南三陸滝見隊

********** 岩手県沿岸南部から宮城県沿岸北部を中心に、滝を探し回るへっぽこ探検隊の自然派ブログ。 **********

海と桜と

umsk01.jpg
 道草・寄り道・油売り


 川沿いに並ぶ桜というのはごく普通に見るけど、海とコラボしている桜はほとんど見たことがない。
 なんでだろ?
 もしかすると、桜は塩害に弱くて、海岸の近くにはあまり生えてないのかも。
 突然そんなことが頭によぎって、海の見える場所まで出かけてみることにしました。

umsk02.jpg

 出かけた先は、大船渡市。
 桜の花は、満開を過ぎて散り始め。
 暖かそうな場所の桜はすでに葉桜になっていました。
 くそ、もう少し早く思いつけばよかった、と思ったものの、後の祭り。

 港の見える高台へバイクを走らせると、

umsk03.jpg

 葉桜に近い感じですが、ぎりでセーフか。

umsk04.jpg

 大船渡湾は南北に細長い湾で、現在地は湾の東側にいます。
 右手に白い棒のようなものがあります。
 それは、灯台で、その場所は湾中央部の島です。
 奥の山は、おそらく箱根山。 山を越えると陸前高田市。

umsk05.jpg

 青空で桜満開なら上出来だったんだろうけど、なぜか桜の写真を撮りに行く日は天気がよくないんです。
 日ごろの行いかなあ。

umsk06.jpg

 海面に浮かぶものは養殖イカダ。
 カキ・ホタテ・ホヤなど。
 船でイカダに近付くと、仔造り中のウミネコに威嚇されたりして。

 もし来年忘れなかったら、このテーマで再挑戦しようと思います。

                              岩手県大船渡市   大船渡湾と桜


 
  1. 2017/04/24(月) 20:11:58|
  2. 道草・寄り道・油売り

碁石海岸の椿園

gotre1.jpg
 道草・寄り道・油売り


 大船渡市の碁石海岸にある椿園です。

 近くの 「世界の椿館」 は世界中から集められた椿が主役で、入場料(大人500円)が必要。
 全体が温室の中なので、時期としてはそろそろ終期を迎えています。

 一方、「椿園」 は海岸そばの目立たない野外にあり、日本中から椿が集められています。
 入場料はありません。 誰でも自由に観覧できます。
 時期的にはちょうど今が見頃。
 早生種から晩生種までバラバラで、いっぺんに揃って咲くことがないため見ごたえに欠くかもしれませんが、いつ行っても数種類は咲いているので、空振りすることはないはず。
 水平線が見える玉砂利の海岸がすぐ近くにあり、 散策するにはもってこいの場所かと。

 ネックはちゃんとした駐車場がないこと。
 適当に3~4台停められるスペースはあります。
 東屋有り。 トイレ無し。

 4月2日(日)の開花状況です。
 全体では3割程度の開花かと。
 終わったものもあれば、これからのものもあるし、まったく蕾のない木もあります。

gotre2.jpg

 これはヤブツバキ。 南三陸ではどこにでも見られます。
 現在最盛期です。

gotre3.jpg

gotre4.jpg

gotre5.jpg

 椿の1本1本に産地と名前が付いていますが、気にすると花が楽しめないので、参考程度に眺めるだけです。

gotre6.jpg

gotre7.jpg

gotre8.jpg

gotre9.jpg

gotre10.jpg

gotre11.jpg

gotre12.jpg

gotre13.jpg

gotre14.jpg

gotre15.jpg

 まだまだ咲いてます。

gotre16.jpg

gotre17.jpg

gotre18.jpg

 天気が良ければ、空と海の青で椿が映えたんでしょうけど、無い物ねだり。 ちょっと残念でありました。

gotre19.jpg

 ここの最大の特徴は、海の見える植物園ということでしょうかね。
 このまま海岸へ下りることもできるし、なにせ無料なのでまた戻ってくることもできます。
 知名度がないので客もまばらだし、今ならとってもいいデートスポットだと思いますよ。

