南三陸滝見隊

********** 岩手県沿岸南部から宮城県沿岸北部を中心に、滝を探し回るへっぽこ探検隊の自然派ブログ。 **********

荒川不動の滝

akfd1.jpg
 遠野市の滝


 樹木が落葉期を迎え、雪がちらほら舞う頃までが、滝探しのゴールデン・シーズン。
 なぜなら、
 バイクで長距離を走っても、寒さを何とか堪えることができる。
 葉が落ちて見通しが利き、遠くから滝の在り処を発見できる。
 うざったい虫にからまれない。
 山登りで大汗をかかなくて済む。
 足元が見えヤブコギが楽。
 など、利点の多い季節。
 なので、この時期集中して滝探しをしたいと毎年考えているんです。
 しかし人間の事情が絡むと、なかなか思ったようには行けません。

 気仙沼隊員は足を潰してまだ自由に動くことができず。
 釣り師は休日出勤。
 大船渡隊員は風邪で体調不良。
 滝を「見に行く」のならともかく、「探す」のは何があるか分からないから一人では行きたくない。
 というわけで、今回の計画はあえなく潰れてしまいました。

 かといって、一日中家でグダグダしていたのでは家人から粗大ゴミ扱いされるのが関の山。
 とっとと出かけた方が精神衛生上好ましいようで。

 あちこち寄り道しながらバイクで一人遠野市の荒川高原に向かいました。
 紅葉情報も確認しないまま、ただ思いついただけの行動。
 行ってみると荒川高原の紅葉は今が最盛期といった風情。
 登ってないので、山上のほうはどうなってるかわかりませんが。

akfd2.jpg

akfd3.jpg

akfd4.jpg

 青空に映えてきれいでした。

 荒川不動に到着。
 不動尊の下にある湧き水。

akfd5.jpg

 カメラの腕がある人ならそれらしく撮れる素材なんじゃないすか。
 芸術的センスのない人間にはこの程度。

akfd6.jpg

 不動尊から道路を挟んだ崖下に不動の滝が。

akfd7.jpg

 大きな滝ではないですが、遠野ではメジャーな存在。
 行きやすく、見やすく、水がきれいで、水量もあり、景観もいい。
 車3~4台停められるスペース有り。 不動尊が目印。

akfd8.jpg

akfd9.jpg

akfd10.jpg

akfd11.jpg

 思っていたほど紅葉狩りの人は多くなかったです。
 というか、意外なほど少なくて、紅葉も手持無沙汰な感じがしました。
 なんとまあもったいない。




スポンサーサイト
  1. 2016/10/31(月) 20:15:52|
  2. 遠野市の滝

碁石海岸 秋

cfdr1.jpg
 道草・寄り道・油売り  大船渡編


 夕暮れ時、暇つぶしに碁石海岸に行って来ました。
 秋らしいものを撮るなら山へ行けばいいんですが、連れはいないし時間はないしで海へ。

cfdr2.jpg

 碁石海岸名所のひとつ、赤土倉の巾着岩。
 以前はもっともっと緑があったのですか、ウミネコの繁殖地になってしまい、糞害によってこのような姿に。

cfdr3.jpg
 
 海岸の方々にある海食洞。
 波が当ると砲撃のような重低音がします。

cfdr4.jpg

 公園内の茂みには丈の低いリンドウが咲いていました。
 探してみるとあちこちにあります。

cfdr5.jpg

cfdr6.jpg

cfdr7.jpg

 ハマギクは終盤を迎えています。
 最盛期より花の大きさがひとまわり小さい。

cfdr8.jpg

cfdr9.jpg

 沖に見えるのは綾里崎。

cfdr10.jpg

cfdr11.jpg

 気温が下がって、体感では秋の気配濃厚ですが、海の画像は秋を感じ難いです。

cfdr12.jpg

cfdr13.jpg

cfdr14.jpg

cfdr15.jpg

 夕陽が射して、赤松林がより赤くなりました。


                岩手県大船渡市  三陸復興公園 碁石海岸


 
  1. 2016/10/29(土) 21:52:05|
  2. 道草・寄り道・油売り

箱根峠の2連滝

lpoi1.jpg
 釜石市の滝


 沢の偵察を兼ねて紅葉を眺めに行きました。
 陸前高田市の自宅から通岡峠を経て大船渡市のニーハオ隊員宅へ。
 バイク2台で大船渡市から六郎峠を越えて住田町へ。
 住田町から赤羽峠を経て遠野市へ。
 遠野市から仙人峠を抜けて釜石市へ。
 釜石市から箱根峠を越えて、再び住田町へ、といったルート。

