南三陸滝見隊

********** 岩手県沿岸南部から宮城県沿岸北部を中心に、滝を探し回るへっぽこ探検隊の自然派ブログ。 **********

尻石沢の滝

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 宮古市川井地区の滝                ネムノキ


 宮古市川井地区を流れる小国川。 その支流が尻石沢。
 途中で中之又沢と分岐し、その中之又沢には割と知られた不動滝が流れています。

 滝見隊3人は、最初小国川最上流の新田牧場の沢へ侵入を試みましたが、ネットの防護柵によって入ることができず、2つめの目標として尻石沢へやって来ました。
 以前皆で入ったことがあり、その時は、デカいクマと遭遇して戦闘モードに入られたんで慌てふためいて逃げてきた川です。
 今度こそはと勇んで入り、割といい滝を発見しました。

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 林道の上から見た滝。

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 そのズーム。

 簡単には降下出来そうにない角度だったんで、ザイル投入。
 クマの気配を窺いながら、川辺まで降下しました。

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 落差あまりないものの、雰囲気のいい滝です。

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 水質がすばらしい。 磨いたようなクリアブルーで、引き締まった感じ。
 日本酒ではなくジンのようなキリリとした透明度。

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 洪水の痕跡がまだそちこちに残っていたのが残念。
 苔がもう一度貼り付いたらさらに良くなるに違いありません。
 印象度  

 この後、さらに上流へ登ろうとしたら、
 「スト~ップ。 具合が悪いから俺帰るわ・・・・。」 とニーハオ隊員。
 覗いたら、冷や汗が出、顔色が悪い。
 車で来たのなら、しばらく車内で休んでいることもできるが、今回もいつも通りのバイク。
 パッと帰れる距離ではないし、1人で返すのも不安だし、ということで、3人ともここでUターンして帰宅することにしました。
 これから、というところでしたが、バイクだと心細く感じることも多く、こうなるとお互い様です。
 尻石沢を2度入って、2度リタイア。 滝見隊とは相性が悪いみたい。
 いずれまた再挑戦します。


          岩手県宮古市 川井地区   尻石沢 → 小国川 → 閉伊川

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  1. 2017/07/20(木) 20:43:26|
  2. 宮古市川井地区の滝

早池峰東麓の滝  その2

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 宮古市川井地区の滝


 前回の続きです。
 行程をすっ飛ばしたところがあります。
 実は、高桧沢へ入る前、タイマグラのキャンプ場のあるところからタイマグラ沢へ侵入しておりました。
 ところが入ってすぐ、ゲートがあってそれより上流へは行けないようになっていたのです。
 地図を眺めると、傾斜があって、水量はあるし、川床は岩盤っぽくなっています。
 こういうところなら規模はともかく滝があるに違いないと思える沢だったので、かなりがっくりきました。

 「おいおい隊長、上に林道のようなものがある。」 とニーハオ隊員。
 地図を見ると、なるほどタイマグラ沢の中流部を横断するように道が走っています。
 現在でも使われている林道なのか、それとも雑草がはびこった廃道と化しているのか、行ってみないことには分かりません。
 鈴久名に向かう道路の途中から林道に入ればタイマグラ沢へ行けそうです。
 高桧沢へ入り、出てきたらラストに行くことにしました。

 そうして入った高桧沢。
 まずまずの滝を見つけて、若干安堵した気分のまま目当ての林道に侵入を計りました。
 林道はバイクで問題なく進行することができましたが、4輪ではどうでしょうか。
 崖の崩落はないものの、倒木や落石、泥濘地が所々にあり、ちょっと困難かもしれません。

 クマ除けに時おりクラクションを鳴らしながら、 なんとかタイマグラ沢に到着。
 何と、着いた早々林道から連瀑が見えるではありませんか。

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 この水量と傾斜の具合から、上流にはかなりの滝がありそうです。
 特別な装備は必要なさそうなので、バイクを放置するとそのまま遡上開始。

