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南三陸滝見隊

********** 岩手県沿岸南部から宮城県沿岸北部を中心に、滝を探し回るへっぽこ探検隊の自然派ブログ。 **********

王滝 (鹿鳴ノ滝) 夏

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 大船渡市三陸町の滝            秋の気配


 こちらの滝も当ブログ常連さんにはお馴染みの滝。
 すばらしい佇まいで、しかも手軽に見ることができるので、滝見隊はよく行きます。

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 岩手県大船渡市三陸町の吉浜川に流れる王滝(鹿鳴ノ滝)です。
 括弧付きなのは、未だに滝名が確定していないからです。
 裏付けが取れれば王滝一本でいくのですが・・・。

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 一年中いつ訪れても景観の良い滝。

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 特に新緑と紅葉の時期が最高です。

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 滝格からいえば、この滝も秋宿ノ滝と並んで大船渡市トップクラスの滝。
 背景だけなら、奥の深さが感じられ こちらのほうがすばらしいのではないか。
 これだけの滝にもかかわらず、知っている人は知っているという程度で、やはり無名に近い存在の滝です。

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 アクセスの難易度的には、こちらの方が簡単。
 車から降りて1分もかからない場所だし。
 川までは、少々急な斜面を降りなければいけないですけど、降りなくても全体像は見ることができます。

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 とてもきれいな水です。 上流に人家や田畑はありません。
 上流は広葉樹の林と未利用の草原のみ。 針葉樹の人工林はありません。
 草原はかつて牛の放牧場に使用されていました。

 水の色が赤っぽく見えるのは、枯葉のタンニン分が川底の石に沈着しているせいです。

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 十分な広さと深さを持った滝壺があり、今の時期なら泳ぐことができそう。
 つーか、我々は泳いだ経験あり。
 ただ、住宅地から離れすぎているし、知名度がないので、釣り人くらいしか来ないようです。

 水音以外は、鳥の鳴き声とたまに聞こえる鹿の声のみの静かな環境が維持されています。


 岩手県大船渡市三陸町吉浜    王滝 (鹿鳴ノ滝)




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  1. 2019/08/24(土) 20:41:36|
  2. 大船渡市三陸町の滝

行く日が違えば  綾里不動滝

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 大船渡市三陸町の滝            萌える春 個人的には秋の紅葉より好きでんなあ。


 岩手県沿岸部に流れる滝々の最大の泣き所といえば、これまでさんざんカキコしたんでミミタコだと思いますが、これ書かないと先に進まないんでまたまた繰り返します。
 
 それは、水量です。
 水量さえ常時確保できてたら、岩手内陸の名だたる滝にも決して引けを取らないような滝が沿岸にも沢山あると思います。
 つーか、地元の人間としては あると思いたい。
 ああ、それなのにそれなのに。

 リアス式海岸特有の地形のせいで、普段から水不足に泣いている滝の何と多いことか。
 当地では平野がほとんどなく山が海岸部にまで迫っているため、、流域面積の少ない 急流で短い川ばかり多いのが特徴。
 要するに、雨が降れば一気呵成に海に流れ下ってしまい、保水能力がないのです。
 さらに輪をかけて保水力のない杉の人工林ばかりに植え替えたのも水不足の大きな原因。
 貧乏人のくせに、思わぬ金が入れば有り金全部使ってしまうという、まるで誰かのような話。 ああ、頭痛てえ。
 だから水量豊富なカッコイイ滝を見たくても、せいぜい大雨の後2~3日が限度で、すぐに元の貧弱な流れに戻ってしまうというわけ。

 地元民の我々は、そのあたりを適当に見計らって滝を見に行ったりしています。 ホームならではの利点。
 遠方からわざわざ足を運んだ人が、ほとんど流れのない貧相な滝しか見られない現状では、期待を裏切られ失望するだろうし、可哀そうな気もしないではありません。
 なんか最近そのようなブログを拝見して同情しております。
 地元として 誠に申し訳なく思いますが、こればっかりはお天道様次第で、個人ではどうしようもないことです。