 仙人峠は割合高い位置にあるのでちょっとは期待したんですが、やっぱり紅葉には早かった。
 最盛期は来月になってからじゃないでしょうかね。
 画像は2006年10月23日のものなので、現在いくらか黄葉も進んだはず。

lpoi2.jpg
 こんなのはごく限られた場所だけでした。

lpoi3.jpg
 仙人峠へ向かう道すがら。

lpoi4.jpg
 仙人トンネルの手前、遠野側にある名勝、片岩。 巨大な岩山。

lpoi5.jpg

lpoi6.jpg
 仙人トンネルを釜石側に抜け、展望台やや下のあたりから。
 全体的に色付いてはいますが、まだまだといった印象。

 仙人峠を下りると、すぐにまた箱根峠に入りました。
 狭い道路の崖下に2連の滝が現れます。

lpoi7.jpg

lpoi8.jpg

 落ち着いた雰囲気のある滝です。

lpoi9.jpg

lpoi9l.jpg

 仔細に見ると、2段になった滝が2連あることが分かります。
 それぞれに釜があり、水は抜群にきれい。
 ただ、大きくはない滝で、注目度は低いと思われます。 

 箱根峠の紅葉。
lpoi10.jpg

lpoi11.jpg




  1. 2016/10/27(木) 19:55:17|
  2. 釜石市の滝

紅葉の滝

cguj1.jpg
 釜石市の滝


 行けば早過ぎるか遅過ぎる。
 紅葉シーズンのジャストタイムに訪れたことのない滝。
 それが岩手県釜石市にある 紅葉の滝 です。
 今行くと、絶対早過ぎると分かってはいましたが、それでもまあいいやと向かうことにしました。

cguj2.jpg

 片岸川河口に泳ぐ鮭。 
 上流に捕獲用の網が掛けられているので、遡上できません。

cguj3.jpg

 片岸川沿いに登って行くと、鍋滝が現れます。

cguj4.jpg

 大きな滝ではないですけど、しっとり落ち着いた雰囲気の良い滝。
 周辺の景観も良好。  

 このまま川沿いの林道を進んでも、通行止めになっているんで、少しUターン。
 今度は支流の山谷川沿いに登って行きます。

cguj5.jpg

 途中に流れる名無しの滝。 

 楢ノ木平を越え、林道を下って行くと、再び片岸川の上流部に戻ってきます。

cguj6.jpg

 林道からは見難い位置にある、片岸川上流の滝。
 まとまり感のある滝です。  

 バイクで走っている道すがら、見つけた紅葉。
 紅葉は始まったばかりで、全体に色付いたものはあまりなかったなあ。

cguj7.jpg

 片岸川に沿って下って行くと、崩壊した木橋が現れ、川を渡って対岸に登ると、

cguj8.jpg
 
 今にも倒れそうな 「紅葉の滝」 の看板。
 よ~く見れば、そう彫られてますよね。

 よくあることですが、この滝も地図では「紅葉滝」だし、現地では「紅葉の滝」となっています。
 どっちが正しいなんてあるのかどうか分かりませんが、ここでは一応現地名を使用しています。
 
 cguj9.jpg

 紅葉の滝の上段です。 右岸から俯瞰。
 回り込むのがめんどいから、あまり右岸からの画はないのでは。

cguj10.jpg

 正面から。

cguj10a.jpg

 左岸から。

 紅葉の滝は2段構造になってます。 堂々としたりっぱな滝。
 今度は下段の滝。

cguj11.jpg

 右岸から。

cgyj13.jpg

 正面から。
 上段の滝・下段の滝とも大きな釜を持っています。

cgyj14.jpg

 両方同時に見るとこうなります。 すばらしい、のひと言。
 渇水期でも水量があまり減らない滝ですね。
 

cgyj15.jpg

 紅葉の滝らしく撮ろうと 近くの紅葉とコラボさせようと思いましたが、結果はこのザマ。

cgyj16.jpg
 
 やっぱ時期が早いとどないもなりません。

cgyj17.jpg

 紅葉の滝の横にある滝。
 もっと水量があれば、岩盤の溝を100m以上にも渡って流れ落ちているんですけど。

cgyj18.jpg

 ワイヤーの貫通した木。 っーか、成長しながら飲み込んだんじゃないの。
 樹木の生命力ってすごい。

                                
                                   岩手県釜石市   片岸川


  1. 2016/10/23(日) 20:41:01|
  2. 釜石市の滝

飯森沢上流の滝

iihyu1.jpg
 陸前高田市の滝


 いつぞや入渓して新しい滝を発見した飯森沢。
 岩手県陸前高田市矢作町に流れる沢です。
 前回入る時間がなかったので、今回はその上流編。
 といっても、実は過去1度だけ入ったことがあるんですけど。