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 「おお、すげえ!」
 いくらも進まないうちに気仙沼隊員の放った声。

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 見事な連滝です。
 連滝でもまとまり感があって、ひとつの滝として見ることができます。

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 規模的にも十分大きく、滝壷はあるし、水質も上等。 
 言うことありません。 すばらしい滝です。

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 我々が想像した通り、薬師川系の沢にも見ごたえある滝が人知れず流れていたのです。

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 「名前あるんだべか?」
 「これくらいの規模だったらあるんじゃねえの。知らんけど。」

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 単体の滝だけではなく、まとまりある連瀑帯がすばらしい。
 こんなのがUPもされず、いまだに未知の滝として流れている訳です。
 やっぱ探してみるもんですね。
 名前がないのも困るんで、とりあえず タイマグラ沢の滝 とそのまま呼ぶことにしました。
 下山途中、パトロール隊員とか地元民とかに出会ったら、滝の名前を尋ねようと思っていましたが、こんな時に会うなんて都合のいいことはあるはずがない。
 印象度  

 以上が今回の早池峰東麓の滝探しでした。
 全体としてかなり雑な滝探しで、もっと丁寧に探していたらさらに見つけた可能性もあります。
 入っていない沢もまだ残っていますから、その気になったら再挑戦をしようと考えています。


          岩手県宮古市川井 江繋 タイマグラ       タイマグラ沢の滝

  1. 2017/07/05(水) 20:43:18|
  2. 宮古市川井地区の滝

早池峰東麓の滝  その1

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 宮古市川井地区の滝         薬師川


 岩手県の早池峰山の西側、岳川系の川には、名の知られた滝がいくつも流れています。
 たとえば、魚止ノ滝。 たとえば、笛貫ノ滝。 たとえば、七折ノ滝 などなど。
 ところが峠の小田越を越え旧川井村に入ってしまうと、とたんにこれといった滝がなくなってしまいます。
 なんでや。 本当に薬師川系の沢には滝がないのでしょうか?
 
 早池峰登山には、西側の大迫方面から登って来る人達が大部分で、東側のタイマグラ方面は少数。
 よって、西側の開発が進んで、人があちこちに入り、大きな滝も公にされてきた歴史があるのでは。
 それに比べて東側の薬師川系の沢にはあまり入る人がおらず、仮に大きな滝があっても公表されないまま今日まで来たような気がします。
 実際これまで未公表だったタモンタワの大滝を発見したのも、川は違っても早池峰の東側でした。
 早池峰の東麓に滝はあるのかないのか。 
 ほんとのところはどうなんだべ、とここで南三陸滝見隊の出番となりました。

 結果から先に申し述べますと、行くのを急いだもんで、明らかに準備不足でありました。
 ネットからの少ない情報によれば、薬師川系の沢には、舟石滝(権現滝)、滝薬師の滝、親子孫滝、十二鏡の滝、などという滝が存在するはずでしたが、精査しなかったばかりに、薬師川に入ってもどこがどこやら状態。
 次回行く機会があれば、もう少し準備を怠らないようにしなければ。

 前編・後編に分割します。
 まずは、前編から。

 我々が旧川井村へ入る場合は100%遠野市から立丸峠を越えて入ります。
 現在、峠はトンネル工事中で、一部は開通しています。
 おかげで少しばかり時間短縮になりました。

 川井村が宮古市に編入されたのがいまだに馴染めない小隊長。
 遠野から峠を越えたとたん宮古市とはどうにも実感がない。
 そんなことはともかく、江繋から薬師川に沿って登って行きました。

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 この2つの滝は、薬師川本流のどちらかといえば下流に流れる滝です。
 川が大きいので落差を感じ難く、あまり存在感のない滝ですが、滝下まで降りると十分な大きさがあります。
 もしかすると、下の画像の滝は 滝薬師の滝 というのかもしれませんが確定できず。
 ともに印象度  

