければ何ということもない岩です。
 これだったら、碁石海岸の乱暴谷のほうがはるかに・・・。 って地元贔屓は止めておきましようね。

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 駐車場・トイレ・東屋・など、主な観光施設は完備されているので、手軽に見れます。
 近くを通った際は、ぜひ。


                      宮城県南三陸町         神割崎

  1. 2016/10/04(火) 17:31:38|
  2. 道草・寄り道・油売り

台風一過の広田半島

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 道草・寄り道・油売り             広田湾から太平洋を望む


 2016年8月29日のこと。
 仕事場で、東北地方の太平洋岸を北上する台風10号のニュースを見ながら、冗談半分に 「気仙地方直撃だったりして。ぶはははは。」 と呑気に笑っておりました。
 
 8月30日。 台風がいよいよ三陸沿岸に近付いてきました。
 朝から風雨が尋常でなく、仕事なぞできるような状況ではありません。
 荒れ狂う天候にどうすることもできず、外を眺めながら悶々としていました。
 一日中狂乱状態が続き、明日もこんなんじゃ、仕事はどうなるんやろ?と不安が募っていたら。
 
 夕刻、突然、それは本当に突然、でした。
 いきなりパッタリと嵐が止んだのです。
 あっけにとられてニュースを見ると、「台風10号は岩手県大船渡市に上陸した模様。」 ですと。
 「な、なんだとおおおおおおっ!」 
 東北地方に直接台風が上陸するのは、観測史上初めての事とか。
 外に出て空を見まわすと、上空だけが青い。
 間違いなく台風の目です。
 ということは、もうしばらくすると吹き返しの風が吹き始め、後半戦に突入ということになります。
 
 やべえ・やべえと思いながら、もう一度外回りを再確認して、再び襲ってくる狂風豪雨に備えました。
 が、30分待ち、1時間待ち、2時間待っても、そよとも風は吹きません。 雨も止んだまま。
 結局台風は前半戦のみ大暴れしただけで去って行ったのであります。
 ホッとしたものの、肩すかしをくらわされたようでもあり。
 もちろん当地でも、土砂崩れや冠水などの被害をもたらしましたが、岩泉のような人的被害がなかっただけでも不幸中の幸いでした。

 さて、後片付けも終わり、台風が去って3日後の本日。
 海の様子はどうだんべ?と気に掛り、仕事帰り広田半島を回ってみることに。

 画像的には当日海岸風景を撮影すれば大迫力なんでしょうが、大波が打ち寄せているのにわざわざ出かけて波にさらわれたりするバカがこんな時必ずいるじゃないですか。
 アホな小隊長でもそこまでのアホじゃありませんから。

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 海は凪いでいました。
 大荒れの名残は、海の色だとか、漂流物だとか、あれこれ残っています。
 画像奥右側が陸前高田市街地になります。

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 一瞬イルカかと思った、材木の漂流物。
 そんなのイルカ、と思ったあなた。
 ちゃんといるんですよ。 沖に出るとぴょんぴょん飛び跳ねるイルカの群れを目撃できます。
 小隊長も船で何度か見ていますからウソじゃありません。

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 奥の山頂が平坦な山は、気仙沼市唐桑半島の早馬山です。

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 あえて撮ろうとまでは思いませんが、漂流物がゲンナリするほど堆積した浜もあります。

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 ウミネコたちは暴風雨の中、どこでどうやりすごしたんだろうか?

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 海の向こうは宮城県。 こちらは岩手県。 間にあるのが広田湾。

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 やべ! 急がないと日が暮れる。

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 左の島が広田半島最東端の椿島。

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 沖を航行する貨物船。
 このあたりでは、奥行きがあって水深の深い大船渡湾が、嵐の際の船の避難場所になっています。
 しかしその真上を台風が通って行ったとは!