 上流部の林道はすっかり廃道化してました。
 周囲から覆いかぶさる草木を避けながら登って行きます。
 途中途中にある「化石採取禁止」の看板。
 その方面の方々には有名な沢らしいっす。
 「こんなに、採るなよ、採るなよ、絶対採るなよ、なんて看板ばっかりあったら、逆に採りたくならない?」 と釣り師。
 「どれが化石だかも分かんねえのにか。」

 滝に到着しました。 いっぷう変わった滝です。 上から貼ります。
 
iihyu2.jpg

iihyu3.jpg

 小滝ばかりが階段状に連なっています。
 ひとつひとつの落差はお話にならないほど。
 しかし全体として見るとひとつの大きなナメ滝になっているんです。

 最下段でようやく滝として見られます。

iihyu4.jpg

iihyu5.jpg

 合わせ1本といった感じの滝。

iihyu6.jpg

 もう少し水量があったらなあ。
 緩やかな角度で流れているので、川底を楽に歩いて行ける、かと思いきや、この沢やたら滑ります。
 縁の草地を歩かないとバランス崩す。 水質悪く見えないんだけどなあ。
 印象度  

 
            岩手県陸前高田市        飯森沢 → 矢作川 → 気仙川


  1. 2016/10/21(金) 21:02:10|
  2. 陸前高田市の滝

飛猿の滝

ooyu1.jpg
 大槌町の滝


 「前略、小隊長、滝見隊の皆さま、ポンコツバイク君。毎度毎度お疲れ様です。
 私の こころにもない風景は、岩手県大槌町にある 飛猿の滝です。
 どうか見て来てください。」
 なんて手紙が届くわけもなく、ただふと思い出しただけで計画性もないまま、行ってみることにしました。
 参加したのは3台。
 宮城県の鬼首で、崖を登っている最中に岩で足の指を潰したという気仙沼隊員は不参加。
 「親指が痛くて歩けねえ。」
 「俺達に黙って行くからそんなことになるんだっちゃ。」 
 「天罰だな。」 いないことをいいことに、楽しい悪口のオンパレード。

 バイクなんでチャリのように登り坂をヒーヒーハーハーいうことはないですが、沢に入って登れば同じこと。
 あーだこーだいいながら、どうにか沢の入口までと~ちゃこ。
 岩手県大槌町を流れる大槌川の支流、大飛内沢です。
 何年か前、1度だけ入ったことがあります。
 沢に入るなり、ここは有る、と思わせる沢。 他とは雰囲気が違う。
 川底に岩盤が多く、小滝が連続します。

ooyu2.jpg

 枝沢から流れ落ちる滝。 落差があります。
 もう少し水量あれば相当見ごたえあったはず。
 悪くない滝です。 

ooyu3.jpg

 まあまあな滝。 これといったセールスポイントがない。 

 あちこちえぐられた林道を歩きながら覗きこむ沢は、前回来た時よりずいぶん荒れた感じです。
 やはりここも台風の影響が濃く、滝の形が変わってしまったところが多々見受けられました。

 途中から山道が消え、沢に降りて登って行くと、突然前方の藪がガサガサ。
 クマか! と一瞬身構えたら、竹かごを腰に吊るしたキノコ採りの老人でした。
 「上流の大滝は健在だべか?」 と尋ねると、
 「あっけど、滝壷に岩が落っこってるぞ。」
 ちょっとがっかりしながら、さらに沢を登って行きました。
 「あのじっちゃん、一人でベルもラジオも持ってなかったな。」 とニーハオ。
 クマに襲われたらしばらく発見されないだろうなあ。
 笛をピーピー吹き鳴らしながらなおも登って行くと、遂に目当ての滝に到達。

ooyu4.jpg

 滝見隊が勝手に名付けた 飛猿の滝 です。
 先程の老人も、滝に名前はないと言っていたので、これで通すことにします。
 老人が言った通り、滝壷には巨大な岩石が落下していました。

ooyu5.jpg

 岩盤を2段になって流れ落ちるバランスのいい滝。
 形状を見ると、滝壷にある巨岩は、どうやら右岸の岩盤が崩落したようです。

ooyu6.jpg

 水質はクリア。 滝壷が青く見える程。

ooyu7.jpg

 分かりにくい画ですいません。
 右側が上流、左が滝壷です。

ooyu8.jpg

 ちょっとしか見えてないですが、上に上段の滝があります。 上段・下段とも落差は似たようなもの。

ooyu9.jpg

 上段の滝を落ち口から見た画。 今度は左が上流になります。
 どこかの探検隊が残していったのか、滝壷へ降りるための捨てロープが結んでありました。
 我々だったら貧乏揃いなんで、よほどのデンジャラスゾーンでない限り、ロープは回収するんですけどね。

ooyu10.jpg

 落石はありましたが、滝の形状は前回と変わっていないように思えました。
 水量があればさらに見栄えのする滝になるでしょう。
 水量がなくても十分満足のいく滝です。 

 滝壷の空いたスペースをベースにして昼食。
 汲んできた水を沸かし、カップラーメンとレギュラーコーヒーの味見。 うまあ~!