 当初の予定では、薬師川下流に合流する向田地区の沢へ入るつもりでしたが、いくらも行かないうちに
 「黙って山へ入ったら通報するけんね。」 という警告板が出現。 トラブルは避けたいので すごすご撤退。
 「黙って入んなきゃいいんだから、叫びながら入ったらいいんでないの?」 と同郷の釣り師隊員。
 いつのもアホな発言を完全スルーして本道へ戻りました。

 しばらく進んで再び支流の小桧山沢へ突撃。
 見つけました。

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 うん、これなら。
 もう少し落差が欲しいですが、滝壷はあるし、景観がいいし、水もきれい。
 いいと思います。 ただ、どうだという存在感はありません。
 印象度  

 さらに登って、この滝。

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 上の滝よりかなり落ちます。
 

 傾斜が弱くなり、水量も減ったので 小桧山沢を撤退。

 本道に戻って、途中2本の沢へ突撃計画がありましたが、あまりの藪のひどさに躊躇して突撃中止。

 そして来ました、タイマグラ。

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 そうか、俺達はパワースポットにいるのか。

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 規制看板はあっても、滝見隊は全員バイクなんで、規制外。 ブイブイ登って行きます。

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 ちなみに、ここがタイマグラキャンプ場。
 早池峰山頂は雲の中。

 少し進んで、鈴久名に向かう道路との分岐。
 そこから高桧沢へ突入しました。

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 う、嫌な看板。
 でも、この絵。 腹の痛くなった人間を揉んで手当しているように見えなくもないんだが。

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 ほら、見れ見れ。
 新しいぞ、この爪痕。
 これが人間の肌なら大惨事。

 バイクで走っている分には攻撃されまいと信じ、荒れまくった林道をクラクション鳴らしながらロデオのごとく進んで行きます。

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 ちゃんとした滝だ。

hycnb65.jpg

 名前あってもおかしくない滝格です。
 もしかすると 親子孫滝 かも知れませんが、確証なし。
 印象度  

 この上流、湿地になり、水量もなくなったのでUターンすることに。

 次に入った沢で とうとうすんばらしい滝を発見したのでありました。
 
 後編に続く。


             岩手県宮古市川井地区       薬師川系各支流

  1. 2017/07/03(月) 20:03:55|
  2. 宮古市川井地区の滝

タモンタワの大滝

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 宮古市川井地区の滝


 積雪がほとんど無いとはいえ 内陸の峠越えは今回がシーズン最後。
 向かった先は、岩手県宮古市川井地区。
 遠野市から川井地区へ入る立丸峠は、周辺がすでに雪。
 でも道路だけは融雪剤を撒いたのかほとんど乾燥しており、バイクで通過しても問題ありませんでした。
 寒さ対策で極寒用の装備で出かけたものの、それでもやっぱり寒く、顔や手足から冷たさが伝わって来ました。

 タモンタワの大滝は桐内(きりない)沢にあります。
 
 タモンタワはどうみてもアイヌ語。
 桐内も、桐が「山」、内が「沢」というアイヌ語だそうです。
 北海道に限らず、岩手県にも「内」を含む地名があちこちにあります。
 「ナイ」と読めばアイヌ語が転化したものだし、「ウチ」と読めば後に入った和人が付けたもの。
 岩手県ではやはり「ナイ」が圧倒的に多い。
 「沢」の意である「内」の後にわざわざ「~~内沢」と付けているところも方々にあります。
 
 川井地区にもアイヌ語源の地名が多そう。
 この近くの よく知られたタイマグラもそのひとつで、「森の奥へ続く道」の意。
 「大麻座」とか「大麻倉」は後に被せた当て字で、なかなか浸透せず、現在も「タイマグラ」と表記するのが一般的。

 桐内沢は、とてもいい沢です。
 川床に岩盤が多くて、見ごたえのある滝が至る所に流れています。
 今回、滝見隊の3名は出発時間が遅かったこともあって、そうした滝はチラ見しただけで、タモンタワの大滝1本に絞りました。
 来年、暖かくなったらもう一度来てみたい沢です。

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 この滝の最初の出会いは崖の上から。
 下流から見上げるようなかたちで出会ったら、感激は倍増するんじゃないでしょうか。

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 桐内沢系の滝では群を抜いた大滝です。
 なのに、未だ我々のブログ以外ではお目に掛っていません。 何でや?

