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南三陸滝見隊

********** 岩手県沿岸南部から宮城県沿岸北部を中心に、滝を探し回るへっぽこ探検隊の自然派ブログ。 **********

生出川最上流の滝。

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 陸前高田市の滝

 陸前高田市を流れる生出川の最上流、枝沢に流れる滝です。
 何度か登場しています。
 おそらく名前はないはず。

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 おおよそ3段に分かれます。

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 1段目。

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 1段目と2段目。
 狭っ苦しい岩盤の隙間を流れ落ちてきます。

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 3段目。
 1・2段目と3段目は流れる角度が違うので、全体を俯瞰するのは難しい滝。
 周辺の岩は苔に覆われ、落ち着いた雰囲気があります。
 水質良好。


   岩手県陸前高田市   枝沢 → 生出川 → 矢作川 → 気仙川



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  1. 2019/09/20(金) 20:00:04|
  2. 陸前高田市の滝

地竹沢不動尊の滝

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 陸前高田市の滝

 お馴染み、地竹沢不動尊の滝です。

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 全体像からお伝えすると、 滝は、巨大な岩塊の一部に流れています。
 近辺には建物の破片が落ちており、かつては不動尊の社や鳥居が建っていたと思われます。
 現在では、辛くも2体のお不動さんがあるのみ。

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 滝の頭には巨大な岩石が。

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 その下辺を覗き込むと、

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 この中から水が湧き出しているのです。

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 滝の外観。
 流れる水は少量。 しかし止むことはないようです。

 この滝は、滝見隊が発見するまで流木や枯葉、土砂で埋もれていました。
 長い年月の間、人々から忘れ去られた存在だったのです。
 掘り起こした時、不動像は危うい場所に建っていて、落下すれば間違いなく粉々に破壊されるような状況にありました。

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 安定した現在の位置に置きなおしました。
 お不動さんは数々あれど、最も身近に感じるのがこのお不動さんです。
 抱きかかえれば、簡単に持ち去ることができます。 それが非常に心配。

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 もうひとつのお不動さん、だと思うのですが、あえて覆っている苔を剥がそうとは思わないので、本当にお不動さんかは不明。
 上の像より古い時代に置かれたものかも。

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 水音がほとんどしない、しかし厳かな感じのする場所です。

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 滝見隊としては、やましき人間が現れて、小さな像に目をつけるのが心配。
 とはいえ、この場所が誰かの所有地であるのも事実だろうと思います。
 周辺の木々を木材業者に売られたら、いったいどうなる?
 滝があらわになるのだけは止めてほしいものです。


   岩手県陸前高田市米崎町    地竹沢不動尊の滝




  1. 2019/09/09(月) 20:09:59|
  2. 陸前高田市の滝
  3. | コメント:0

大滝小滝

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 陸前高田市の滝           今が見頃 タニウツギ。 きれいな花でも、何故か嫌われる存在。


 今回はごく簡単に。

 現在国論を二分する重大な問題が発生して、今にも革命が起こりそうな騒然とした雰囲気でありますなあ。
 その問題とは、「どちらが大滝で、どちらが小滝なのか?」 という陸前高田市にある大滝小滝問題に関してです。
 このままでは心配で心配で おちおち昼間は寝てられない小隊長。 なんとかせねば。
 でも、安心してください。 
 とっくに解決済み、というか、最初っからそのような問題はなかったんですから。

 雨の降りしきる中、早速現地に飛んでみました。
 サンダル履きで行ける距離、といえばいささかオーバーですが、同じ市内でさほど時間もかかりません。
 サンダル履きで車に乗ればすぐです。 WWW
 因みに、サンダル履きでバイク乗ってたら捕まります。

 気仙川支流、矢作川支流、生出川に流れる滝。 ご存知 大滝小滝 です。
 ご近所だけあって、当ブログにいったい何回登場したことやら。

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 あれっ? なんか変わったもんがありまっせ!