                
               岩手県大槌町      大飛内沢 → 大槌川 → 大槌湾

  1. 2016/10/18(火) 20:48:40|
  2. 大槌町の滝

琴畑川の白滝

styre1.jpg
 遠野市の滝                        アケビの実  最近少なくなりました。


 小升沢を出会いまで戻った我々は、次に琴畑川本流を遡ることに。
 こちらはこれまで何度も通った道。 峠越えしたことも何度か。
 大雨洪水被害は上流部では軽微だったのでひと安心。
 林道上はほとんど影響ありませんでした。

styre2.jpg

 最初に現れる大滝。
 未だに名前が分からないので、我々はニセ白滝と呼んでます。

styre3.jpg

styre4.jpg

 白滝に比べ傾斜が緩い。 規模的にはあまり変わらない。
 初めて訪れた人はだまされそう。

 ニセ白滝からわずか100mほど上流に、本物の白滝が流れています。

styre5.jpg

 ランドマークとして、林道脇に不動尊の社が建っているので場所的には分かりやすい。
 バイクなら無問題でも、車をしっかり停められるスペースがないのが難点。

styre6.jpg

 遠野を代表する滝のひとつで、景観も美しい。

styre7.jpg

 「白滝」  
 我々は 「しろたき」 と呼んでるんですけど、ホントはどうなんでしょうね?
 正しくは 「しらたき」 かも知れないし 「はくたき」 というのかも知れない。
 ま、こだわっているわけじゃないんで、別にどれだっていいんですけど。
 場所さえ分かればいいわけで。

styre8.jpg

styre9.jpg

 ニーハオ隊員に 「中国語で滝は何て言うの?」 と聞いたら、
 間髪入れずに 「プーブー」。
 「マジすか? それってブタじゃねーの?」
 「瀑布と書いてプーブーっつーの。」

styre10.jpg

 いつ来て見てもほとんど水量変わらず、すばらしい滝です。


          岩手県遠野市    琴畑川 → 小烏瀬川 → 猿ヶ石川 → 北上川


  1. 2016/10/16(日) 19:55:07|
  2. 遠野市の滝

小升沢の滝

koms1.jpg
 遠野市の滝


 時おり日が射すものの、どんよりした雲に覆われ、ふいに雨までバラバラ降ってくる。
 そんな中、南三陸滝見隊は遠野に向かって出撃しました。
 強い風まで吹いていたのは計算外。 バイク隊にとっては木枯らしと同じで寒いったらありゃしない。
 もう冬装備で走らないとフリーズしそうです。

 初めに早瀬川支流赤沢川に入りました。
 が、林道を登って行くと、電気柵のゲートが御出迎え。 クマ&シカ除けだと思います。
 「ホントに電気通ってっか、釣り師ちょこっとでいいから触ってみ。」 と滝バカ。
 「おめが言ったんだから、おめがやったらいいっちゃ。」
 実際に試すわけにもいかず、それ以上進むことができなくなったので、トホホのUターン。
 これから勾配が出て滝が出現するかって時だったのに残念。
 上流側から回り込む手もありましたが、今回は保留にしといて次の沢へ。

 しばらく走って入ったのが、小烏瀬川支流琴畑川。
 この川の中流部には名の知れた白滝があります。
 もちろん白滝も見て来ましたが、それは次回にします。

koms2.jpg

 琴畑川を遡っていったら、草っ原にヤギが。
 滝見隊員の住む沿岸部には、もうこんな奴いないのでは。
 「俺、子供の頃、エサやろうと近付いたら、角で腹刺された。それ以来ヤギはダメ。」」と釣り師。
 「俺はクマにトラウマだってのに、あんたはヤギにトラウマか・・・。」
 「見かけによらず凶暴だかんね、ヤギって。」

