南三陸滝見隊

********** 岩手県沿岸南部から宮城県沿岸北部を中心に、滝を探し回るへっぽこ探検隊の自然派ブログ。 **********

双六のカヤの木

btyn1.jpg
 巨樹・古木


 岩手県陸前高田市気仙町。
 なんでそうなのかは分からねど、双六という地区。
 小高い丘の上にカヤの巨木が立っています。

btyn2.jpg

btyn3.jpg

 小隊長のお気に入りで、年に何度かは訪れています。
 来ようと思えば いつでも来れる距離なんですが、これがなかなか・・・・。

btyn4.jpg

btyn5.jpg

 季節外れのサツキがカヤの根元でまだ咲いていました。

btyn6.jpg

btyn7.jpg

 カヤの根元に腰掛けていると、風が吹き抜け、広田湾が目の前に広がって、気分が開放されます。

btyn8.jpg

btyn9.jpg

 東日本大震災から周辺部が大きく変わりました。
 願わくは、この一角だけはいつまでもこのまま残しておいてほしいものです。

btyn10.jpg


                岩手県陸前高田市気仙町双六  丘の上のカヤの巨木

スポンサーサイト
  1. 2017/07/22(土) 20:11:19|
  2. 巨樹・古木

達曽部熊野神社の巨杉

kmno1.jpg
 巨樹・古木


 岩手県遠野市宮守達曽部地区。
 国道396号線からさほど離れていない場所に、熊野神社が鎮座しています。
 その境内には、2本の大きな杉の木が。

kmno2.jpg

 鳥居の横と、境内中央。

kmno3.jpg

 鳥居横の杉は、ようやく巨木に入ったくらいの大きさ。

kmno4.jpg

 境内中央のは大きい。

kmno5.jpg

 堂々たる存在感。

kmno6.jpg

 途中から二又に分かれるため合体木のように見えますが。

kmno7.jpg

 どうもそうではなくて、枝分かれしただけのようです。

kmno8.jpg

 古さはまったく感じません。
 まだまだ成長期かも。

kmno9.jpg

 ひっそりした境内で、伸び伸びと育っています。


              岩手県遠野市宮守 達曽部   熊野神社の巨杉


  1. 2017/07/10(月) 05:53:43|
  2. 巨樹・古木

八坂神社の槻の木

ettg1.jpg
 巨樹・古木                   宮古市川井地区


 早池峰の滝探しからの戻り、最後尾を走っていた大船渡のニーハオ隊員が、クラクションを鳴らして停止の合図。
 「 でけえ木が見える。」 というのでバイクをUターンさせました。

 岩手県宮古市川井地区。
 国道340号線から1本中に入った通り。 かつての街道か。
 小国川へ薬師川が合流する地点。

ettg2.jpg

 江繋のよく手入れされたバス停の横に巨大な樹木。

ettg3.jpg

 「胸高直径2m」 とありますが、どう見てもそれ以上はあります。

ettg4.jpg

 バス停の建物も不思議にこの場の雰囲気にマッチしています。

ettg5.jpg

 槻の木というのは欅(ケヤキ)の古語。
 ただ、槻の木とケヤキは異なる、と強行に言い張る人もいます。
 学術的には一緒くたのようですけど。

ettg6.jpg

ettg7.jpg

 少なくとも数百年の樹齢はあるはず。
 堂々たる風格。
 しかし老いはまったく感じず、生命力旺盛な感じを受けます。

ettg8.jpg

ettg9.jpg

 神社の御神木ということもありますが、その威厳ある姿、そして存在感はまさしく神宿る木です。

ettg10.jpg

ettg11.jpg

ettg12.jpg

 住民に見守られ大切にされていることが分かります。
 まだまだ成長し続けるでしょう。
 周辺では抜きん出た大きさなので雷に打たれないよう祈るのみ。

            岩手県宮古市川井  江繋バス停前    八坂神社の槻の木

  1. 2017/06/20(火) 20:20:33|
  2. 巨樹・古木

山吹城址の大イチョウ

ymbk001.jpg
 巨樹・古木                      室根山


 一関市大東町大原の大原バイパスを通過するたび気になっていた場所があります。
 大原の町のはずれ、丘の上に大きめな東屋が見えるのです。
 おそらく公園か城跡なんじゃないかと推測していましたが、いつもどこかに行く途中で、あえて立ち寄ることはありませんでした。

ymbk014.jpg

 場所的には、大原中学校や大東病院、そして体育館などの建物が並んでいる背後の丘になります。
 内陸部からの帰り、少々時間があったので思いきって行ってみることにしました。