gotre20.jpg

gotre21.jpg

gotre22.jpg

gotre23.jpg

gotre24.jpg

 まだまだ咲いてますが、きりがないのでこの辺で終わります。


               岩手県大船渡市 三陸復興国立公園 碁石海岸 椿園




  1. 2017/04/14(金) 16:11:57|
  2. 道草・寄り道・油売り

巌龍神社の湧水

gnry01.jpg
 道草・寄り道・油売り


 とうの昔に水は枯れ、現在はまったく往時の面影がない。
 そう聞いていたので、期待もせずに立ち寄った場所があります。

 遠野市小友町にある巌龍神社です。
 独特の厳かな雰囲気のある場所です。

gnry02.jpg

 正面の岩山が神社の名前の由来になりました。
 不動巌というそうです。

gnry03.jpg

gnry04.jpg

 巨大な龍が岩を這い登り、今まさに天へ登ろうかといったような形状。
 人工でなく、あくまで自然の造形なんで、うむむむと唸ってしまいます。

gnry05.jpg
 
 これだけでも見る価値あり。

gnry06.jpg

 この岩山を横に回ってよく見ると、杉の木にちょうど隠れるような格好で、巨大な割れ目が上から下まで走っています。

gnry07.jpg

 どうしてこんな具合になったのだろう? うむむむ。

 
 さて、お目当ての湧水といえば、

gnry08.jpg

 神社の裏側に、僅かばかりの溜り水。
 湧水なのか雨水なのか判断できず。

gnry09.jpg

 この場所では、流れる湧き水で池を造っていたらしい。 見たかったなあ。

gnry10.jpg

 もっとも上流側の穴。
 今は水が出る気配もありません。

gnry11.jpg

 こちらはもっとも下流側の穴。
 浸み出して来ているような感じもするのだが・・・。

 もし湧水が大量に流れていれば、ここからすぐ横の小友川に流れ落ちていたはずです。
 見たかったなあ。

 ちなみに、神社からまっすぐ進んだ突き当たりに、黄金水という湧き水の出る場所があります。
 遠野では唯一無菌の清浄な水だそうです。 当然美味しい。


           岩手県遠野市小友町  巌龍神社



  1. 2017/04/11(火) 19:14:18|
  2. 道草・寄り道・油売り

桜の瀧清水

tksc1a.jpg
 道草・寄り道・油売り


 今回よりしばらく花巻の記事が続くことになりそうです。

 当初、花巻の温泉へ家族で出かける計画でした。
 ところが、当日になって家人が熱を出してしまい、計画は急遽キャンセル。
 珍しくも鬼の撹乱といったところで、家人の世話は子供にまかせ、これ幸いと小隊長はとっとと家を出ることにしました。
 家にいたところで、何の役にも立ちゃあしませんから。
 行き先は、あれこれ悩んだ末に同じ花巻に決定。
 一人であちこちブラブラするだけなんで、非常に気が楽です。

 で、1発目にどこへ行ったかといえば、タイトルの 桜の瀧清水 です。
 時期が時期だし、なんかタイトルだけで興味を引かれませんか?
 それが作戦なんですけど、実際は竜頭蛇尾のようなもんです。

 岩手県花巻市の市街地。
 北上川と豊沢川の合流点近くに桜町という場所があります。
 そこに 瀧清水神社というのがあるらしい。
 滝好きなら名前だけで興味をそそられるじゃないですか。
 滝があるならラッキーだし、無ければ無いでもかまわないし、と、そんなスタンスで訪ねてみました。

tksc2a.jpg

 中央の太い流れが北上川。 川下は右側になります。
 手前の細い流れが豊沢川です。

tksc3a.jpg

 瀧清水神社。
 住宅地の中にあり、木が少なくてこざっぱりした印象。

tksc4a.jpg

 「神社の崖下より清水が瀧のように湧き出ずるところから『桜の瀧清水』ともいい・・・」

 で、清水が瀧のように流れ出る場所が、

tksc5a.jpg

 手前、コンクリートの擁壁の両端部分。

tksc6a.jpg

 向かって左側の湧き出し口。

tksc7a.jpg

 右側の湧き出し口。

 とにかく流れているだけでも来た甲斐はありました。
 さすがに住宅地の中を流れて来ているだけに、飲もうという気にはなりませんけど。

 あくまで個人的な推察になりますが、かつてはもっと水量が多く、1ヵ所から湧き出していたと思われ。
 水圧で土砂崩れを起こしたため、やむなくコンクリの擁壁をあてがったのでは。
 残念ながら現在では当時の情緒・面影が完全に失われています。