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 滝の横に廃道化した林道があり、ヤブコギは一切なし。
 ただし、崖にはイバラ多数あり。
 気仙沼隊員が滑りそうになって思わずイバラを掴んでしまい、手のひら出血しました。 痛いんだな、これが。
 滝下まで素手で降りようと思えばできなくもありませんが、やはりロープを垂らしたほうが安全確実です。

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 ひと言でいうなら、すばらしい滝。
 落差十分。水量もこれくらいあればノー文句。
 水質にケチのつけようもありません。

tmot6.jpg

 前回も述べましたが、残念なことに、この滝の滝壷は小さくて浅い。
 それはどうやら滝壷の右岸側が関係しているみたい。
 右岸側の斜面はガレ場になっているため、何かと崩れやすいからです。
 我々が足を置いただけでグズグズと崩れます。
 おそらく雨のたびに土砂が崩れ落ちて滝壷に堆積するんじゃないでしょうか。
 それでも今回見ると、前回よりかなり改善されていました。
 まとまった雨が少なかったようです。
 デカイ滝壷あったらどんだけすごかったか。

tomt6.jpg

 直瀑のまとまりある大滝です。
 来て見て満足満足。 満たされた気分で帰ることができました。

 印象度  

             
             岩手県宮古市川井 桐内       不明沢 → 桐内沢 → 小国川 → 閉伊川 → 宮古湾



  1. 2015/12/20(日) 21:32:22|
  2. 宮古市川井地区の滝

三垂沢の滝

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 宮古市川井地区の滝


 遠野市から峠を越えたとたん宮古市だなんて、いまだに違和感のある小隊長。
 「だったら、高田の山を越える前にもう一関市っつーのもそうとう違和感あるっちゃねえ」 と釣り師。
 そんなことはどうでもいいっすね。

 岩手県宮古市川井地区の小黒にある三垂沢。
 以前偵察にちょっことだけ入ったことがあり、その時は川床に岩盤が多くてとてもいい沢だなと思っていました。
 藪だらけでその時は入れず、落葉期を待ち、今回改めて本格的に滝探しに入りました。
 撮って来た紅葉の画像と合わせて紹介します。

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 ブナやミズナラ、カシ類はほとんど葉を落としましたが、カエデ・モミジはまだまだ頑張ってます。

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 三垂沢下流部にある滝。
 前回発見した大きな滝です。
 結果的には、三垂沢最大の滝でした。

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 藪だらけで 道から離れた場所に流れ、車で入ったらちょっと発見できないんじゃないかと思います。

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 滝と滝壷の間に、左右から門のように岩が塞いでいます。
 非常に特徴のある滝。
 名付けるとすれば 両門ノ滝 か。

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 雰囲気を持ったとてもいい滝です。
 水質にも文句ありません。

 ここからどんどん上流に向かって行きます。

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 連瀑帯の一部。 美しい景観。

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 夏だったら葉が邪魔して見られなかったかも。

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 岩盤が露出し、小滝がたくさんあります。 いい沢です。

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 林道はほとんど利用されていないらしく、草が生え、凸凹多し。
 最上流部は沢に突き当たって、バイクでも進めなくなりました。
 そこからさらに奥地へと歩を進めましたが、倒木、泥濘地、藪になってしまい、真昼の死闘 状態。
 傾斜がなくなったところで撤退しました。
 小滝とはいえ数があったため、けっこう楽しめました。

