道草・寄り道・油売り
広田半島の海岸線にある遊歩道を、ちょろっと歩いてきました。
岩手県南は内陸と比べて気候が温暖。
陸前高田市はお茶の産地だし、ユズも実ります。ミカンでさえ実が成ります。
とりわけその半島部は他の地域より早く春が訪れるところ。
高田市の広田半島でも、だいぶ前にスイセンの開花が伝えられました。
梅の花もほころんでいます。
下の画像は、広田半島の東側、小祝地区から六ヶ浦にかけての遊歩道から撮ったもの。
小祝浜。
リアス式海岸には、断崖に囲まれた所々に小さな浜があります。
小祝浜は漁港ではないので、漁船はありません。 無人の砂浜です。
夏になったら海水浴場になりそうですけど、泳いでいる人を見たことがありません。
たぶん、水が冷たくてドン深だから。
遊歩道はだいたいこんな感じ。
松林の中を何キロにも渡って続いています。
海を真近にしながら歩けます。
残念なのは、見晴らしの良い場所が僅かしかないこと。
たいていは、こんな風に松林越しに見ることになります。
海岸で多いのがヒサカキの木。 南三陸の海岸縁ではどこにでも生えています。
この辺ではサカキと同様神前に供えたりします。
よく見ると、手前の松から奥の松までロープが張られています。
磯釣りしようと誰かが仕掛けたようです。
歩く道幅は最小30センチくらい。 両側は断崖絶壁。 足がすくむ。
奥の高い山が五葉山。
岩手県陸前高田市 広田半島
ここから少し足を延ばして、大船渡市にある碁石海岸に行ってみました。
椿の咲き具合が気になったもんで。
碁石海岸には 「世界の椿館」 があります。 有料。 現在、おそらく満開ではないかと。
小隊長が向かったのは、無料の椿園です。
「世界の椿館」から車で3分もかかりません。
日本各地の椿が露天で栽培されています。
ほんの少しだけ早生種が花開いている状態で、全体ではまだまだ固い蕾といったところでした。
岩手県大船渡市 碁石海岸 椿園
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- 2016/02/04(木) 20:14:20|
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