ymbk002.jpg

 入口にあった看板。
 そこは山吹城という城跡でした。

 草が一面に生い茂り歩きづらい状況でしたが、距離的にはわずかなので、頂上の本丸跡まで登ってみると、

ymbk003.jpg

 下から見えていた東屋と、驚くべきイチョウの巨木が。
 これは予想してなかったな。

ymbk004.jpg

 右後方に見えるのは、一関市の室根山。
 本丸跡のある頂上からは大原の市街地がよく見えます。
 天候に恵まれれば 東屋で下界を眺めながらゆったり過ごすのも悪くないかも。

ymbk006.jpg

 本丸跡にあった説明看板。
 山吹城なんて名前、かっこいいっすねえ。
 ただ、昔のよすがを思い起こさせるものはどこを見渡しても何もありません。
 あるのは、

ymbk007.jpg

ymbk008.jpg

 このびっくりな巨木だけ。 イチョウの木です。

ymbk009.jpg

 自宅に戻ってからこの木について調べてみたのですが、環境省のデータベースには載っていませんでした。
 これほどの巨木なのに、記載漏れになってしまったようです。

ymbk010.jpg

 イチョウの巨木の中には、ヒコバエを含めての巨木というのがけっこう多いようです。
 でもこの巨木は正真正銘主幹だけの巨木。 横幅がすごい。

ymbk011.jpg

 城の本丸が建っていた当時、すでにこの木は立っていたのかもしれませんね。

ymbk012.jpg

 城跡としては何もありませんが、この大イチョウを見るだけでも行く価値はあると思います。


          岩手県一関市大東町大原     山吹城跡の大イチョウ


  1. 2017/05/30(火) 19:23:04|
  2. 巨樹・古木

長安寺の奥州しだれ桜

ossdz01.jpg
 巨樹・古木


 長い冬休みを終え、いよいよ待ちに待った滝見隊始動!
 向かった先は遠野市。 4月23日のことです。
 ここで今シーズン最初の滝探しを載せるはずでした。
 しかし時期的に旬なものを放っておけば、古漬けになってしまうので、まずは鮮度優先なネタから。


 岩手県大船渡市、長安寺にある奥州しだれ桜の古木です。
 実はそのうち行ってみようかなあなんて思っていたところ、周辺部含めて県内ほとんどの注目スポットを網羅されている「ハイキングさ あべじゃ」 友蔵様に先を越されてしまいました。
 小隊長は高田に在住しているので、長安寺までは30分もかからず到着してしまいます。
 行こうと思えばいつでも行ける。 でも仕事があるからそうそう行けない。
 天気の良い時、暇な時をねらって行ってみよう、と思いながらついついほったらかしておりました。
 だから今回は「ハイキングさ」のリスペクトで模倣品のようなものであります。

ossdz02.jpg

 長安寺はなかなかあなどれない寺院で、境内にはユニークな建物を含め様々な興味深いものが配置されています。

 奥州しだれ桜もそのひとつ。
 境内には樹齢数百年の古木から比較的若いものまで数本のしだれ桜があります。

ossdz03.jpg

 この桜は、寺院の裏手にそびえている最大最古の奥州しだれ桜。
 威風堂々とした巨木です。

ossdz04.jpg

 なんという太さ。

ossdz05.jpg

 桜の両側にはヤブツバキの大木。 こちらも今が満開です。

ossdz06.jpg

ossdz07.jpg

 しだれ桜の花は、ソメイヨシノなどに比べるとやや数が少ないような感じがしますが、元来この程度なのかもしれません。
 巨木で古木らしい枝ぶり。 すばらしいです。

ossdz08.jpg

 相手が巨木なので、どうしても下から見上げる格好になり、花見的にはよろしくありません。

ossdz10.jpg

 「ハイキングさ」で指摘されている通り、撮影する時間帯は日射しの角度から午前中のほうが良いようです。
 こちらが現地に赴いたのは、夕刻が迫った頃。 逆光で思ったような絵になりません。
 仕事あると、行きたい時に行けないんだよねえ。 困ったもんですがどうにもなりません。