 琴畑川に沿った道路は、台風の洪水被害が歴然と残り、あちこちえぐり取られていました。
 浸水した民家もありました。
 直撃した沿岸部より、山間部のほうが被害甚大。

 我々は、琴畑川を離れ、支流の小升沢に入っていきました。
 この沢にはまだ入ったことがありません。
 ここでも林道はズタズタで、早々バイクから降りることに。
 ぬかるんだ山道をたどっていくと、滝発見。

koms3.jpg

koms4.jpg

 やっぱり洪水の跡が歴然。
 片付ければもう少し見られるようにはなるんだろうけど、太い倒木を見て誰もやろうとは言わず。
 

 さらに上流にあった滝。

koms5.jpg

koms6.jpg

 こちらも小滝。
 特にどうこういうほどのものではないです。
 

 これよりしばらく上流へ歩きましたが、傾斜がなくなり、川床が泥地になってきたところで引き返しました。
 思っていたほどいい沢じゃなかった。

              岩手県遠野市   小升沢 → 琴畑川 → 小烏瀬川 → 猿ヶ石川 → 北上川


  1. 2016/10/10(月) 15:02:24|
  2. 遠野市の滝

須崎川の滝

szcf1.jpg
 大船渡市の滝


 岩手県大船渡市の市街地を流れる須崎川。
 ここには大船渡で指折りの馬越大滝が流れています。
 川床に岩盤が多く、滝がいくつもあります。
 今回は大滝以外の滝2つをご紹介。

 まずは馬越大滝よりずっと下流の滝。

szcf6.jpg

 まあなんですな。 滝っちゃ滝だけど、落ち込みといったほうがいいような・・・。
 崖上にある林道から覗いた時は、ここにもりっぱな滝があったと喜んだんですが。

szcf7.jpg

szcf8.jpg

 これで水質悪かったらUPしませんでした。
 画像右側にゴミが・・・。
 なんでわざわざここまでゴミを捨てに来るのか、理解不能。
 釣り人が捨てたのが流されてきた可能性もあるけど。
 ちなみに上流には数十年前に放置された廃屋しかありません。 


 今度は馬越大滝よりずっと上流の滝。

szcf2.jpg

 林道を登って行くと見えます。
 車を停めるスペースまったく無し。
 仮に停めても、1日に通行する車は0に近いと思いますが。

szcf3.jpg

 ほぼ直瀑の滝。

szcf4.jpg

 黒々とした岩盤や滝の形状はとてもいいです。
 もちろん水質もいうことなし。 滝壷もあります。

szcf5.jpg

 林道のすぐ下にあるし、いつ来ても暗いのが難点。
 せっかく見栄えのする滝があるのに、環境・雰囲気いまいちです。
 


                     岩手県大船渡市大船渡町  須崎川


 
  1. 2016/10/08(土) 20:50:25|
  2. 大船渡市の滝

白木沢の滝

srwd1.jpg
 大船渡市三陸町の滝


 岩手県大船渡市三陸町吉浜地区にある 白木沢の滝です。

srwd2.jpg

滝に名前はありません。 だからタイトルは、白木沢に流れる滝の意

srwd3.jpg

 三陸自動車道吉浜インターを降り、国道45号線を釜石方向に向かってすぐ、白木沢橋の上流側に流れています。
 でも橋からその姿は見えません。
 道路から30mほどゆるい斜面を下りていきます。 踏み跡あるような無いような。

srwd4.jpg

srwd5.jpg

 林に囲まれ雰囲気のいい滝。
 巨大な岩盤の上を滑るように流れ、最後にストンと落ちる形状。

srwd6.jpg

 一見すると山の中にありそうな感じのする滝ですが、 前述したように、50mほど下流には国道の橋が架かっています。
 それだけじゃありません。
 100mほど上流には三陸道の橋梁があるのです。
 つまり、この雰囲気の良さは、上下およそ150mの範囲内だけということになります。
 でもどちらの橋も視角から外れ、周りの樹木がさえぎってくれるので、まったくといっていいくらい気にならないです。

 この滝の上流すぐの場所に、別沢からの滝があります。

srwd7.jpg

srwd8.jpg

 落ち着いた雰囲気の滝。
 でも水道の黒いホースがなあ。

 こちらは本流上流部分にある滝。

srwd9.jpg

 岩盤ではなく、大岩が積み重なった五月雨型の滝。

 どの滝も水はきれいですが、上流に人家などが建っています。


               岩手県大船渡市三陸町吉浜         白木沢 → 吉浜湾


  1. 2016/10/07(金) 21:56:16|
  2. 大船渡市三陸町の滝

大窪山 初秋

DSCN0545.jpg
 道草・寄り道・油売り                   元山


 秋らしいものを見に、岩手県大船渡市三陸町の大窪山・元山・夏虫山周辺を徘徊してきました。
 距離的には一関市の室根高原のほうがいくらか近いのですが、自然豊富な三陸町へ行くことが多いです。
 行く前から山の様子は分かっていました。 今年は秋の訪れが遅いようです。
 まだまだ緑の濃い夏の様相で、秋の訪れを感じさせるものが少ない。
 それでもなんとか小さい秋を探そうと、あっちへウロウロこっちへウロウロ。
 そこで撮った画像をペタペタ貼っていきます。