 本日、大船渡市に居住するニーハオ隊員から滝の画像が送られてきました。
 前々から、雨の降った後、三陸町へ行く機会があったら ちょっと寄り道して綾里不動の滝を撮って来てくんねべか、と頼んでいたものです。

 大船渡市唯一の観光滝といってもいいかも。
 全面舗装路で、境内の一部を除けば道中困難箇所はありません。

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 綾里不動尊の雄滝です。
 通常は情けないくらいの水量しかありませんが、 行く日が違えばこのような流れにもなります。

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 いくら雨が降っても元々が小さな沢なんで、洪水にでもならない限りこのくらいの水量が限度かも。

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 現状はサラサラ流れる白糸の滝といったイメージ。


 次は、その横に流れる雌滝。

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 上流に沢はありません。 100%湧水です。
 純度の高い水で、岩手の名水20選に選ばれています。

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 次はちょっと下流にある荒神ノ滝。

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 これら3滝の水源は全部別沢。

 それらの沢水がまとまって、浄吉ノ滝へと流れて行きます。

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 また、駐車場の大鳥居のそばにも3段の滝があります。

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 正式名称不明なんで 我々が勝手に 醍醐ノ滝 と名付けた滝です。  第5番目の滝の意。

 他にも小さな滝が2つばかりあったはず。
 「撮るの億劫で、撮らずに帰ってきた」 とのこと。


    岩手県大船渡市三陸町    綾里不動滝



  1. 2019/05/23(木) 19:40:12|
  2. 大船渡市三陸町の滝

黒巣滝 冬景

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 大船渡市三陸町の滝


 今度も 「黒」 ですけど、 源義経の黒とは関連なさそうな黒巣滝です。
 岩手県大船渡市三陸町の山の中。
 上甫嶺(かみほれい)という、おそらくはアイヌ語語源と思われる集落の山手にあります。
 大船渡市単独の山、今出山が水源の滝。

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 シカ防護ネットをくぐり、山道をトボトボ登って行くと、神社が見えてきます。
 画像では開けた感じに見えますが、実際は杉の木が空を覆ううす暗い場所。
 滝はこの黒巣神社の裏手に見えます。

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 滝なのに乾燥してカサカサした感じ。

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 こちら2枚は下段の滝。
 上下2段構造です。 合わせて10mほどか。
 水量はごくわずか。
 例年ならいくら厳寒期とはいえ もっと流れているはず。

 メディアでは特に流れてませんが、今シーズンの気仙地方は異常渇水に近いんじゃないかと個人的な印象。
 大丈夫かと不安になるような心細い流れの川をあちこちで見ます。 
 積雪がないし、この春、農業用水、大丈夫だろうか。

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 ここから上段の滝。

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 氷瀑も悪くはないんだけれど、完全凍結にならないと岩肌が露出してサマにならないです。
 それももう春が目の前で 時期的に無理な気がする。


   岩手県大船渡市三陸町甫嶺   甫嶺川枝沢   黒巣滝



  1. 2019/02/24(日) 10:05:26|
  2. 大船渡市三陸町の滝

王滝 (鹿鳴ノ滝)

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 大船渡市三陸町の滝

 名前が分からず発見以来 鹿鳴ノ滝 と呼んできた 王滝 です。
 この名も公式なものか、実は定かではありません。
 とりあえず確認できるまでは、王滝(鹿鳴ノ滝) としておきます。

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 しぶとく残っていたモミジも、寒さ厳しくなって残り少なくなってきました。

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 紅葉の時期を完全に外して来てしまった王滝です。

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 先週だったと思いますが、地元の新聞にこの滝の画像が掲載されました。
 滝の名は無し。 記者も分からなかったようです。

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 大船渡市ではトップクラスの背景のきれいな滝ではないかと思います。

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 毎回言ってますが、いつ来てもほとんど水量の変わらない滝。
 上流の森が自然のダムの役割をしているのでは。 
 県立自然公園内で、人工の杉林はなく、ほとんど広葉樹林です。

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 水の色がわずかに茶色味を帯びているのが惜しい。
 そう見えるだけで、本当に濁っているわけではないんですけど。

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 下流の流れ。

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上流の流れ。

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 春夏秋冬、いつ訪れても雰囲気の良い滝です。

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         岩手県大船渡市三陸町 大窪山自然公園  王滝(鹿鳴ノ滝)




