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南三陸滝見隊

********** 岩手県沿岸南部から宮城県沿岸北部を中心に、滝を探し回るへっぽこ探検隊の自然派ブログ。 **********

長沼のハス

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 道草・寄り道・油売り         遠くにうっすら見えてる高い山は栗駒山。 岩手県なら須川岳。


 お盆休み、山の神のご要望に応えて宮城県登米市にある長沼へ行って参りました。
 8月いっぱい、ハス祭り開催中です。

 実は小隊長、白鳥の飛来する冬場には来たことがありますが、この時期に長沼へ来たことはありませんでした。
 で、ハス祭りといったってショボいもんじゃないかって、内心見くびっていたんです。

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 ところが、逆の意味で開いた口が塞がらないというのか、口アングリな広さ。 ただただ驚きました。

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 広いとは聞いていたけれど、まさか長沼全体をすっぽり覆っているとは・・・。

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 ここが観光船の発着場。
 全部で5~6隻は稼働しているのでは。
 数人乗りから20人以上乗れる船まで。
 画像では閑散とした風景に見えるかもしれませんが、意図的に人物を外しています。
 実際撮るのに苦労するほど観光客でいっぱいなのでした。
 賑やかなアジア系外国人の団体さんもいました。

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 観光船の発着場は、長沼の兵粮山公園の下で、船は湖の一部をぐるっと回って約30分ほど。 大人一人700円也。
 何度も体験すれば高いかも知れませんが、初見だとまず妥当な金額でなかんべか。
 旗を立てているのが観光船です。
 船が行き来するところだけ水路が切ってあります。

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 見渡す限り、ハスハスハス。 湖面全体を覆いつくしております。
 そしてちょっと驚いたのが、花のデカさ。
 普段見慣れたハスの花より倍はデカい。
 栄養状態が相当良いのかも知れません。

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 船は、途中何か所かで止まります。
 撮影用だったり、船頭さんが種々の説明をするためです。

 残念だったのは、ハスの花の最盛期を過ぎつつある時に来てしまったこと。
 すでに種だけになってしまったものが無数にありました。
 
 そうした中で、ハスの種なるものを生れて初めて食すことになりました。
 ハチの巣状の塊をどんどん割っていくと、最後に白いドングリのような種が残ります。
 それを生で食べさせてもらえるのです。
 けっして不味くはなく、っーかかなり美味しいのでした。
 淡白でクセがなく、サラダなんかのトッピングにしたらかなりいけそうな味です。

 それからハスの根は ご存知の通り、レンコンです。
 湖いっぱいのレンコンを掘ったら、どれくらいの量になるやら。
 売ったらいくらになるか、なんてさもしいことを考えたりなんかして。
 実際に掘っているとは聞いたことがないので、ここはあくまで観光用なんでしょう。

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 長沼は、その名の通り沼なのですが、ダム湖でもあるそうな。
 見かけない形態のダムで、下流の迫川が氾濫しそうな時にゲートを開き、水を湖内に引き込み下流の氾濫を防ぐ役割なそうです。 
 迫川の水が引き、ほとぼりが冷めたらゲートを開放して湖内に貯めた水を流してやるという寸法。
 つまり、長沼は洪水調整用の湖なわけですね。

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 船からは長沼フートピア公園にあるオランダ風車が見えます。
 以前入ったことがありますが、観光用だけのようです。

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 因みに、長沼には以前オリンピック競技の候補地となったボートの競技施設があります。
 この時はただダシにされただけみたいですね。
 あの頃羽振りの良かった某都知事さんは、最近さっぱり顔を見なくなりましたね。

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 ハスの花は早朝から開き始めて、午後には閉じてしまいます。
 それを何日か繰り返して終わるそうな。
 だから、見ごろは午前中です。
 知らずに午後にやって来ると わざわざ乗船した甲斐がないことにも。

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 奥にある建物は、長沼温泉ヴィーナスの湯 です。
 日帰り専門の温泉施設。 ナトリウム塩化物泉で舐めるとしょっぱい。
 2時間で500円。 一日いると600円。
 下船後、ここの風呂に入りました。

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 ここへ何も知らせず人を連れてきたら 間違いなくびっくりさせることができます。 最盛期限定ですけど。
 規模的には日本有数じゃないでしょうか。 これ以上のところって、あるんだべか?
 ただ今回訪れてみて、今年はややタイミングを外したきらいがありますね。
 毎年かどうか分かりかねますが、8月第1週あたりならベストだったかも。
 それから、乗船料をケチって岸からだけで見物することももちろんできますが、ここは奮発して船に乗ったほうが接近して見られる分充実度が違うような気がします。


     宮城県登米市 長沼   ハス祭り




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  1. 2018/08/22(水) 21:40:05|
  2. 道草・寄り道・油売り

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小隊長

Author:小隊長

遠くの有名滝より近くの無名滝。 隠れた素晴らしい滝を探すのが楽しみ

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