巨樹・古木 ヤマボウシの実 食用可
遠野の古木巡り、その1です。
遠野市の附馬牛町東禅寺にある新山神社。 にいやまじんじゃと読むそう。
参道。
静まり返ってます。 時々 鳥の鳴き声が聞こえるくらい。
高い階段などないので、足腰弱い人でも参拝には支障なさそう。
参道の両側に立つ杉の木は、何度か代替わりしたような。
根元には、巨大で朽ちてしまった切り株が残っています。
本堂に向かって右側に、巨木がそそり立っています。
地元ではヒバと呼ぶサワラの巨大な木。
調査してみたら、サワラとしては岩手県では堂々の首位。 全国でも第6位にランクされる巨樹であるらしい。
根元では1本ですが、上空で二股に分かれます。
威厳があり、ご神木にふさわしい姿。
樹齢何年になるのか分かりませんが、これだけの大きさになっても衰えを感じさせない勢いがあります。
実は、この新山神社、セールスポイントはこのサワラではなく、別のところに。
奥の院を飾る彫刻の数々がそれ。
誰が彫ったか、見事としか言えない仕上がり。 芸術品ですね。
遠野では一番といわれているそうな。 それなのに作者不明とは。
遠野遺産に揚げられている場所ですけど、観光地化されておらず、小一時間滞在しても誰一人訪れる人がいませんでした。
とても静かで、いい場所です。
岩手県遠野市附馬牛町東禅寺 新山神社の大サワラ
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- 2018/10/18(木) 19:57:35|
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