  1. 2018/11/23(金) 18:59:38|
  2. 大船渡市三陸町の滝

吉浜川上流の滝 後日談

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 大船渡市三陸町の滝


 「親分、てーへんだ、てーへんだ。」 と連絡してきたのは、大船渡のニーハオ隊員でした。
 「この前皆で大窪渓谷へ行って滝探しして来たろ。」
 「うん、それがどした?」
 「そん時ポールに結んどいたはずの目印のテープが見つかんないで、結局それだったのか分からないまま新しい滝を見つけたべさ。」
 「うん、それがどした?」
 「それが、全然違う場所にちゃんとテープは巻かれてて、滝も下に見えてたんだってば。」
 「なんだってええええ!」
 「俺らとんでもない場所を探していたんだよ。」
 「ホンマか!」
 「さっき、大窪渓谷から夏虫山をツーリングして見てきたから間違いないって。 で、どうする?」
 「どうするって言われても、そのうち確認のために行かなきゃなんないべ。」
 「他の2人に言ったら面倒だから行ってみっぺ。 貴様は?」
 「キサマ!?」
 といったようなやり取りの末、ニーハオ隊員と小隊長は再び現地に立つこととなったのでした。

 ポールにロープを固定し、がけ下に向かって投下。
 30mの長さでも下に届かず、さらに10mのロープをザックに入れて降下開始。

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 うーむ、いいとか悪いとかじゃなくて、上で見たイメージの滝とは大分違った感じ。

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 流れる岩盤がゴツゴツしているせいで、男性的な荒々しい印象のする滝でした。
 深くて広い釜を持っています。
 勿論水質に文句なし。
 期待が大きかっただけに少々残念な結果。
 もう少しまとまり感あれば。  


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 夏虫山・大窪山辺りは、林と牧草地の高原になっています。
 気晴らしにはうってつけな場所。
 こんなところが高田にもあったら、といつも思います。

 別な沢で見つけた小滝。

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 雰囲気いいです。
 見た目が水量に大きく影響されそう。


         岩手県大船渡市三陸町  大窪渓谷の滝




  1. 2018/07/24(火) 20:09:49|
  2. 大船渡市三陸町の滝

松倉崎の滝

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 大船渡市三陸町の滝             ニセアカシア  そばを通るといい香り。 棘有り。


 前回からの続きです。
 
 吉浜川上流の滝ひとつでは腹持ちがしないので、首崎半島周りで帰り、途中で半島の根元部分にある滝を見ることにしました。

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 吉浜湾の南側、首崎半島の付け根です。
 もっとも近い場所が松倉崎なんで、とりあえず松倉崎の滝としておきます。
 おそらく正式な名前なんてないと思います。
 ここから先端側に少し進むと増舘集落があります。

 この滝は、かつて一度だけ紹介しました。

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 この辺りでは規模が大きい。
 しかし形状に難有り。
 ナメ滝というには急斜面ですが、斜瀑というには緩斜面。
 だから普通のシューズで簡単に登れます。

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 何より決定的に不利なのが、水量の少なさ。
 この時も流れる水は岩盤全体に広がって 濡れているだけにしか見えませんでした。
 これで水量が多ければ1枚岩盤なんで相当見ごたえある滝になるはず。

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 高い滝というより長い滝。
 先は茂みの奥まで続いてまだあります。

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 梅雨の大雨の直後に来たら、まったく印象が違ってくるかもしれない。
 岬周りの道路から見え、さして離れておらずヤブコギもなし。 簡単に見れる滝。
 たまたま近くを通ったら見てもいいかな、といったレベルの滝です。 よほどお好きなら。


        岩手県大船渡市三陸町吉浜    松倉崎の滝


  1. 2018/06/10(日) 17:58:03|
  2. 大船渡市三陸町の滝

吉浜川上流の滝

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 大船渡市三陸町の滝


 なかなか必要な時間がとれず、記事がきょうまで延び延びになってしまいました。
 出かけたのが先月のことで、タイトル画もとうに散ってしまった5月のヤマフジです。
 季節が変わるの、早い早い。