tksc8a.jpg

 そばの川の土手には無数のフキノトウが。
 食べられるのに誰も採らないのだろうか。
 それとも衛生面で問題でも・・・。


          岩手県花巻市桜町    瀧清水神社の湧き水



  1. 2017/04/02(日) 19:37:58|
  2. 道草・寄り道・油売り

廿一川 辺辺

njik1.jpg
 道草・寄り道・油売り

 気仙沼の廿一川。
 渓相はそこそこ良くて、これなら滝もあるに違いないと入ったものの、今まで1個も見つけ出せない川です。
 傾斜が緩くて、大きな岩盤もありません。
 バイクでチンタラ走って来ました。

njik3.jpg

njik2.jpg

 川を軸にして、周囲に田畑が広がるのどかな田園地帯、といった風景。

njik4.jpg

 農家の斜面では 福寿草が花開いていました。

njik5.jpg

njik6.jpg

 道路脇にあったツリーハウス。
 子供たちの格好の遊び場といった体ですが、まだ寒いせいか人っ子ひとり見当たりません。

njik7.jpg

njik8.jpg

 いつの間に建てられたのか、熊山周辺に発電用風車が回っていました。

njik9.jpg

 正面に見える徳仙丈山。
 毎年5月になるとヤマツツジの花で真っ赤に染まります。
 これはすばらしいのでお勧め。

njik10.jpg

njik11.jpg

 頂上の平らな山は室根山。
 中学になるまで、気仙沼市の山だと思っていました。
 だれからも教えられず、こちらも聞きもせず。
 実際には一関市室根町にあるんですが、気仙沼市民からすると身近な山です。
 奥の雪を被った山は、東山町の蓬莱山ではないかと。

njik12.jpg

njik13.jpg

 森の中の巨木。
 広葉樹には間違いないけれど、何の木だろう?

njik14.jpg

 廿一川源流域まで登って来ました。
 最初の一滴、つーか、岩の間からドバドバ流れ出てます。


          宮城県気仙沼市  廿一川

  1. 2017/03/20(月) 09:05:30|
  2. 道草・寄り道・油売り

撤退 死骨崎

ssze1.jpg
 道草・寄り道・油売り


 釜石市からの帰途、時間があったので死骨崎へ行ってみようと思いつきました。
 死骨崎は釜石市と大船渡市の境界にある半島で、岬巡りの周回道路はありますが、岬先端部までは通じていません。

  この辺りの半島には、死骨崎の他、首崎や脚崎、そして鬼の名が付いた場所が各地にあります。
 アイヌの悲しい伝説に染められた場所です。

ssze2.jpg

 岬の先端部に向かって廃道あり。
 4輪ではつらいというか、無理っぽい道ですが、こちらはバイク。
 行けるとこまで突っ込むことにしましたが。

ssze3.jpg

 途中まではクッションの効いた道。

ssze4.jpg

 次第にガサガサしてきて、

ssze5.jpg

 樹間から僅かに望む対岸の首崎。

ssze6.jpg

 道の両側から樹木が張り出してきて、道路もここで終点となりました。

ssze7.jpg

 これより山道・獣道まったくありません。
 高度的には、海岸から100m以上はゆうにありそう。
 どうしようと一瞬迷ったものの、何とかなるべと急斜面をヤブコギしながら下りて行きました。

 下りる時はひたすら下りていけば、必ず海岸には出るはずです。
 ただし、断崖になって、磯場にはたどり着けない可能性大。
 ところが行けども行けども海岸線にはなかなかたどりつけません。

ssze8.jpg

 水平線が見えてきた辺りで不安感が増してきて、とうとう撤退することにしました。

 しかし本当に大変だったのはそこから。
 なんせ思いつきだけでやって来たので、マーキングテープや地図・磁石など持って来てなかったのです。
 しゃにむに斜面をよじ登って行っても、藪だらけでまっすぐ上がれるはずもなく、バイクを乗り捨てたポイントから大きくはずれる恐れがありました。
 悪戦苦闘しながら廃道まで戻ったら、案の定バイクの位置が分からずウロウロ探すハメに。