 地球温暖化で、台風の上陸地点が北上し、今回のようなことがこれからも多くなるような気がしてなりません。


            岩手県陸前高田市 広田半島各地


 
  1. 2016/09/02(金) 22:23:54|
  2. 道草・寄り道・油売り

ろくろ淵

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 道草・寄り道・油売り


 河童の話は何も遠野の専売特許ではありません。
 気仙沼市にも、河童の滝壷というりっぱな滝があるし、河童の潜んでいた淵があります。

 黒沢姉妹滝を見た後、前をしょっちゅう通っていたけど見たことのなかったろくろ淵を見ることにしました。
 ろくろ淵は八瀬川の中流にあります。

 八瀬川沿いの道路脇に、河童を祀ったこざっぱりした社?が建っています。

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 中にある、由来を説明した看板。

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 読み難いかと思いますので要約すれば、
 足を冷やしに来た馬を淵に引きずり込もうとした河童が、逆に馬に厩まで引きずられて、村人に発見され詫びた、という伝説。
 間の抜けた河童で、なんとなくほっこりする話です。

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 どことなく許しを乞うような表情に見えるのは小隊長だけか?

 この社から道路を挟んで、田んぼの奥に八瀬川が流れています。
 そこがろくろ淵。

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 最近人が入ったような形跡がなく、川岸には草がびっしり。 歩きにくい。

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 昔は深い淵だったようですが、今ではせいぜい腰くらいの深さか。
 それでも有名な遠野市のかっぱ淵よりはよほど淵らしくて、河童の出そうな雰囲気は残っています。

                宮城県気仙沼市   八瀬川     ろくろ淵

  1. 2016/08/30(火) 20:09:58|
  2. 道草・寄り道・油売り

台風接近の大理石海岸

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 道草・寄り道・油売り

 太平洋上をウロウロしたあげく、どこへ行くかと思っていた台風が、どうやらまたまた南三陸を通過しそうです。
 気仙沼へ行った帰り、唐桑半島付け根にある大理石海岸へ立ち寄りました。
 画像は外付けHDに放り込んでおいてもいいのですが、一応旬のものでもあるので貼ることにしました。

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 大理石海岸のポピュラーな風景といえばここ。
 駐車場から海を前にして左方向にあります。
 白っぽい岩だなということは分かりますが、大理石とまでは見ただけでは分かり辛い。

 真髄は右の岬にあります。
 この海岸の岩が大理石でできているという証拠があるからです。
 どうしてこちら側を整備しないのか不思議。
 遊歩道というより山道といった体の道を3分くらい歩いて行くと海岸に出ます。

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 大理石のおおざっぱに平らな岩場があります。

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 大理石を切り出し、運搬するばかりになった石材が累々と。
 現在は石の切り出しは行われていません。
 WEBにも載っている通り、銀座三越の正面に鎮座するライオン像の台座にもここの大理石が使用されているとか。
 石材の品質は、本場イタリアの技師が太鼓判を押したそうな。
 どうしてライオン像にも使わなかったんでしょうかね。

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 ギリシャのパルテノン神殿修復用に切り出された石材。
 って、もちろんウソでんがな。
 ここまで運びながら船に積み込まなかったのは、何か訳でも?

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 切り出すときの目印にしたであろう線が彫られています。

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 海はナギではなく、大荒れでもないです。
 風もないのにザワザワした波が打ち寄せ、もう少ししたらちょっくら暴れっかんね、といった兆しが見られます。 
 広田湾の沖合では台風によるうねりが発生しているはず。

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 大理石の表面を仔細に見ると、無数に化石があります。
 ウミユリなど海底の生物らしい。

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 きれいなマーブル模様の岩盤。
 かつては透明な石やマーブルの小石が海岸にたくさん打ち上げられていました。
 しかし現在ではほとんど見られません。
 大津波の影響というより、観光客が少しずつ拾って持って行ったせいでは?