 とにもかくにも どうにかこうにか ようやく4人揃っての出撃となりました。
 いやあ長かったなあ。 危うくまるっと5か月間のシーズンオフでしたよ。
 これにはいろいろ理由ありで、釣り師隊員の身内に不幸があったし、なにより最大の理由が、滝バカ隊員の骨折。文字通り隊にとっては痛かった。
 一応隊長は自分なのですが、そもそもの隊の結成の言いだしっぺは滝バカ。
 東北のあらかたの滝は見に行っているし(あくまで本人の弁)、身が軽くて危険なところでも率先して行くし、オフロードバイクだし、週2日は休めるし、カッパ顔のくせにいいカメラを持ってるし(関係ないか)、とにかく自分なんかよりず~~っと滝見隊の隊長にふさわしい人物が気仙沼の滝バカなのです。
 なのに隊長職を固辞し、「もし隊長させられたら、俺、辞めっからな。」 とか訳の分からない言って、自分に押し付けた張本人であります。
 だから良くも悪くも気仙沼の滝バカあっての滝見隊で、こいつがいないと何かと困る存在なのです。
 
 その気仙沼隊員が雨の中ツーリングしていて、コーナーで転倒。
 バイクだから五体満足で済むわけがなく、案の定足を骨折。 バイクもあちこち損傷して修理屋送り。
 これで4名中3名がバイクでの事故経験者になりましたとさ。
 マジな話、バイクは裸で乗ってるのとほとんど変わらないからねえ。 気をつけんと。
 
 不思議なのは、いちばん飛ばして走っているライダーの釣り師が無傷なこと。
 「腕だっちゃ。」 と本人。
 そんなこと言ってて、そのうちおめえだって同病相哀れむようになるかもしんねえんだから。

 滝バカがまだ一抹の不安があるということで 今回は、以前崖上から発見した大船渡市三陸町の滝を真近に見ることにしました。
 かなり高い位置からのロープ降下を必要とするので、滝バカが不安であれば、上からロープのサポート役をやってもらうつもり。
 滝のあるポイントが分かり辛く、似たような場所がたくさんあるし、発見した時から時間が経って、草木がはびこってしまいました。
 しかし現地のガードレールのポールにテープを巻いておいたので よもや場所がどこか分からなくなるといった心配はないはず。
 当日はこの1滝で終了の予定。かなり気楽な工程です。

 で、あちこち道草・寄道・油売り。

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 夏虫山山頂部。
 ツツジがほぼ満開で非常に美しい景観。
 これで青空があったら文句なしでした。
 旬からは過ぎていたため、さすがに中腹より下ではツツジの花は枯れていました。

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 大窪山に移動して、

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 クリンソウの群落。
 話によると盗掘もけっこうあるらしい。

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 さて、大窪山から下りてきて、確かこの辺と、ガードレールのテープを探しながら見て行ったものの、
 アレアレアレ???
 行きつ戻りつを繰り返したあげく、まったく発見できず。
 似たような場所が多く、しかも何百メートルも離れているし、高い位置に道路があるから、ひとつひとつ川まで上り下りして確かめるのは到底無理。
 草木がはびこって、上からでは川の様子がまったく見えません。

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 これ、上の道路から下の川を覗き込んだところ。
 分かりにくい画像ですが、実際はすごい急斜面です。
 川は見えず、何が何だか・・・。 もっと早く来るべきだった。

 「テープ巻いたって、夢見てたんじゃねーか。」
 「アホか、その時ニーハオだっていたんだぜ。」
 そのニーハオに尋ねても小隊長を上回るボケなんで、滝の場所を聞くだけ無駄というもの。

 テープは固く結んでいたから、そうたやすく外れるわけがなく、まず誰か人の仕業に違いない。
 せっかく来たのにまったく滝を見られないのでは癪に障る。
 ということで、もっともありそうな場所にポイントを決めて降下することにしました。
 ロープを谷底へ放り投げ、なんとかなりそうだと病み上がりの滝バカもそろりそろりと降下。