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                                            三垂沢 → 小国川 → 閉伊川 





  1. 2015/11/01(日) 19:52:01|
  2. 宮古市川井地区の滝

小国川とクマンナ沢の滝

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 宮古市川井地区の滝                           ムラサキシキブ


 今回は、岩手県宮古市川井地区の小黒周辺に入りました。
 目的は小黒にある小国川支流三垂沢の探検です。

 滝見隊は、住田町のコンビニに集合し、赤羽峠を経て 遠野市から国道340号線立丸峠を越えて川井地区に侵入。
 川井地区へ行くには この経路が最短。
 昨年まで立丸峠では常時道路工事が行われ、日中に通れる時間帯が、午前と午後の15分とお昼の1時間だけに制限されていました。
 だから中途半端な時間に来てしまうと、しびれを切らすほど待たされたもんです。
 迂回しようにも、う回路がありません。 というか、滅茶苦茶遠い。
 現在でもバイパスの工事は行われていますが、道路制限は解除になっています。
 トンネルができたら川井地区へ行くのには相当の時間短縮になるはず。
 
 今回はバイクなので、立丸峠あたりで身体が冷え切ってしまいました。
 冷えと振動で指先の感覚がおかしくなります。

 
 これから登場する滝々は過去登場したものばかり。
 三垂沢だけでは時間が余るので、周辺部の滝も見てきました。
 前回とは季節や水量、天候も違い、それぞれの趣も前とは異なるはず。

 まずは小国川上流部にある斜瀑。

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 道路っ際にある大きな滝。
 面倒なので川へは降りず、道路上から全体が写るように撮ったため 角度がおかしくなってしまいました。
 斜瀑でも見ごたえあります。 名前のある滝かも知れません。

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 途中で撮った、川井地区の紅葉。
 もうそろそろ終わりが近付いているようです。
 でもモミジはきれい。

 次は 小黒の滝。
 前回からさほど日数が経っていません。

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 ここでニーハオ隊員がバイクのグローブを川に落とすハプニング。
 あわてて拾い上げたものの、濡れて使えず。
 以後、片手はグローブ、片手は軍手でのツーリング。 風を通すから寒くてかわいそす。

kmnj13.jpg



 ここからクマンナ沢(熊穴沢)に入ります。
 地図では 熊穴沢、現地ではクマンナ沢のようです。 ここではクマンナ沢とします。

 入ってすぐの、ドオドオの滝。
 堂々としてるかは見た人の印象しだい。
 小隊長的には、ちょっと名前負けのような気が。

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 次は、知る人ぞ知る、僧呂滝。 川井地区の看板の滝。
 ここもめんどいので、下へは降りず。

kmnj6.jpg

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 滝の上流部。

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 いつ見てもいい滝です。

 前回びっくらこいた 僧呂滝から20m程下流の滝は、流れる水を完全に失っていました。 残念。
 このところまとまった雨が降ってないからな。

 クマンナ沢へ流れ込む支流の滝。

kmnj14.jpg

kmnj15.jpg

 やっぱ、水量足らない。

 次は目的のひとつ。
 同じクマンナ沢にあるりっぱな滝。
 でもほとんどの人が知らないと思います。
 以前、気仙沼隊員が耳で発見しました。
 ヤブコギ有り。
 滝の上からならロープ無しで降りられます。
 下流はゴルジュ帯でロープ無しには降下できません。

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 写真撮影では、上から撮っても全体像が分からないので、結局下流の岩盤をロープで降りるはめに。

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 岩盤に囲まれた直瀑のとてもいい滝です。
 苔の貼り具合もいい。
 水質も抜群。 飲めます。
 滝格では、ドオドオの滝より数段上。
 なのに名前がありません。 おそらく。
 まあ人目に付かない場所に流れてますから、それも仕方ありませんが。
 で、我々はとりあえず、沢名のまんま 熊穴滝 と呼んでます。 