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 以上、明後日には大荒れになりそうな大理石海岸から小隊長がお伝えしました。
 スタジオへマイクをお返しします。


            宮城県気仙沼市    大理石海岸


  1. 2016/08/28(日) 20:29:55|
  2. 道草・寄り道・油売り

台風一過の碁石海岸

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 道草・寄り道・油売り


 台風7号が足早に三陸沖を通り過ぎて行きました。
 あっという間の通過でしたが、陸前高田市内にはあちこちに障害が出ました。
 この日の夕、仕事帰りに自宅の前をスルーしてそのまま碁石海岸へ。

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 岩手県大船渡市の碁石海岸。
 そのシンボルとなるのが穴通し磯。
 荒波が打ちつけています。

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 沸騰したミルクのよう。

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 碁石海岸にも何か所か潮吹き穴があります。
 こんな荒海にならなければなかなか大きく吹き上げないです。

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 碁石岬 先端部。
 先端の展望台は利用できなくなっていました。
 見た目変化はなく、前回の台風でどこか亀裂が入ったのかもしれません。

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 公園内に季節外れのテッポウユリが。


                                     岩手県大船渡市末崎町 碁石海岸



  1. 2016/08/18(木) 20:02:51|
  2. 道草・寄り道・油売り

台風一過の蛇ヶ崎

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 道草・寄り道・油売り          広田半島。


 台風5号が三陸沖を通過して行きました。
 昼までは雨模様の過ごしやすい気温だったのが、台風が去ったとたん一気に上昇。 暑い夏に逆戻り。
 仕事を早々に切り上げ、海を眺めにバイクを走らせました。
 向かった先は、岩手県陸前高田市小友町の蛇ヶ崎。

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 台風通過でさぞ高波が打ちつけているんだろうな、と思ったら、確かに荒れてはいるものの、予想したほどでも。

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 碁石岬

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 季節はずれのハマユリが咲いていました。

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 海岸近くはソーダの海。

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 奥は広田半島。

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 くっきり水平線。
 ヤマセがやってくると水平線上に霧が湧き出してきます。

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 中央部にトンネル(海蝕洞)があり、大波が打ち寄せるたびに吹き出します。

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 島と島の狭い水道は、波の圧力が高まって、時おり激しい飛沫が吹きあがっていました。


  1. 2016/08/09(火) 21:20:13|
  2. 道草・寄り道・油売り

東禅寺のハス

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 道草・寄り道・油売り


 ハスといったら、南三陸周辺では宮城県登米市の長沼が有名です。
 ちょうど今頃が最盛期で、咲いている面積も広く、遊覧船から見る風景はさながら極楽浄土のようだとか。

 しかし家人の催促を振り切って小隊長がやって来たのは、岩手県遠野市附馬牛町東禅寺のほう。
 よく見る人様のブログに載っていたし、東禅寺川の支流に沢登りするついででもあったので、ちょこっと寄ってみました。
 2016年8月6日現在のものです。

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 面積でいったら長沼と比較すればお話にならないくらい小さいです。
 でも個人で作っているとしたら十分に広い。
 ハス田は早池峰神社総本社に向かう道路沿いに4枚並んでいます。
 観賞用ではなく、レンコンを掘るためのものでは。
 
 上から1枚目の田は、よくあるピンクの花。
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 2枚目の田は、ピンクと白の混合のよう。

 3枚目の田が白い花弁。
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 4枚目の田はまだ新しい田で成長途上でした。

 花は密生しているわけでなく、ポツポツとまばらに咲いていました。

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 全体的には、咲いてる花はまだまだ少なく、これからといった感じ。
 月末頃になったらいい感じになるのかもしれません。

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 ハスの花は、朝開くと昼には閉じてしまうとか。
 それを2~3回繰り返すと散るらしいです。
 だから見るなら午前中のほうが好ましいんだそうです。
 ハスの葉に朝露が玉になって乗っていたりして、さぞかしいい画になるんだろうな。
 早起きの苦手な小隊長にはつらい。

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 白いハスの花は八重咲きの大輪で、まるでボタンの花のように見えます。
 ピンクのハスとレンコンの味に違いはあるんでしょうかね?