ossdz11.jpg

 桜と椿の揃い踏み。

ossdz12.jpg

 空と桜、淡い感じが好きです。


ossdz13.jpg

 近くにあるもう1本のしだれ桜の巨木。
 たくさん付いてる瘤が特徴的。

ossdz14.jpg

 こちらは花の付きが悪く、老齢化が顕著。

ossdz15.jpg

 しぶとく頑張ってくれ。

 一方こちらは、先の2本に比べたらまだまだ若いしだれ桜。

ossdz17.jpg

 若いだけあって元気旺盛に見えます。

ossdz16.jpg

 若いといっても、100年以上は経っているんでしょうけど。

ossdz18.jpg

 最初に出てきた古木。
 画だと差は分かりませんが、若いしだれ桜より3倍はデカい。 風格が違います。


         岩手県大船渡市  長安寺  市指定丹念記念物  奥州しだれ桜



 
  1. 2017/04/21(金) 20:23:15|
  2. 巨樹・古木

篠神社と桜

sjsk01.jpg
 巨樹・古木

 篠神社と桜

sjsk09.jpg

 「遠野遺産」指定地であります。
 注目していただきたいのは、「篠神社」と「桜」が併記されていること。
 神社だけでも桜だけでもなく、つまり複合遺産であります。

sjsk02.jpg

 遠野市小友町の奥、土室地区にあります。

sjsk03.jpg

 しっかし、見る度に心痛くなるその姿。

sjsk04.jpg

sjsk08.jpg

 直径1m以上ある堂々たるエドヒガンザクラの巨木。
 しかし主幹には大きな空洞が開いています。
 枝の張り具合も心細く、早い話、いつお迎えが来てもおかしくない衰弱ぶり。

sjsk06.jpg

 まだ春には早い時期に訪れたのですが、それでも花芽はまばらに付けていました。
 ヨロヨロになりながらも毎年花を咲かせているようです。

sjsk10.jpg

 桜だって生物。いつかは終わりがやって来ます。
 花なんか咲かせなくていいから、何年でも養生してほしいと願わずにはいられません。

                岩手県遠野市小友町 土室   篠神社と桜


 
  1. 2017/04/18(火) 20:49:16|
  2. 巨樹・古木

八日市場の雲南桜

yokun1.jpg
 巨樹・古木


 花巻シリーズ とりあえずの最終便。
 今回は花巻市は花巻市でも、東和町になります。
 高田への帰りがけに立ち寄りました。

 八日市場の雲南桜。
 東和町土沢10区437という地番。
 東和インターから東に走ったところ。
 市場は周辺に見当たらないし、雲南とは何ぞや?

yokun2.jpg

yokun3.jpg

yokun4.jpg

 地上から2mくらいの高さまでボッテリとした桜の巨木。

yokun5.jpg

 正面の祠が雲南様。
 聞いたことのない神様なので、帰宅してからググッてみたら、これがよく分からない。
 人が神様に昇格したとか、東北特有の神様だとか。
 要は、田の神様・豊作の神様でいいんじゃないかと。
 神の使いはウナギだそうです。
 だから氏子は鰻を食わないとか、雲南だから鰻に転化したのか、いやいやそれも分かりません。

yokun7.jpg

yokun8.jpg

yokun9.jpg

 幹の間には、雨水が溜められるような窪みがあり、小鳥の水場になりそうでした。

yokun10.jpg

 まだ花の咲く気配はまったく無し。
 咲けば、タイトル画のようになるかと。
 案内看板の画です。

            岩手県花巻市東和町土沢10区   八日市場の雲南桜。



  1. 2017/04/08(土) 18:28:42|
  2. 巨樹・古木

北湯口八坂神社の大杉

kyysj1.jpg
 巨樹・古木


 花巻シリーズはまだ続きます。

 次は花巻温泉からあまり離れていない、北湯口というところにある八坂神社に移動です。

kyysj2.jpg

 平坦地にあるひっそりした神社。

kyysj3.jpg

 大木が立ち並んでいる境内で、参道入り口にある杉の木がひときわ異彩を放っています。

kyysj4.jpg

 デカ!