 河原へ降りてみるとそこは巨岩地帯。
 ドデカい岩がゴロゴロとあり、その間を急流の川が流れているから、歩くのも容易でありません。
 藪をかき分け岩を上り下りしながら上流へ進むと、
 「あった!」 と釣り師。

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 おお! 確かにいい滝。
 しかし、前回上から眺めた時には、一本滝に見え、もっと落差があったような気がする。
 これだ、といえば これなのかもしれないが、確証がありません。
 たぶん違う。

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 まとまり感あるし、上流に人家・田畑はないので水質上等。 雰囲気も良し。

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 格的には下流の王滝(鹿鳴ノ滝)より2枚くらい落ちるかなとは皆の意見。
 それでも久しぶりの新滝発見で、 印象度 


岩手県大船渡市三陸町   吉浜川 上流の滝


  1. 2018/06/07(木) 21:10:35|
  2. 大船渡市三陸町の滝

王滝 (鹿鳴ノ滝)

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 大船渡市三陸町の滝


 いったいいつになったら 「総員 突撃~~っ!!」 と雄叫びを上げれるのか、心中かなりジリジリしております。
 各隊員 行くに行けない理由はありますが、南三陸滝見隊結成以来 これほど長いシーズンオフは初めてでございます。

 気がつけば、風景は桜の時期を過ぎ、新緑へと衣替え。

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 さまざまな緑のバリエーションが山肌を登っている最中です。
 そのうち単一の緑色になるまでの この僅かな期間がとても好きです。
 生命力にあふれ、紅葉より心ひかれるものがあります。

 ヤマブキの花も山野に咲くようになり、

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 三陸の底釣り師たちもソワソワ落ち着かなくなって来ているのでは。
 この頃になるとようやく海水温が上昇してきて、べったり底に張り付いていた魚たちが活性化してくるからです。
 「ヤマブキが咲くとカレイが釣れ出す」 というのがこの辺のセオリーというのか格言のようになっています。

 滝探しに行けないのでじれてしまった、という訳でもないですけど、時間の空いていたニーハオ隊員とともに、プレ・滝探し。
 ちょっと気になっていた大船渡市三陸町にある王滝へ今シーズン初めて行くことにしました。

 「王滝」 と聞いて、「おっ、初登場の滝か?」 と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、残念ながら違うんですね、これが。
 それどころか、これまで数えきれないほど登場している滝です。

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 割と大きな滝で、風光明媚。 吉浜川ではもっとも印象的な滝。 
 春夏秋冬いつ訪れても雰囲気のある滝。 隊員のだれもがお気に入り。
 それなのに看板ひとつあるわけでなく、名前が分からず、我々滝見隊が10年以上前からとりあえずと思って名を付けていた滝があるんです。
 「鹿鳴ノ滝」 それがこの滝です。

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 立派な滝だし、行くのも容易なんで、名前があってもおかしくないとは思うものの、誰にも聞き様がなく今まで来てしまいました。
 それがいつぞや、地元住民らしき方から連絡があって、「この滝は王滝(大滝)といい、かつては児童の遠足などにも利用された場所。」との由。
 なるほど、この風格なら 王滝というのも納得。
 これでようやく本来の名が分かったわけです。

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 ただし、です。
 滝に興味をもって連絡するような御仁はめったにいらっしゃらないので、十中八九 王滝 という名でで間違いないとは思いますが、我々が直接地元住民に質して確認したわけではないので、これで確定と素直に行かないのが難点。

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 さらに、この滝が王滝と確定した場合、これまでUPしてきた鹿鳴ノ滝を上書きするのも、数が数なんで大変な作業。
 で、これからしばらくはタイトルのように、 王滝 そしてカッコ付で(鹿鳴ノ滝) とすることにしました。
 確定次第 王滝 一本でいこうかと。

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 滝自体には何の問題もなく、相変わらずいい滝であります。

 そして我々にとっては朗報。
 王滝を見た後、吉浜川をさかのぼり、これまで見たことのない滝を発見したのであります。
 もしかすると落差だけなら吉浜川でNO.1の可能性もあり。
 このときは降下用具を持参してなかったので、かなりの高さの崖を降りることができませんでした。
 木々がうっそうと茂る前に再突入を図ろうかと考えております、ハイ。