 結局、死骨崎先端部には行けず仕舞いだったので、せめて遠くからでも見たいと考えて、南側の首崎に回り込みました。

ssze9.jpg

ssze10.jpg

 海岸部にあったユズの木。

ssze11.jpg

 この辺の磯はどこでもこんな感じ。

ssze12.jpg

 首崎側から眺めた死骨崎。 奥は釜石市の大根崎です。

ssze13.jpg

 無理して死骨崎の先っちょまで行かなくて良かったのかも知れない。
 岬先端部は断崖です。

ssze14.jpg


             岩手県大船渡市  死骨崎


  1. 2017/03/09(木) 19:30:55|
  2. 道草・寄り道・油売り

綾里 海岸 辺々

rydg1.jpg
 道草・寄り道・油売り                 綾里崎沖


 岩手県大船渡市三陸町にある綾里の海岸をあちこち。

rydg2.jpg

 三陸海岸といえば、岬と入江の出入りの激しいギザギザ形状を思い浮かべるかと思います。
 その典型をここからも眺めることができます。
 画像は北から南方向を撮ったもの。
 天候さえ良ければ宮城県の牡鹿半島の先、金華山までくっきりはっきり見えます。

rydg3.jpg

rydg4.jpg

 綾里地区の人家が途切れた北端に、ちょっとした風光明媚なスポットがあります。
 少し分かりにくい場所。 立石神社が目印。

rydg7.jpg

 大震災の影響が歴然と残り、樹木が立枯れたままになっています。
名前を聞けば誰でも知っている ある宗教団体の教祖が、この場所で瞑想に耽ったとか。

rydg5.jpg

 松の木と間違えそうな枝ぶりの杉の巨木。
 立石神社の道路をはさんだ向かい側にそびえています。

rydg6.jpg

 海のすぐそばに立っていますが、津波はここまで届かなかったので、どうやら無事だったようです。

rydg8.jpg

 何故か海の色は濁り気味。


                      岩手県大船渡市三陸町 綾里地区の海岸

  1. 2017/02/11(土) 19:45:07|
  2. 道草・寄り道・油売り

福寿草 咲いたよ

fkjs1.jpg
 道草・寄り道・油売り           長安寺 エドヒガンザクラの巨木


 確か昨年も同じ時期に同じ情報をUPしたんじゃなかったっけ。

fkjs2.jpg

 岩手県大船渡市日頃市町にある長安寺の裏庭で、今年も福寿草が開花しました。
 南三陸でこれより早く咲く場所も他にあろうかと思いますが、残念ながら情報不足で知りません。

fkjs3.jpg

fkjs4.jpg

 まだまだ咲き始めで、数は少なめ。
 それでも2月初旬にこれだけ見られれば十分です。

fkjs5.jpg

fkjs6.jpg

 この場所は、長安寺本堂裏側、土蔵の前の緩やかな斜面です。
 日当たりがいいわけでもないのに、真っ先に花を開いて、地元の新聞に載ったりします。

fkjs7.jpg

fkjs8.jpg

 今年は積雪がないし、厳しい寒さも今のところ僅かばかり。
 思っているより春は早く来るのかもしれません。


                 岩手県大船渡市日頃市町  長安寺    福寿草


  1. 2017/02/05(日) 18:49:55|
  2. 道草・寄り道・油売り

碁石崎 辺辺

gogoiu1.jpg
 道草・寄り道・油売り                  北限のユズ


 前回、大船渡湾口東側を巡り、今回は西側の碁石崎界隈を歩きます。

gogoiu4.jpg

 この画だけ見ても??では。
 碁石海岸にある 椿園 です。
 日本中から椿を集めたこの 椿園 は屋外にあり無料です。
 全部で数百本は植えられているんじゃないかな。
 宣伝してないので、園内にはほとんど人の気配がありません。
 まだ正月早々で、咲いているのはサザンカとヤブツバキのごく一部だけ。
 でも見られただけ良かった。 紅と白で年頭からおめでたくもあり。

gogoiu2.jpg

gogoiu3.jpg

 椿園からそのまま海岸まで降りて行けます。

gogoiu5.jpg

 冬とはいえ、風もなくポカポカの陽気。 海も穏やかでした。

gogoiu6.jpg

 冬の海 ひねもす のたりのたりかな。
 陽を浴びながら輝く海面を眺めていると眠くなるほど。

gogoiu7.jpg

 観光船発着場の岩礁で休むウミネコの群れ。

gogoiu9.jpg

 前回紹介した碁石崎灯台。
 日本なんたらかんたら協会選定の、ロマンチックな灯台だそうです。

gogoiu10.jpg

 国立公園内だけあってきれいに整備され、対岸の長崎灯台とは雲泥の差。

gogoiu11.jpg

 碁石海岸の寒スズメ。
 渡り鳥でもないのに、寒くなると何故群れるんだろう?

