南三陸滝見隊

********** 岩手県沿岸南部から宮城県沿岸北部を中心に、滝を探し回るへっぽこ探検隊の自然派ブログ。 **********

五葉山の猿

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 道草・寄り道・油売り                        住田町側から見た五葉山


 大船渡のニーハオ隊員からニホンザルの画像が送られてきました。
 大船渡市側の五葉山の麓、五葉温泉の近くだとか。
 「シカはしょっちゅう。クマはたまに。サルはちょくちょく見るんだけど、カメラを持ってなかったり逃げられてシャッターチャンスがなく、なかなかタイミングが合わない。」んだとか。
 小隊長自身も何度か目撃しているので、めったに会えない幻的な存在ではないようです。

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 五葉山に生息するサルには遺伝的特徴があって、日本のどこの場所のサルともDNAが異なるそうです。
 古い時代から陸の孤島化したような山で、ここに移り住んだ祖先が他とは交流のないまま隔絶されてしまったらしい。

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 五葉山系には100頭前後暮らしているとか。
 ということは、ここだけに限って言えば、絶滅危惧種に指定されてもおかしくないわけで。
 しかも岩手県ではこの地域にしかニホンザルは生息していないといわれているし。
 (でも滝見隊では、早池峰山で目撃してるんだよな。)

 どうにか生き延びて来られたのは、県内でも比較的温暖で積雪が少ないことと、人間との接触を嫌っているせいじゃないかと思います。警戒心が強く、威嚇したりはしますが、どこぞの観光地のように店の中に侵入したり人からお土産を奪うようなことはありません。
 広くて深い森が残っていることも大きな要因では。

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 このサルはボス猿のようで、集団が道路を横切り森に消えるまで、道路上でニーハオをにらんでいたとか。

 「サルにしろクマにしろ、動物園で見るのと野生のものとは目つきが違うなあ。
 自由を奪われてのんべんだらりと過ごすのと、自由だけれど絶えず辺りを窺いながらその日の食い物を探さなければならないのとは、目つきが違うのも当たり前っちゃ当たり前だわな。」
 そういわれて、絶えず家人の隙を窺いながらコソコソ滝探しに出かけるオレの目はどうなんだろうと、ちょっと気になった小隊長であります。


 ついでにヤマカガシ。

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 毒性だけでいえば、ハブやマムシを上回る国内最恐。 どこにでもいますね。
 性格はおとなしくて、人間が近付けばたいてい逃げます。


                    岩手県大船渡市 五葉温泉付近





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  1. 2015/10/15(木) 20:55:08|
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小隊長

Author:小隊長

遠くの有名滝より近くの無名滝。 隠れた素晴らしい滝を探すのが楽しみ

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