 打って変って、別の話題。

 東禅寺川をさかのぼったところにある案内看板。

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 こさずかり石。
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 上が畳2枚分くらいまっ平になっている巨石。 石のWベッドだね。
 見るとなるほどと感じ入ります。 ムフッ。
 滝バカにいわせると 「この石があったから造り出した話っぽい」


           岩手県遠野市附馬牛町東禅寺          大野のハス田 と 子授かり石


  1. 2016/08/06(土) 22:38:48|
  2. 道草・寄り道・油売り

馬田岬

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道草・寄り道・油売り                         釜石大観音


 世界遺産になった橋野高炉跡近くの滝を見に行った後、少し時間があったので、馬田岬を回って帰ることにしました。
 そういってもどこの事やら分からないと思いますので、地図をご用意。

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 釜石市街地の東方、釜石湾の北側にある半島です。
 我々は帰還途中だったので、半島の北側の水海地区から入りました。
 入ってすぐにダート道になり、悪路だったこともあり、岬先端部にたどり着くまでやたら時間がかかりました。
 南側から入れば、狭いながらも先端部まで全面舗装されて、短時間で到着できます。

 地図の 馬田岬 と書いてあるポイントには行けません。
 まったく道がなく、ヤブコギ・急斜面・断崖です。

 そこで林道から海に向かって枝道があったので入ってみることにしました。
 電線が通っているので、先に何かの施設があるはずです。

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 ありました。 波浪観測所だそうです。
 
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 しかし、この場所、海面から50mくらいの高さがあります。
 海は樹間からほんの僅かに覗けるだけ。

 そこで岬先端まで降りようと考えたわけですが・・・。

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 踏み跡らしきものが続いています。

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 急傾斜を降りて行きます。
 突然シカが現れ、我々の前から去って行きました。
 踏み跡は人間ではなくシカのものだったようです。

 傾斜がきつくなったところで停止。
 前は藪だらけでその先は断崖になっていました。
 ようやく撮った画像。

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 対岸の尾崎です。 あちらも先端部まで行く道がありません。

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 釜石湾を塞ぐように建造中の、湾口防波堤。
 沖側から見ています。

 結論。
 わざわざ来るような場所ではありません。
 むろん観光地とは無縁の場所なので、整備されてるわけでも、施設があるわけでもないし、なにより眺望がほとんど望めないとは。
 岬巡りを趣味とする人ならいざしらず、一般人にとっては価値無しですね。

                            
                                  岩手県釜石市   馬田岬



  1. 2016/07/18(月) 21:17:14|
  2. 道草・寄り道・油売り

遠野 あれこれ

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 道草・寄り道・油売り


 滝見隊もいつかは行きたい、秋田の滝の聖地とやら。
 でも小隊長以下全員金無し・暇無し・現地までバイクで行く根性無しのぐーたら揃いだもんなあ。 行けるわきゃないか・・・。
 せいぜい南三陸の片隅で、ディープな滝探しするのが関の山。 (TдT) ウゥ… 

 偵察済みだった遠野市の山谷川を探検してまいりました。
 大きな滝こそなかったものの、期待した通りのいい沢でした。 中の上クラス。 おもしろかったなあ。

 そのことはひとまず置いといて、今回は別件を紹介します。
 滝はないし、WEBを当たればゾロゾロ出て来るような所ばかりです。
 滝探しが思いの外早く終わったんで、「ハイキングさ あべじゃ」 にインスパイアされた場所へ行ってみることにしました。

 
 その1  上綾織の水車小屋

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 国道396号線、旧釜石街道沿いにある 千葉家。 観光地になっている豪農の旧家。
 国道を挟んだ土手の下に水車小屋があります。

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 何度も通過している場所なので、水車小屋の存在は知っていました。
 滝探しの途中が多く、あえて停車してまで見ようとは思わなかっただけ。
 簡単にいえば、止まるのがメンドくさかったというのが本音。

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 一面の花を見た時、蕎麦畑かと思いました。
 よく見たら、ヒメジョオンかノコンギクと思われる野菊の群落でした。
 休耕田のようです。 よく肥えた土で、もったいないといえばもったいない。

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 間にある国道はほとんど写らず、歴史の一場面のよう。

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 樋から水が流されておらず、したがって水車も回っていません。
 近くで農作業をしている人に伺ったら、完全な観光用とのこと。
 てっきり、同じ遠野市にある山口の水車のように現役かと思っていたのですが。