gogoiu12.jpg

 碁石崎 先端部。
 沖をフェリーや外国航路の貨物船が通っていきます。
 クジラも通ると聞いたけれど、小隊長はまだ見たことがありません。
 イルカは、釣り船に乗っている時何度も見ています。

gogoiu13.jpg

 下草が枯れ、さっぱりした松林。
 地中には、ヤマユリやニッコウキスゲなどの球根が春を待っているはず。

gogoiu14.jpg

 目立つのは、こんもり茂ったハマヒサカキ。 
 この辺の海岸にはどこでも生えています。

gogoiu15.jpg

 碁石海岸の碁石とは、そのまんま囲碁将棋の碁石のことです。
 伊達の殿さまに献上したらしい。
 公園内を歩くと、あちこちに石造りの碁盤が置いてあります。
 黒石は簡単に確保できるとしても、白石はさてどうしたらいいんじゃろ?

gogoiu16_.jpg

 陸地からは入れないプライベートビーチみたいな砂浜もあります。
 東日本大震災で相当沈下しました。
 以前はもっと砂浜の面積が広かったはず。

 gogoiu17.jpg
 
 碁石岬最先端部。
 この角度では見えませんが、左の林を回ったところに展望台があります。

gogoiu18.jpg

 日本最古のヤブツバキ。
 熊野神社の 三面椿 です。
 ちらほら花が咲き始めています。

 これより碁石を離れ、高田の小友町にやって来ました。
 といってもいくらも離れてないんですけど。
 見たいのがあったから。 
 それがこれ。

gogoiu19.jpg

 ミカンじゃありません。
 北限のユズです。
 ♪ いくつも~の 時を越えて~ いくつもの実が成っています。
 黄色の実が青空に映えます。

gogoiu20.jpg

 うっかり実を採ろうとすると、棘にやられたりするんですよ。

 ユズのほか、お茶の栽培もこの辺りが北限になっているとか。
 気仙茶として販売されています。

 椿は北限ではないと思いますが、椿油として生産されている最北では。

gogoiu21.jpg

 近くにある、ヤブツバキの回廊。
 昔の生活道路だったところ。
 誰も通る人はいなくなりましたが、趣きがあって好きな場所です。
 どうかいつまでも伐採されませんように。


                  岩手県 大船渡市 碁石海岸 ~ 陸前高田市 小友町


  1. 2017/01/08(日) 17:40:34|
  2. 道草・寄り道・油売り

尾崎岬 辺辺

ozky1.jpg
 道草・寄り道・油売り                   大船渡市


 岩手県大船渡市。
 湾口の東側にある尾崎岬周辺を回りました。

ozky2.jpg

 大船渡湾の蛸ノ浦という入江。
 手前に浮かぶ木造船は、千石船を復元した 「気仙丸」。
 東日本大震災の大津波をもろに被りましたが、ほぼ無傷で残りました。
 奇蹟としか言いようがない。
 夏祭りや時代劇のロケで使われたりします。
 奥は、尾崎神社。

ozky3.jpg

 樹木だらけで、どこを探しても開けたところがなく、こんな画像で勘弁願います。
 大船渡湾の湾口防波堤です。
 左が太平洋、右が湾内になります。
 チリ地震直後に造られた防波堤が、今回の津波で破壊され、新たに当時の3倍の規模で再建されました。
 いくら大きくなったところで、こんなものに頼っていたら、そのうちまたもっとデカい津波が来ると思いますわ。
 過信したらあきまへんでえ。

ozky4.jpg

 尾崎岬周辺にはヤブツバキ多し。
 トベラとかヒサカキとか、海岸周りによく生える植物ももちろんあります。
 たいてい常緑広葉樹なんで、写真だけで見ると四季が分かりにくい。

ozky5.jpg

 沖を眺めると、貨物船やら漁船やらフェリーやらひっきりなしに航行していきます。
 いつぞや碁石沖で流し釣りをしていたら、すぐ近くを貨物船が通過していってびっくりさせられたことがある。
 小型のプレジャーボートはレーダーに引っ掛からないらしい。