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 決して同行の誰かに、「おい、ちょっと横から紅葉のサンプル出しててくんねえか。 写真撮っから。」 などと頼んだわけではありません。
 正真正銘、自然のままで、一切手を加えず。
 おそらく突然変異なんでしょうね。
 まさかまだ夏にもなっていないのに紅葉の画像が撮れるとは。
 そして画像に入った白い縦の筋は雨です。 雨降りっぱなしでした。

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 南三陸滝見隊御用達、メンバーみんな大好き 大滝小滝。
 この滝の持つ雰囲気、周囲を取り囲む岩盤、深い滝壺、透明な流れ、何ともいえません。
 道路がも少し離れていたら完璧でした。

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 さて、どちらが大滝で、どちらが小滝なのか、という今世紀最大の難問についてです。
 名称が 「大滝と小滝」 だとか 「大滝・小滝」 ではないことにご注目。
 この2つの滝をよく見れば、上流の流れがひとつで、それを川の中にある巨岩が2つに分けているだけ。
 滝壺も同じということが分かります。
 つまり、この滝はあくまでひとつの滝であって、現象的に2つに見えるだけなのです。 
 実際は2条の流れを持つひとつの滝です。
 2つの沢の滝が一つの滝壷に流れ落ちたり、ひとつの沢から2つの滝が分離して2つに流れていく、といったことではありません。
 つまり、人間でいえば、大畑小次郎 というように、どちらが大畑で、どちらが小次郎なのかといっているようなもの。
 「大滝小滝」は分離できない滝で、あくまでひとつの滝、ということでご納得いただけたでしょうか。
 そうは言っても、小隊長は右岸のほうが大滝じゃないかと思っとりますが。 (アホでっせ、こいつ!)


   岩手県陸前高田市         大滝小滝




  1. 2019/06/09(日) 09:38:04|
  2. 陸前高田市の滝

滝山不動滝の新年

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 陸前高田市の滝


 先月撮った画像を出すのが遅れてしまいました。
 滝山不動滝です。
 
 陸前高田市には、東滝があるくらいだから、西滝ももちろん存在します。
 一遍も聞いたことはありませんが、滝山不動滝を別名 西滝ともいうらしい。
 どこから見ての東西なのかよく分からないし、その中間部に何かあるのか、といえば特に何もありません。
 西滝なんて言葉が一般の人の話にのぼることなんてことは、地元に居てもまったく無し。
 滝山不動尊にある滝といえば、分かる人には分かる程度で、まあ無名に等しい存在。
 逆に高田で、ちょこっとでも世に知られた滝は、といわれれば、大滝小滝と白糸の滝、そして四十八滝くらいか。

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 滝山不動滝。  
 ここは気仙地方いちばんの氷瀑になる滝。
 しかし今回は良くありませんでした。

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 水量が足らず、寒さもイマイチで、氷の状態がみすぼらしい。

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 例年だと全面凍結するので、こんな黒い岩肌は見えないんですけど。

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 氷の状態が完璧なら圧倒されるほどの迫力があります。 今回はありませんねえ。
 好きな滝だけに ちょっとがっかり。

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 雪が少なく、道路の凍結もほとんどないのは、訪れやすいメリットがあるともいえます。
 しかし来るのに多少難儀してでもびっしり氷が張り付いた滝のほうが魅力あります。

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 青空に映える氷の青い滝は美しいです。 それはもっと厳寒にならなければ無理かと思います。
 はたして今年はそういうふうになるのかどうか。
 道路事情が許せばまた来てみたい滝です。


     岩手県陸前高田市  氷上山中腹  滝山不動滝    




  1. 2019/02/01(金) 20:34:44|
  2. 陸前高田市の滝

東滝

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 陸前高田市の滝

 小枝柿は誰も採らないまま年を越しました。
 渋みが抜け、甘さが増しているのに、鳥がついばむ気配もありません。
 こう数が多いと、さすがに飽きてしまうのか。


 正月は黒崎仙峡から東滝と、昨年とすっかり同じローテーション。
 その東滝。 別名、古滝とか不動滝とも。

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 太陽光線が強過ぎ、思ったように撮れません。
 見難いと思いますが、ご容赦を。