DSCN0509.jpg

 柿は今年不作です。 裏作というんでしょうか。 
 去年とんでもなく豊作だったからなあ。 その反動かな。
 でも、実ろうが実るまいが、最近は採って食べる家が少なくなりました。
 南三陸の柿はほとんど渋柿なので、食べられるようにするには手間がかかるせいでしょうかね。

DSCN0511.jpg

 今年のモミジの色は良くない予想が出ています。
 台風が何度も通過し、葉が擦れてしまったからです。

DSCN0517.jpg

 クサギ。
 赤と青のコンビネーション鮮やかな実が付きます。
 夏場は、その名の通り、臭い。 山に入ると散々嗅がされます。
 強烈な臭いではないけれど、執拗にじんわりと臭い。
 秋以降は臭わなくなります。

DSCN0518.jpg
 
 川底のタンニン成分のために濁って見えますが、非常にきれいな水が流れる吉浜川。

DSCN0523.jpg

 木漏れ日の森。

DSCN0526.jpg

 天空へ続く道。

DSCN0527.jpg

 ガマズミ? 似たような実が多くてどれが何やら。

DSCN0528.jpg

DSCN0557.jpg

 おっとお! 
 プーさんの糞ではないですか。
 この辺、クマの生息域です。
 何日か前らしいので、ちょっとホッとしました。

DSCN0522.jpg

 なんて言ってらんねえ。
 これ、真新しい。 製造ホヤホヤといった感じ。
 色といい、大きさといい、堂々たるもんです。

 マジヤベェなあ、気を付けんと、と思いつつ進んでいくと。

 で、出たあ!

DSCN0565.jpg

 仔グマだ!
 近くに親がいるに違いない。
 心臓バコバコなんですが、
 まてまて、仔グマであるにしてもあまりに小さ過ぎやしないか?
 今の時期、親離れして、そこそこデカいはずだけど・・・。

 まじまじと見たら、まっ黒な山ネコでした。
 あー、驚いた。
 もちろん本州にはヤマネコはいないので、徘徊する飼いネコです。
 なぜだか人家から遠い山中でネコを見ることがしばしばあります。
 本当によく見るので、滝見隊はこういう奴等を山ネコと呼んでます。
 特に雄ネコは放浪癖があるようですね。

DSCN0529.jpg

DSCN0532.jpg

 元山からの展望。 眺めのいいところです。 気分晴れ晴れ。

DSCN0533.jpg

 牛が放牧されていないので、どこにでも寝っ転がれます。
 もっさもさの牧草がクッションになって気持ちいい。

DSCN0536.jpg

DSCN0537.jpg

 センブリ。 可愛い花が束になって咲きます。
 煎じて飲めば、胃の薬。 ひたすら苦し。

DSCN0539.jpg
 
 高山植物? 山頂部の湿地帯に散在。

DSCN0541.jpg

 DSCN0543.jpg

 なだらかな稜線を描く五葉山。 見る角度で印象が全然違う。

DSCN0549.jpg

 高度から考えると、吉浜川源流最初の1滴。
 って、地下からこんこんと湧き出しています。
 やっぱ、美味い。

DSCN0551.jpg

 苔のカーペット。 ふっかふかで手触り良好。

DSCN0552.jpg

 アカガエル。 元山頂上部の湿地。 こんな高い場所にもいるんだね。

DSCN0546.jpg

 元山のモナドノックス。 種山が有名だけど、ここにもあります。

DSCN0554.jpg

DSCN0560.jpg

DSCN0561.jpg

DSCN0564.jpg

 色の付いた葉だけ撮っているんで、実際は数少ないですね。
 まだまだこれからです。

DSCN0584.jpg

 ホンシュウジカ。
 この山の近辺、どこにでもいます。
 母親と今年春に生まれた仔。
 山を歩くと角だけ落ちてたりします。 自宅にも数本あり。

DSCN0568.jpg

DSCN0569.jpg

DSCN0572.jpg

DSCN0573.jpg

 ダケカンバの森。 白樺より茶色っぽい。

DSCN0575.jpg

DSCN0579.jpg
 
 夏虫山から見た毛無森。
 あの山の山腹に伝説の滝が眠っています。


                岩手県大船渡市三陸町  大窪山・元山・夏虫山


  1. 2016/10/05(水) 19:43:10|
  2. 道草・寄り道・油売り

神割崎

kkmz1.jpg
 道草・寄り道・油売り


 宮城県南三陸町にある神割崎です。
 滝見隊はいつも素通りするばっかり。 
 今回は滝探しが2本だけで、若干の時間的余裕があったので、帰りに寄ってみました。

kkmz2.jpg

kkmz3.jpg

kkmz4.jpg

 天気が良く、海は凪。 風もないので、まずは絶好の観光日和といったところ。

kkmz5.jpg

 なんか、北方四島とか、竹島、尖閣諸島を連想しました。

kkmz6.jpg

 これが神割崎。

kkmz7.jpg

kkmz8.jpg

 上に登って、裂け目を覗くと、

kkmz9.jpg

 観光出来る範囲はほんのわずか。 10分もあれば見物できます。
 滝見隊がいつも素通りする理由がこれ。
 あまりにスポット的な観光地。 あっけない。
 範囲的には唐桑の大理石海岸よりまだ狭い。
 三陸沿岸に住む我々からすると、地元の方々には本当に申し訳ないのですが、説明板がなければ何ということもない岩です。
 これだったら、碁石海岸の乱暴谷のほうがはるかに・・・。 って地元贔屓は止めておきましようね。