       岩手県大船渡市三陸町吉浜    吉浜川  王滝 (仮称 鹿鳴ノ滝)


 
  1. 2018/04/29(日) 20:15:21|
  2. 大船渡市三陸町の滝

綾里不動の滝

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 大船渡市三陸町の滝


 なんだなんだ、もう満開かよ。
 例年より1週間は確実に早いんでないかい。

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 週末は天気が崩れるっちゅーし、これじゃあ、日曜日まで花がもつかどうか分からんじゃあーりまへんか。
 どーすんだよ、ホントに。 予定が狂っちまったぜい。

 うかうかしてるとたちまち旬を過ぎてしまうので、早いとこUPしよ。
 仕事先の大船渡市内で撮りました。 本日(2018年4月11日)の画像です。

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 あまり目立ちませんが、ヤブツバキの花も今が満開で、桜との共演が見られます。

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 早くも鯉のぼりとコラボしているところがありました。


 さて、滝探しのほうですが、あいかわらず今シーズンの始動がいつになるのか、今現在目途がまったく立っておりません。
 期待しているとは思いませぬが、まことに申し訳なすです。

 で、どこにも行ってないので、少々トウの立った画像を倉庫から引っ張り出すことにしました。
 冬の間撮って来た大船渡市三陸町の綾里不動滝です。
 何の苦労もなく行くことのできる滝で、5分ほど歩くことさえできるなら、どなたでも見ることができます。

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 雄滝。
 落差15mほどある、この辺では高い部類の滝ですが、いかんせんほとんど水量がないため、迫力の点ではイマイチ。

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 雌滝。
 「岩手の名水20選」 の水の源がここです。
 滝の上流に沢がなく、地下水が滝になっているため。

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 荒神ノ滝。
 水量がほとんどないので、よく分かりませんね。

 以上3つの滝は、それぞれ別沢に流れています。
 その3本の沢が合流して、

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 浄吉ノ滝になります。


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 別の場所で発見したニホンカモシカ。

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 カモシカは冬眠しないので、今年のように雪が多量に積もると毎日の生活が大変だったべねえ。


        岩手県大船渡市三陸町綾里   綾里不動の滝




  1. 2018/04/11(水) 20:37:15|
  2. 大船渡市三陸町の滝

毎度おなじみ 鹿鳴ノ滝

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 大船渡市三陸町の滝


 もう何度目になるのか数える気もしない、毎度おなじみの 鹿鳴ノ滝 です。
 大きい滝だけれど、正式名称が分からないので滝見隊では仮称 鹿鳴ノ滝 と呼んでいます。
 紅葉の時期にほとんど外すことなく訪れています。

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 きれいな水と、大きな岩盤、広い滝壷と 鑑賞するにはうってつけの、実に景観の良い場所。
 大船渡市三陸町の吉浜川にあり、大窪渓谷の一部に入っています。
 最後に崖を降りなければいけませんが、何、見るだけなら降りなくても十分堪能できます。
 アクセス容易。

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 鹿鳴ノ滝のすぐ横にある別沢からの流れ。
 直線状に流れ落ちていたら見ごたえあったはず。
 これはこれでいいですけど。

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 残念ながら、紅葉の状態は昨年より劣る印象。 台風の影響かもしれない。

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 落ち口から眺めた画。

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 紅葉は、ここまで来る途中の木々の状態もけっして良いとはいえない色付き。
 でもまあ、これくらいであれば満足。 かな?

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 こちらは鹿鳴ノ滝から上流へほんの少し進んだところ。
 やはり好景観。

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 間もなく日が落ちようとする頃で、しかも曇天。
 全然光量が足りない。
 AI付きのコンデジだからどうにか撮れたようなもの。 
 ウソです。 1万しない、安っすい奴やん。
 明るい青空であればもう少し赤が冴えたのでは。

         岩手県大船渡市三陸町吉浜  吉浜川 鹿鳴ノ滝

  1. 2017/10/28(土) 20:16:15|
  2. 大船渡市三陸町の滝
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小隊長

Author:小隊長

遠くの有名滝より近くの無名滝。 隠れた素晴らしい滝を探すのが楽しみ

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