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 今年は降雪量(降水量)が少ないせいか水量がなく、いつもより凍結している範囲が広いような気がします。

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 まずは、お不動さんにお参り。

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 非常に気になることが。 というか、唖然とする事態。
 滝の周囲にあった松の大木が何本も伐採されていたのです。
 大木は林道の傍に切断されて転がっていました。
 林業目的ではなく、マツクイムシ対策で切ってしまったと思われ。
 そのため、特に滝の上部には大きな樹木があらかた消えてしまってスッカスカ状態。
 情緒が無くなり何とも締まりのない光景に。
 放っておけばさらにひどいことになるとはいえ、新年早々、悲しいものを見せつけられてしまいました。
 これまでと同じ景観になるには、少なくとも数十年以上は必要と思われ。

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 水量がこのままで推移し、さらに寒さが増せば、氷瀑の範囲は拡大するはず。
 道路事情が許せば 自宅から最も近い滝なので、2月になったらまた訪れようかと考えています。


    岩手県陸前高田市    東滝 (古滝・不動滝)



  1. 2019/01/27(日) 10:44:27|
  2. 陸前高田市の滝

小坪川の滝々

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 陸前高田市の滝


 貧乏暇なし。
 相変わらず年の瀬も忙しく、南三陸から出られない状況が続いています。
 そんな中、どうにか時間を見つけて市内の小坪川へ行ってきました。
 今年の滝見はこれで最後になるんでないべか。

 因みに市内に雪はなく、小坪川の林道では日陰にちょこっとあるきり。
 ただ気温は低く、林道の水たまりはことごとく凍っていました。
 2輪で来たので、かなりの注意が必要でした。
 
 小坪川にある主だった滝を 下流から上に向かって貼っていきます。
 四十八滝というにはちょっと少ないですが、それでもけっこう数があって雰囲気持っている滝も多く、見る者を飽きさせません。

 まずは、最も下流にある多藝神社の滝から。

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 右上の社が多藝神社。

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 雰囲気持ってる滝です。

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 崖を登って、神社の横から。
 見ごたえある滝ですが、鑑賞場所がないのが難点。

 その上の滝。

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 その上の滝。
 お気に入りの滝です。

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 気分落ち着くなごみ系。

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 その上流にある、この川の主役、小坪大滝。

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 南三陸地方では大型に入る滝。
 滝の横にある黒いホースがどうにも気になります。
 使用しているとは思われないが。

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 マイナスポイントはそれぐらい。
 滝の規模に比して、穏やかな雰囲気です。


 さらに上流の滝。

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 さらに上流。

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 さらに上流。

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 ご覧のように水質抜群。
 上流には人家なし。

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 もっと上流。

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 この川の滝に共通するのは、どの滝も苔の貼り付きが美しいこと。
 水のきれいさが証明されています。

 これより上にもまだまだ滝はありますが、凍結による道路状況の悪化でバイクではヤバくなり、やむなく引き返しました。

 
 南三陸滝見隊、いよいよ30日の忘年会をもって、今年の活動は終了します。
 例年3月いっぱいまでは隊としての行動は休止。
 でもどこへも行かないわけではなく、天候を見ながら単独や2人程度で出かけることもあるはず。
 その際はできるだけブログにも載せるようにします。
 滝関連より「道草・寄り道・油売り」関連のほうが載せる割合が多くなるかなあ。


    岩手県陸前高田市横田町  小坪川の滝々



  1. 2018/12/24(月) 19:02:05|
  2. 陸前高田市の滝

いつもの大滝小滝と白糸ノ滝

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 陸前高田市の滝


 年末が近付き クソ忙しくなってどこへも行けやしません。
 隊員から週末に 「?」 と問い合わせがあったものの、
 「・・・・・」 と答えたきり。 
 行きたいのは山々。 
 だけど仕事が詰まって、これを放り出したんではオマンマの食い上げになっちまう。