kyysj5.jpg

kyysj6.jpg

 でかくて、確かに巨木というに十分な幹周がありますが、この木は単体ではなく、どう見ても合体木であります。

kyysj7.jpg

 狭いスペースに生えた幼木が 成長するにつれ融合したんでしょうね。

kyysj9.jpg

kyysj10.jpg

 こういうのもあるんだ、と一見の価値はあります。

          岩手県花巻市北湯口  八坂神社の大杉




  1. 2017/04/07(金) 15:40:07|
  2. 巨樹・古木

小安地蔵尊の巨桂

kygs1p.jpg
 巨樹・古木


 花巻シリーズ。 今度は巨木です。
 
 花巻温泉郷へ向かう途中、湯口中学校から南に入ります。
 直進すると、前方にデカい木が見えてきます。
 住所は、花巻市上根子字玄番というところらしい。

 子安地蔵尊の社殿の後ろに巨大なカツラの木が生えています。

kygs2p.jpg

kygs3p.jpg

kygs4p.jpg

kygs5p.jpg

 すでに主幹はありませんが、すこぶる元気そうです。

kygs6p.jpg

kygs7p.jpg

 大きさは看板に偽りなし。
 葉の茂る時期に来たら、森のように見えるんじゃないでしょうか。

kygs9p.jpg

 穴の開いた中央部には人が入れるだけの空間があります。

kygs8p.jpg

kygs10p.jpg

kygs11p.jpg

 ひと言。 すごいもんです。
 カツラの木は、新緑の頃も美しいし、秋の黄葉も見事です。
 もし機会があれば、葉の茂る頃にもう一度訪れたいな。


          岩手県花巻市      小安地蔵尊の桂


  1. 2017/04/03(月) 19:06:26|
  2. 巨樹・古木

日根牛の大グリ

oogr1.jpg
 巨樹・古木

 
 その木を初めて目にした時には、あまりにも異彩感が強過ぎててっきり造り物かと思ったほどです。
 しかしそばに寄ってみたらまさしく本物。 腰を抜かしそうに驚いたのが日根牛の大グリ。

 宮城県北部にある登米市。
 宮城の明治村といわれるゾーンから北上川に架かる登米大橋を渡ってすぐに、それはあります。

oogr2.jpg

 ほんまかいな?と思わせるほどの大グリです。
 枝に対して幹が太過ぎ。

oogr3.jpg

 保育園との境界線上にあります。

oogr4.jpg

 樹高は10mほどでどうということもありませんが、目通り5.6mもあるという幹周にはただ唖然。
 クリがこんなに太くなるなんて、実際に見ないことには信じられません。

oogr5.jpg

 昔、この場所に神社があった時に植えられた丹波栗だそうで、樹齢およそ350年ほどとか。
 未だに現役で、毎年実を成らせるそうな。

oogr6.jpg

 ねじれて成長して行くその樹皮は、ゴツゴツして岩石を思わせます。
 どうしてこうなるんだろ?

oogr7.jpg

 形状はずん栗むっ栗で びっ栗なデカさの大栗です。
 登米の明治村にお越しの際はちょっとだけ足を延ばしてぜひ!
 間違いなく感動すると思います。


                   宮城県登米市    日根牛の大グリ

  1. 2017/03/25(土) 19:08:22|
  2. 巨樹・古木
次のページ

自己紹介

小隊長

Author:小隊長

遠くの有名滝より近くの無名滝。 隠れた素晴らしい滝を探すのが楽しみ

カレンダー

06 | 2017/07 | 08
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -

最新記事

カテゴリ

はじめに (1)
道草・寄り道・油売り (151)
巨樹・古木 (75)
野の花々 (36)
八幡平市の滝 (1)
普代村の滝 (1)
田野畑村の滝 (1)
岩泉の滝 (1)
宮古市内の滝 (10)
宮古市田老地区の滝 (2)
宮古市新里地区の滝 (9)
宮古市川井地区の滝 (23)
花巻市の滝 (8)
花巻市大迫地区の滝 (10)
花巻市 東和町の滝 (5)
北上市の滝 (2)
金ヶ崎町の滝 (1)
奥州市衣川地区の滝 (16)
奥州市水沢地区の滝 (3)
奥州市江刺区の滝 (7)
奥州市胆沢区の滝 (7)
平泉町の滝 (5)
一関市の滝 (24)
一関市花泉地区の滝 (1)
一関市東山地区の滝 (6)
一関市川崎町の滝 (6)
一関市大東町の滝 (22)
一関市藤沢町の滝 (2)
一関市室根地区の滝 (4)
山田町の滝 (15)
遠野市の滝 (72)
遠野市宮守地区の滝 (7)
大槌町の滝 (40)
釜石市の滝 (82)
住田町の滝 (103)
大船渡市の滝 (91)
大船渡市三陸町の滝 (62)
陸前高田市の滝 (122)
気仙沼市の滝 (26)
南三陸町の滝 (15)
女川町の滝 (1)
石巻市の滝 (17)
登米市の滝 (9)
栗原市の滝 (14)
大崎市の滝 (7)
加美町の滝 (1)
色麻町の滝 (1)
東松島市の滝 (1)
秋田県 東成瀬村の滝 (3)
秋田県 湯沢市の滝 (3)

ご来場者数

リンク

このブログをリンクに追加する