kkmz10.jpg

 駐車場・トイレ・東屋・など、主な観光施設は完備されているので、手軽に見れます。
 近くを通った際は、ぜひ。


                      宮城県南三陸町         神割崎

  1. 2016/10/04(火) 17:31:38|
  2. 道草・寄り道・油売り

大原川の滝

oosa1.jpg
 石巻市の滝


 今年6回目になる南三陸南部侵攻作戦を決行いたしました。
 正直、全員ゲンナリしております。
 なんせ片道3時間以上かかる場所なんで、行くだけでもやれやれといった気になります。
 それでも目を見張るような滝があれば疲労感が飛ぶかも知れませんが、いまだにそうした滝にはお目にかかれず。
 出かけているのは、とにかく南三陸南部の沢を潰しておきたいという義務感のみ。
 なので、とりあえず年内、こっち方面はお休みにしようかと考えております。

 今回も出陣が遅れに遅れ、早くもグダグダで先が思いやられることになりました。
 気仙沼の滝バカだけは休日出勤とかで不参加。

 到着が遅く、入ったのは宮城県石巻市雄勝町の2本の沢だけ。
 1本が水浜にある沢。
 硯(すずり)の原料となる黒色の硬い岩石がたくさんあるので多いに期待したんですが、登っている途中で水枯れになってしまいアウト。
 2本目が当りでした。 ひさびさです。 
 大原川支流の逆木沢。 硯上山を源とする川です。

oosz1.jpg
 
 枝沢から流れ落ちる滝。

oosz2.jpg

oosz3.jpg

 あまり雰囲気はないけれど、ちゃんとした滝です。 

 これより上に森林休暇村みたいな施設があり、さらに登って行くと、林道にワイヤーが張ってあってそれ以上の通行はできなくなりました。
 バイクで行こうとすれば強行突破できますが、問題が起きてもまずいので、上流域は徒歩で登ることに。

oosz4.jpg

oosz5.jpg

 画像で見るとべったりしてますけど、実際は急傾斜を流れ下る斜瀑。 
 これも枝沢からの滝です。 


oosz6.jpg

oosz7.jpg

 岩盤はしっかりしているものの、ちょっとガチャガチャした滝。
 滝壷もあります。 


oosz8.jpg

 この滝よかった。 ほぼ直瀑です。
 当地の名産、雄勝硯の原料となる黒い岩盤を流れ落ちていました。

oosz9.jpg

oosz10.jpg

 これまで見てきた雄勝の滝の中では一番の滝です。
 雄勝で名の知られた 仙界の滝 より滝格はずっと上。
 こちらの方が有名であってもおかしくなかった。
 まとまりあるし、滝壷完備。 欲をいうなら、もう少し水量が欲しい。
 上から見下ろす角度にあるので、これが下から見上げる角度だったら、存在感あったろうに。
 印象度  


                 宮城県石巻市雄勝町   逆木沢 → 大原川


  
  1. 2016/10/03(月) 17:11:54|
  2. 石巻市の滝

瀧神社に滝はあるのか? その3

DSCN0170.jpg
 登米市の滝


 「四十八滝 宮城」 で検索すると、仙台市の 鳳鳴四十八滝 ばかりがやたらヒットします。
 人口が多いし、迫力あるし、見やすいところにあるんで、この物量攻勢は仕方なし。
 でも、影に追いやられてしまってますが、宮城には他にも四十八滝があるんです。

 瀧神社の滝探し 第3弾は 大沢四十八滝 です。
 宮城県登米市東和町米谷という場所にその滝はあります。
 数年前に1度だけ訪れたことがあり、瀧神社と滝があるのを確認済み。
 国道346号線、通称西郡街道。 道の駅林林館から北上川に向かって1.6kmほど。 水門が目印。
 車1台しか通れない脇道を山に向かって入って行きます。

DSCN0438.jpg
 
 沢の入口周辺に何軒か民家があり、沢に沿った細い道の突き当たりが瀧神社。
 横に流れるのが、大沢四十八滝。
 駐車場ありますが、草がはびこり、出入り口が狭くて要注意です。
 軽カーなら問題なし。 5ナンバーは苦しい。 3ナンバーは侵入を止めた方がいいかと。