 公的機関が設置したのだと思いますが、クマンナ沢にある名所には説明入りの標識が掲げられるようになりました。
 訪問者のためには結構なことです。
 でも、熊穴滝にはありません。
 こんなりっぱな滝があるなんて知らなかったか。
 仕事上いじめられることも多いので、こちらから知らせるつもりもありませんけど。 

 三垂沢の滝探しは次回。


       岩手県宮古市川井 小黒周辺の滝    クマンナ沢 → 小黒川 → 閉伊川 → 宮古湾




  1. 2015/10/31(土) 21:06:35|
  2. 宮古市川井地区の滝

小国の蛇滝

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 宮古市川井地区の滝


 これも新里遠征の途中で撮って来た滝。
 岩手県宮古市川井地区を流れる小国川にある蛇滝。
 隣の遠野市にも同名の滝があるので、ここではタイトルだけ「小国の蛇滝」としました。
 小黒の滝 の下流にあります。

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 説明文はそっけない。 だいいち、滝のことじゃないし・・・。

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 道路からは見えにくい位置に流れています。
 ちゃんとした道はありませんが、踏み跡があります。

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hbty4.jpg

 悪くはないですけど、これといってアピールできるものがありません。
 落差のない斜瀑だし、環境的にも平凡で 存在感が薄い滝。
 周辺もう少しさっぱりさせたら見れるかな、といった程度。

                                             小国川 → 閉伊川


  1. 2015/09/27(日) 19:57:00|
  2. 宮古市川井地区の滝

小黒の滝

ogre1.jpg
 宮古市川井地区の滝
 

 これも新里遠征の途中で立ち寄った滝。
  国道340号線、川井地区の小国から大仁田牧場の方向に入って行った所。
 僧呂滝へ向かう道路といった方が分かりやすいか。
 道路脇に標識あり。
 義経伝説にまつわる滝です。

ogre2.jpg

 道路から滝の見える位置まで 観光用に歩道が整備されています。
 でも川まで降りれるわけでなく、樹木も邪魔して滝の全体が見えません。 おしい。
 通常ではこの程度。

ogre3.jpg

 崖下までヤブコギすると、

ogre4.jpg

 このくらいまで見えます。 でも危険。

ogre5.jpg

 安全にもっとよく見たいのであれば、少し下流に対岸へ渡る橋があります。
 民家の庭先を通らなければならないので、ちょっと気が引けます。
 そして滝まで行ったとしても、岩が邪魔してこちら側でも完全には見えません。


         岩手県宮古市川井地区             小黒川 → 閉伊川



  1. 2015/09/26(土) 20:09:32|
  2. 宮古市川井地区の滝

三垂沢の滝

                                             宮古市川井地区の滝


 途中まで入ったものの、時間が足りず引き返した沢です。
 時間がある時にもっと上まで探検しようと考えていますが、撮った画像を忘れてしまいそうなので、貼っておきます。

 岩手県宮古市川井地区、小国川の支流になるのが三垂沢。
 上流には牧場があるようです。
 林道はぴったり沢に沿っているわけではなく、流れを見ようとすると、林に入りヤブコギしなければ見えない箇所があります。

 三垂沢下流の滝

stre01.jpg

 林道をもっと上がって、イバラに引っ掻かれながら見つけた滝がこれ。

mitr02.jpg

 小沢にしては意外に大きな滝で、ちょっと驚きました。

mitr03.jpg

mitr04.jpg

 水量豊富で迫力あります。
 大きな滝壷有り。水質、普通。
 角度的に僅かなポイントしか見る場所がありません。
 環境的にもイマイチかな。

 印象度  

 三垂沢には岩盤が多く、上流にも期待が持てそうです。
 またいつか近くを通った時には、忘れないで入ろっと。

                                        三垂沢 → 小国川 → 閉伊川


  1. 2014/05/03(土) 19:03:51|
  2. 宮古市川井地区の滝

熊穴沢(クマンナ沢)の滝 2

                                             宮古市川井地区の滝


 熊穴沢のメーンといえば、やはり呂滝僧。

sor01.jpg

 「違うだろ!」って、すんません。
 銘板のいちばん上にあった「僧」がはずれてました。
 道具があれば直したい。
 装備は万全だけど、さすがにクギとトンカチはありません。