 その2  猿ヶ石川 柏木平の大曲り

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 すんません、画像はこれ1枚きりです。
 しかも我がコンデジでは全部を撮れなくて、左右2枚の画像を合成しました。
 画像中央部分に違和感があるかと。
 左が上流、遠野市内で、右が下流、田瀬湖方面です。
 これは、国道107号線の歩道上から撮ったものです。
 車だと交通量もあるし、停めるところもないので、なかなか面倒な場所。
 我々はバイクなので、近くのちょっとした空きスペースに停車。
 簡単にターンできるし、こんな場合はバイクがありがたい。

 本当は、この雄大な光景をもっと上から眺めることができないか、と考えていました。
 で、遠回りして林道を登って行ったのですが、どこまで行っても樹木にさえぎられ、展望を得られる場所に出ることは叶いませんでした。
 林道をまた戻るのも面倒だし、もしかすると途中で見れる場所があるかもしれないとショートカットを計って枝道に入ったら、これが大誤算。
 道がどんどん狭くなってぬかるみ、藪だらけになって来ました。
 藪をかき分けるようにバイクを進めましたが、もし途中で道が消えていたら隊員が反乱を起こすに違いない状況。
 蜘蛛の巣だらけになって、ようやっと明るい場所に出たら、そこには柏木平の無人駅がありました。
 高い場所に展望台があれば、もうひとつ遠野の観光名所が増えると思うんですが。

 近くの食堂で昼食。
 3人がカレーとかピラフとか簡単に食べれる物を頼んだのに、一人釣り師だけが 「ジンギスカン定食ください。」
 3人がさっさとメシを喰い終わったのに、こいつの分だけ遅い。
 ようやくテーブルに載った定食を口にしながら、皆がだまって見つめているのが気になったか 「ヤクザが嫌いな食べ物って何か知ってる?」 と釣り師。
 「・・・・?」
 「なに?」
 「仁義好かん。」
 「・・・」
 「・・・」
 イライラした滝バカ 「つべこべいわねえで、早よ喰いやがれ!」

 しかし我々はこの店で、遠野の滝に関する貴重な情報を手に入れることができたのです。
 未発見の滝ではありませんが、新たな事実(?)が出てきたのです。
 ここでその滝見行の計画がなされました。 いつか実現できるでしょう。


 その3  黄金の滴

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 帰還する途中立寄った湧水の場所。
 遠野市の荷沢峠へ向かう途中。
 正式には、小友蟹沢清水 というらしい。

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 小友町の不動岩厳龍神社の近くにあります。

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 かつて金鉱だった坑道から引いてきた水らしい。
 文句なしに美味い水。 手をいれても、それほど冷たくはないです。

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 最後の2行にちょっと驚いた。
 つーことは、遠野の他の清水は多かれ少なかれ雑菌が混じっているということなのか。
 ま、小隊長にとってはいいすけどね。 自己責任で飲んでますから。

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 ベンチが置いてあり、ひと休みには手頃な場所です。




  1. 2016/07/11(月) 20:14:22|
  2. 道草・寄り道・油売り
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小隊長

Author:小隊長

遠くの有名滝より近くの無名滝。 隠れた素晴らしい滝を探すのが楽しみ

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奥州市水沢地区の滝 (3)
奥州市江刺区の滝 (7)
奥州市胆沢区の滝 (5)
平泉町の滝 (5)
一関市の滝 (24)
一関市花泉地区の滝 (1)
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一関市川崎町の滝 (6)
一関市大東町の滝 (21)
一関市藤沢町の滝 (2)
一関市室根地区の滝 (4)
山田町の滝 (15)
遠野市の滝 (69)
遠野市宮守地区の滝 (5)
大槌町の滝 (40)
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陸前高田市の滝 (119)
気仙沼市の滝 (26)
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女川町の滝 (1)
石巻市の滝 (17)
登米市の滝 (9)
栗原市の滝 (13)
大崎市の滝 (2)
加美町の滝 (1)
色麻町の滝 (1)
秋田県 東成瀬村の滝 (3)
秋田県 湯沢市の滝 (3)

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