DSCN0424.jpg

 社の横に流れる最下段の滝。
 ここから上流まで滝が続きます。 
 四十八滝は誇大広告。 さずがにそこまではない。

 最下段の滝の横に、こんな句碑が。

DSCN0427.jpg

 松尾芭蕉が近くを通った時、詠んでいったのでしょうか?
 中学生の頃「奥の細道」の文庫本を買った記憶があるけれど、1ページも読んだ記憶がない。
 だからトンチンカンかも知れませんが、この句の配列、なんかおかしくないですか?
 「ほろほろと 山吹散るか 瀧の音」 と3行になるのが正解のように思うのですが。
 石工が勢い余って彫ってしまい、「わっ、やっちまった! でも文字は間違いないから、これでいいか。」ってテキトーに完成させた気がする。

 (後記) ググッてみたら、芭蕉はこの場所でこの句を詠んだわけでなく、貞亨五年(1688年)、奈良県吉野郡川上村にある西河の滝で詠んだもの。
 西河の滝は水量が多く激しい滝音がするらしく、大沢四十八滝とはイメージ違い過ぎ。

 ここから上流へと滝画像を貼っていきます。

DSCN0428.jpg

 「静かさや 岩に沁み入る 滝の音」 といったとても静かな場所です。
 季節がらセミはいなかった。

DSCN0431.jpg

 滝を見るための遊歩道はありません。
 手掛かり・足掛かりを確保しながら沢沿いに登らなければなりません。
 まあ、どこもとっつきやすいので通常の人なら無理なく登って行けるレベルでしょう。
 水量によっては長靴必要かな。 この日はシューズでOKでした。

DSCN0432.jpg

DSCN0433.jpg

 沢は小さな渓谷といったイメージ。
 暗いし、湿っているし、狭い。 もう少し解放感や明るさが欲しい感じですね。
 その分、苔の貼りつきは見事です。

DSCN0435.jpg

 最上段の滝。 一番の見どころ。
 この沢でもっとも落差があります。

DSCN0437.jpg

 一応、見た感じではきれいな水です。 滝壷の底まで見えます。
 でも清浄ではないような気がします。
 どの滝ももっと水量があればよかった。

 下段の滝から最上段の滝まで、直線距離にしたら100mあるかないか。
 勾配きつくても特別の装備は不要です。

 この滝だけを目当てにしたらちょっと落胆するかもしれないので、何かのついでならお勧めできます。


                宮城県登米市米谷         大沢四十八滝


 
  1. 2016/10/01(土) 21:13:23|
  2. 登米市の滝

自己紹介

小隊長

Author:小隊長

遠くの有名滝より近くの無名滝。 隠れた素晴らしい滝を探すのが楽しみ

カレンダー

09 | 2016/10 | 11
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -

最新記事

カテゴリ

はじめに (1)
道草・寄り道・油売り (158)
巨樹・古木 (75)
野の花々 (38)
八幡平市の滝 (1)
普代村の滝 (1)
田野畑村の滝 (1)
岩泉の滝 (1)
宮古市内の滝 (10)
宮古市田老地区の滝 (2)
宮古市新里地区の滝 (9)
宮古市川井地区の滝 (27)
花巻市の滝 (8)
花巻市大迫地区の滝 (10)
花巻市 東和町の滝 (5)
北上市の滝 (3)
金ヶ崎町の滝 (1)
奥州市衣川地区の滝 (16)
奥州市水沢地区の滝 (3)
奥州市江刺区の滝 (8)
奥州市胆沢区の滝 (7)
平泉町の滝 (5)
一関市の滝 (24)
一関市花泉地区の滝 (1)
一関市東山地区の滝 (6)
一関市川崎町の滝 (6)
一関市大東町の滝 (22)
一関市藤沢町の滝 (2)
一関市室根地区の滝 (4)
山田町の滝 (15)
遠野市の滝 (72)
遠野市宮守地区の滝 (7)
大槌町の滝 (40)
釜石市の滝 (83)
住田町の滝 (104)
大船渡市の滝 (92)
大船渡市三陸町の滝 (63)
陸前高田市の滝 (127)
気仙沼市の滝 (27)
南三陸町の滝 (16)
女川町の滝 (1)
石巻市の滝 (17)
登米市の滝 (9)
栗原市の滝 (17)
大崎市の滝 (7)
加美町の滝 (1)
色麻町の滝 (1)
東松島市の滝 (1)
秋田県 東成瀬村の滝 (3)
秋田県 湯沢市の滝 (3)

ご来場者数

リンク

このブログをリンクに追加する