ozky6.jpg

 千丸海岸と云う場所。
 逆光で見えませんが、右側の小島には、穴が開いてます。
 対岸には碁石岬の穴通し磯という小島があり、やはり穴が開いています。

ozky7.jpg

 夏の海水浴に良さそうな砂浜ですが、ドン深。
 現在遊泳できるかどうか分かりません。

ozky8.jpg

ozky9.jpg
 
 左下の岬に白い棒のような建物が見えるかと。
 長崎灯台です。
 一般的には知られざる灯台で、どこから行けばいいのか入口すら分かりません。
 標識はまったくないし、車の停める場所もなし。
 まさか漁協の建物の横のせまい通路をすり抜けるようにして入るとは。

ozky10.jpg

ozky11.jpg

 長崎灯台。
 道は藪だらけ、撮影しようにも樹木が邪魔でいいポジションが見つからない。
 このあたり、対岸にある碁石岬灯台とは雲泥の差。

ozky12.jpg

 碁石岬灯台のある対岸の碁石岬。

 ここで問題です。
 正確には大船渡湾は、どこからをいうのでしょうか?
 
 解答。
 湾口防波堤から内側・・・・・じゃないんですね。
 長崎灯台と碁石灯台を結んだ線の内側を大船渡湾と規定しています。
 湾口防波堤よりは2~3kmくらい沖側になります。

 なんでこんなこと知ってるか、といえば、人は見かけによらぬもの。
 これでも船舶免許所持者で、かつてはよく碁石沖まで船で釣りに出てたもんです。
 大震災以後、堤防釣りしかやらなくなりましたけど。

 ちなみに、対岸の碁石灯台。

gogoiu8.jpg

 よく耳にする 日本財団 と 日本ロマンチスト協会 とかいう団体が、碁石崎灯台を 「恋する灯台」 とやらに選定したんだと。
 ついこの間、地元紙に記事が載ってました。
 ロマンとか恋とかにはまったく無縁なこの私。 なんのこっちゃよく分からん話であります。
 そういえば、 「小石浜」 を 「恋し浜」 に改名したのも大船渡だったなや。

                 岩手県大船渡市 赤崎町   尾崎岬周辺

  1. 2017/01/07(土) 21:26:12|
  2. 道草・寄り道・油売り
前のページ 次のページ

自己紹介

小隊長

Author:小隊長

遠くの有名滝より近くの無名滝。 隠れた素晴らしい滝を探すのが楽しみ

カレンダー

05 | 2017/06 | 07
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -

最新記事

カテゴリ

はじめに (1)
道草・寄り道・油売り (148)
巨樹・古木 (73)
野の花々 (35)
八幡平市の滝 (1)
普代村の滝 (1)
田野畑村の滝 (1)
岩泉の滝 (1)
宮古市内の滝 (10)
宮古市田老地区の滝 (2)
宮古市新里地区の滝 (9)
宮古市川井地区の滝 (20)
花巻市の滝 (8)
花巻市大迫地区の滝 (10)
花巻市 東和町の滝 (5)
北上市の滝 (2)
金ヶ崎町の滝 (1)
奥州市衣川地区の滝 (16)
奥州市水沢地区の滝 (3)
奥州市江刺区の滝 (7)
奥州市胆沢区の滝 (7)
平泉町の滝 (5)
一関市の滝 (24)
一関市花泉地区の滝 (1)
一関市東山地区の滝 (6)
一関市川崎町の滝 (6)
一関市大東町の滝 (22)
一関市藤沢町の滝 (2)
一関市室根地区の滝 (4)
山田町の滝 (15)
遠野市の滝 (72)
遠野市宮守地区の滝 (6)
大槌町の滝 (40)
釜石市の滝 (82)
住田町の滝 (103)
大船渡市の滝 (91)
大船渡市三陸町の滝 (62)
陸前高田市の滝 (121)
気仙沼市の滝 (26)
南三陸町の滝 (15)
女川町の滝 (1)
石巻市の滝 (17)
登米市の滝 (9)
栗原市の滝 (13)
大崎市の滝 (2)
加美町の滝 (1)
色麻町の滝 (1)
東松島市の滝 (1)
秋田県 東成瀬村の滝 (3)
秋田県 湯沢市の滝 (3)

ご来場者数

リンク

このブログをリンクに追加する