 僧呂滝ですね。
 表示は、地図では、曽呂滝、現地名では 僧呂滝 になっています。
 滝見隊的にはどっちゃでもいいんですけど、一応ここでは現地名を使うことにします。

sor02.jpg

 定番の画像。
 楽に写そうとすると撮影ポイントがここ1ヵ所しかないもんで、毎度おなじみのアングルになってしまいます。
 でもまだ草木が伸びていないため、全体像がよく見えました。

sor03.jpg
 僧呂滝の上部。

sor04.jpg
 下部。
 15mとも20mともいわれています。
 おそらく上段の滝を入れるか入れないかの違いでしょう。

 これだけ見えれば十分。
 でもせっかくあるんだからとザイルを断崖へ投下。
 滝下まで降りてみました。

sor05.jpg

sor06.jpg

sor07.jpg

 これぞ滝、といった雰囲気。
 滝としてのまとまり感、佇まいはさすがです。
 川井地区の名勝として名を恥じぬ存在感があります。
 誰もケチの付けようもない小国川の主役です。

 が、
 我々はとんでもないものを見てしまったのです。

 以前から僧呂滝の横にも滝があることを知っていました。画像もUP済み。
 僧呂滝の下流20m程度しか離れていません。
 水量は少ないものの、苔に覆われた美しい滝です。
 山が緑色に覆われる頃訪れても、林道からこの滝は見えません。
 川床に下りるまでは見えない滝でした。
 確か名前があったと記憶していますが、失念。

 この滝は、主役の僧呂滝を引き立てるいい脇役でした。
 その滝が、今回林道からあらわに見えたのです。

sor08.jpg

sor09.jpg

 驚いたのなんのって!
 高っけぇ! 僧呂滝の3倍以上はあります。上が見えないほどの落差。 そして水量もあります。
 これにはびっくらこきまくり。まさかこんなことになっているとは。
 画像では全然大したことないような滝に見えますが、実際は驚くような存在感。
 スケール感がハンパないです。
 脇役であるはずの滝が、主役の僧呂滝をすっかり喰っています。
 まるで下剋上を見る思い。

 もちろんこの滝も下から撮っています。

sor10.jpg

 残念なことに、沢に降りてしまうと滝のごく一部しか見ることができません。
 季節的に限られた時期にしか全体像を見れませんが、わざわざ訪れる価値のある滝だと自信をもって推奨できます。


                                       熊穴沢 → 小国川 → 閉伊川




  1. 2014/04/29(火) 20:15:28|
  2. 宮古市川井地区の滝
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小隊長

Author:小隊長

遠くの有名滝より近くの無名滝。 隠れた素晴らしい滝を探すのが楽しみ

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奥州市水沢地区の滝 (3)
奥州市江刺区の滝 (7)
奥州市胆沢区の滝 (7)
平泉町の滝 (5)
一関市の滝 (24)
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一関市東山地区の滝 (6)
一関市川崎町の滝 (6)
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一関市藤沢町の滝 (2)
一関市室根地区の滝 (4)
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遠野市宮守地区の滝 (7)
大槌町の滝 (40)
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住田町の滝 (104)
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気仙沼市の滝 (26)
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登米市の滝 (9)
栗原市の滝 (17)
大崎市の滝 (7)
加美町の滝 (1)
色麻町の滝 (1)
東松島市の滝 (1)
秋田県 東成瀬村の滝 (3)
秋田県 湯沢市の滝 (3)

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