 こんな時に助かるのが市内の滝。
 コンビニエンスな滝が近くにいくつかあります。
 その中で、今回は毎度毎度の大滝小滝へ。
 まだ雪がないので気楽に行けます。
 近くに滝があるのは ホンマにありがたい。

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 厳寒期になると、時として右岸に直径1mくらいの氷柱ができたりします。
 滅多にあることではありませんが。
 さて今シーズンはどうなることやら。

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 水質はご覧の通り。 底までくっきりはっきり。
 冬になるとより透明度が増してきます。
 ここまで登ってきた魚はどうすんだろ?
 この滝を登れるんだろうか?

 大滝小滝前に車を置いたまま、 上流の白糸ノ滝へ。
 そばに車を置けるスペースがないわけではありませんが、急カーブで他の車が追突する恐れ有り。
 大した距離じゃないので歩いたほうが無難。

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 画像左側に不動明王の石像が建っているのが分かりますかね?
 ということは、白糸ノ滝は不動の滝 でもあるわけで。

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 こちらは周囲に緑があったほうが見栄えがいいです。
 逆に緑が多すぎると、上半分が見えなくなることも。

 南三陸滝見隊としての活動は、30日の忘年会で終了ということになります。
 となると、あと1回家人の隙を見てどこかへ行けるかどうか。
 でも遠くへは行けないので その辺の滝でお茶を濁すことになりそうです。


   岩手県陸前高田市     生出川 → 矢作川 → 気仙川




  1. 2018/12/17(月) 19:22:53|
  2. 陸前高田市の滝

滝山不動滝

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 陸前高田市の滝

 氷上山の中腹、滝山不動尊の奥に流れる滝です。

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 いつも水量が少ない点が最大の弱点。

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 それだけに、多量の降雨があると素晴らしい景観になります。

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   岩手県陸前高田市  氷上山林道  滝山不動尊 不動滝



  1. 2018/10/13(土) 20:04:39|
  2. 陸前高田市の滝

越猪沢の滝

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 陸前高田市の滝         クリ   枝に着いているより 落ちている実のほうが多くなってきました。


 台風が近付き、雨が降ったり止んだりの天候。
 これからどうなるか分からず、遠くへ出かけるわけにはいかないので、隊としての出撃はなし。
 空模様を気にしながら、一人で行ける近場に行くことにしました。

 広田湾に注ぎ込む、気仙川支流の、矢作川支流の、生出川支流の、大松沢支流の、越猪沢。
 越猪沢、 これで「おっちょざわ」 と読みます。 普通読めない。 高田市内です。
 海から近いのに、これだけの支流を遡るということは、それだけ奥が深いということ。
 内陸部ならともかく、三陸沿岸部では少ないと思います。

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 越猪沢の渓相はきれい。
 水質がいいし、変化があって小滝が多く、景観を楽しみながら歩けます。
 だから登っている時間があまり気にならない。
 マイナスポイントは、暗くて湿気が多く、あちこちに堰堤があるところ。
 あと、やっぱりクマに警戒が必要。

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 林道はもはや廃道化が著しく、 オフロードバイクとプロ並みのテクニックがなければ侵入できない荒れよう。
 小隊長はバイクを壊して家人に怒られる気はさらさらないし、プロ並みのテクニックは一切持ち合わせていないので、当然最初から歩きです。
 だいたい、こんな山の中で事故っても、登ってくる人はいないし、電波も届かない。
 それにしても ここに限らずどこもかしこも林道の荒廃が進んでいます。
 人口が減り、林業従事者が減少し、ジジババばっかりになって山は放置され、この先どうなってしまうのか、少々暗くなる気分。

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 越猪沢の代表格、大滝です。

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 水量は平均レベル。
 これだけの大きさにかかわらず滝壺は浅く小さい。
 滝の規模に比べて水量が少ないせいでは。
 しかし雰囲気の良い滝です。

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 越猪沢の他の滝をUPします。
 ただしここからはブレ画像のオンパレード。
 手持ちで暗い場所で撮影したため。
 申し訳ありませぬ。

