
気仙沼市の滝 広田湾 赤磯
宮城県気仙沼市 (旧唐桑町) の広田湾に流れ込むのが青野沢。
湾岸沿いでは気仙沼最北の沢(ということは、宮城県最北の沢)で、ほんのちょっとで岩手県との境界になります。
県境といっても、この辺に住んでいる人達はほとんど意識しないで生活しています。
親戚が両方に散らばっている人達も多いですし、仕事や買い物など行ったり来たり。
例えば、気仙沼の滝バカ隊員は、住居が宮城で、仕事場が岩手。
釣り師隊員は、その逆。
この二人は毎日毎日国道ですれ違っているので、互いに 「うんざりしてる」 らしい。
岩手のニーハオ隊員は、親の出身が宮城で、親戚多数が宮城。
かくいう小隊長も、生まれが宮城で、現在岩手。仕事は県を出たり入ったりの生活。
気候風土、文化風習はほとんど同じ。だから他地域と比べても結びつきが非常に強い地域だと思います。
元々伊達藩でひとくくりにされていた地域だったのに、明治の廃藩置県で役人が勝手に (かどうか知りませんが) 線引きしたから県が違ってしまったわけで、将来人口が減ってにっちもさっちもいかないようになったら、いっそ気仙沼と気仙をまた合併してくれたらなあ、と個人的に思わないでもありません。
え~と、何の話だっけ。
あ、青野沢の滝でしたね。

すんません。水没したアホバカカメラで撮影したために、画像ブレてしまいました。
って、本当は小隊長の腕のせいなのに、カメラのせいにしております。


すでに2度ほど登場してるかと。
落差はありません。 雰囲気の良い滝です。
薄い板を何枚も積み重ねたような特徴ある岩盤。
下流に水道施設が設けられているくらいですから、水質がいいです。
この滝は、青野沢の枝沢にあります。
このあと、本流を登って行ったところ、新たな滝を発見しました。やったあ!


五月雨型のきれいな滝です。
深くはないものの、広い滝壷を持っています。


穏やかな流れで、気持ち落ち着きます。
これでも青野沢系の滝ではいちばん落差がありそう。
印象度



その下流の滝。
こちらは再登場。
帰りがけでメンドかったので、崖を降りずに撮影しました。


小さいながらも深くて透明な滝壷を持っています。
宮城県気仙沼市唐桑町 青野沢 → 広田湾
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- 2015/01/05(月) 18:51:11|
- 気仙沼市の滝
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