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 大滝からすぐ下にある枝沢の滝。
 落差20mくらいあり、水量さえ多ければハンパない滝になること間違いなし。

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 こちらは上流の滝。
 趣あります。
 同じ滝を上から。

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 それにしてもなんと見事なブレっぷりだろう。
 再度申し訳ありませぬ。

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 モニター画面で見てる分には、ごくまともな画像に見えたんですけど、こうしてブログに貼りつけるとひどさがはっきりしますね。

 越猪沢はこのまま手を入れなければ、崩壊が進んで、あと数年で奥には入れないような沢になるかもしれません。


      岩手県陸前高田市    越猪沢の滝



  1. 2018/10/01(月) 18:10:16|
  2. 陸前高田市の滝
  3. | コメント:0

平滑沢の直瀑

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 陸前高田市の滝


 いまだに総員突撃には至っていない我が滝見隊。
 いくらあせったところでこればっかりはひたすら待つほかないわけで。
 しびれが切れかかっております。

 そこで今回もニーハオ隊員と地元の沢におでかけ。
 高田市内の、生出川支流の支流、平滑沢というところ。

 土砂崩れやら倒木やら土砂流出で 車どころかバイクさえ侵入不能な廃道を2人で熊ベル鳴らしながら登っていくと、

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 「ワオッ!! キノコだ。 しかもこいつは野生のシイタケだっぺよ!!」
 「ホンマか!?」
 「いや分かんねえけど、どう見たってシイタケ以外の何物でもないって姿してっちゃ。」
 確かに色・形・匂いはシイタケそのもの。最大17cmほどもあるデカさ。
 試しに1個だけもぎ取って、軸を割ってみても、姿かたちの似ている猛毒のツキヨタケのような黒いシミもない。
 「どうすっぺ??」
 これが本物の野生のシイタケなら 相当希少価値がありそうです。

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 「でもよ、シイタケにしちゃあデカ過ぎるし、それに なんで今頃生えてんのよ?」
 キノコに関して無学文盲のバカ2人、ガン首そろえて眺めたって分かるわけがありません。
 で、ここでも 滝見隊の不文律である「キノコを採ったらあきまへん」の登場となるわけであります。
 自分だけならいざ知らず、家族にまで被害が及んだら大変なことになる、ということで、我々はどんなにおいしそうなキノコであっても生半可な知識だけで採ることは禁じているのです。
 (厳密には、マツタケ以外は、ですけど。 マツタケなら我々アホ連中でも間違いようがないからです。)

 というわけで、多少の未練を残しつつその場を離れました。
 後に調べたところ、シイタケは年2回、春秋に発生するのだそうです。
 猛毒のツキヨタケは秋だけしか発生しないので、結局天然もののシイタケでほぼ間違いないと思うのですが・・・。

 突然草藪から飛び出してきたシカにビビッたりしながら、どうにか現場に到着。

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 平滑沢の滝。 正式な名前は不明。 あるとも思えない。

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 南三陸では数少ない直瀑の滝です。

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 この日、水量少なくややもの足りない印象。

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 若葉に映えます。 いい感じ。
 これで滝壺あったらなお良かったが。

 このほかにも滝の画像はたくさん撮ったのですが、どれもこれも水滴が写りこんで使用に耐えないものばかり。
 こうなると分かっているのに、なんでレンズを確認しないんでしょうね。
 
 林道がちゃんと保全されていた頃は見に来た人もいたかもしれませんが、今となっては野生動物と我々みたいなアホ連中しか訪れるものはいないと思われ。
 山菜がゴッソリあるのに、深山過ぎて誰も来た形跡なし。 1日いたら担げないほど山菜が採れるんじゃないだろうか。


     岩手県陸前高田市   平滑沢の滝



  1. 2018/05/16(水) 19:44:56|
  2. 陸前高田市の滝
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小隊長

Author:小隊長

遠くの有名滝より近くの無名滝。 隠れた素晴らしい滝を探すのが楽しみ

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