南三陸滝見隊

********** 岩手県沿岸南部から宮城県沿岸北部を中心に、滝を探し回るへっぽこ探検隊の自然派ブログ。 **********

久保沢の滝

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 釜石市の滝


 岩手県釜石市。
 甲子町のJR松倉駅のやや東に久保沢という小さな沢があります。
 林道を登って行って、人家が切れると傾斜がきつくなります。
 水質の良い沢ですが、周辺杉林でやや暗い。

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 三陸沿岸の典型的な滝のスタイルをしています。

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 取り囲む岩盤。
 深くはないけれどちゃんとした滝壷。
 清浄な水。

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 渇水状態が長く続く三陸にあって、短い沢なのに これだけの水量がまだあったことに驚き。

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 おそらく地元民しか知らない滝で、名前もないと思います。
 コンパクトにまとまった滝で、気分がホッとする穏やかな空間がここにあります。
 滝元まで行くには、崖を降りなければならないのがネック。

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 人家が切れてからそう遠くない場所にあり、行くのも容易。
 斜面に下りる道を削り、ベンチのひとつでもあれば、憩いの場所になりそうな気がするけど。

 印象度  

               岩手県釜石市甲子町   久保沢の滝


 
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  1. 2017/03/05(日) 08:36:14|
  2. 釜石市の滝

箱根峠の2連滝

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 釜石市の滝


 沢の偵察を兼ねて紅葉を眺めに行きました。
 陸前高田市の自宅から通岡峠を経て大船渡市のニーハオ隊員宅へ。
 バイク2台で大船渡市から六郎峠を越えて住田町へ。
 住田町から赤羽峠を経て遠野市へ。
 遠野市から仙人峠を抜けて釜石市へ。
 釜石市から箱根峠を越えて、再び住田町へ、といったルート。

 仙人峠は割合高い位置にあるのでちょっとは期待したんですが、やっぱり紅葉には早かった。
 最盛期は来月になってからじゃないでしょうかね。
 画像は2006年10月23日のものなので、現在いくらか黄葉も進んだはず。

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 こんなのはごく限られた場所だけでした。

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 仙人峠へ向かう道すがら。

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 仙人トンネルの手前、遠野側にある名勝、片岩。 巨大な岩山。

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 仙人トンネルを釜石側に抜け、展望台やや下のあたりから。
 全体的に色付いてはいますが、まだまだといった印象。

 仙人峠を下りると、すぐにまた箱根峠に入りました。
 狭い道路の崖下に2連の滝が現れます。

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 落ち着いた雰囲気のある滝です。

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 仔細に見ると、2段になった滝が2連あることが分かります。
 それぞれに釜があり、水は抜群にきれい。
 ただ、大きくはない滝で、注目度は低いと思われます。 

 箱根峠の紅葉。
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  1. 2016/10/27(木) 19:55:17|
  2. 釜石市の滝

紅葉の滝

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 釜石市の滝


 行けば早過ぎるか遅過ぎる。
 紅葉シーズンのジャストタイムに訪れたことのない滝。
 それが岩手県釜石市にある 紅葉の滝 です。
 今行くと、絶対早過ぎると分かってはいましたが、それでもまあいいやと向かうことにしました。

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 片岸川河口に泳ぐ鮭。 
 上流に捕獲用の網が掛けられているので、遡上できません。

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 片岸川沿いに登って行くと、鍋滝が現れます。

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 大きな滝ではないですけど、しっとり落ち着いた雰囲気の良い滝。
 周辺の景観も良好。  

 このまま川沿いの林道を進んでも、通行止めになっているんで、少しUターン。
 今度は支流の山谷川沿いに登って行きます。

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 途中に流れる名無しの滝。 

 楢ノ木平を越え、林道を下って行くと、再び片岸川の上流部に戻ってきます。

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 林道からは見難い位置にある、片岸川上流の滝。
 まとまり感のある滝です。  

 バイクで走っている道すがら、見つけた紅葉。
 紅葉は始まったばかりで、全体に色付いたものはあまりなかったなあ。

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 片岸川に沿って下って行くと、崩壊した木橋が現れ、川を渡って対岸に登ると、

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 今にも倒れそうな 「紅葉の滝」 の看板。
 よ~く見れば、そう彫られてますよね。

 よくあることですが、この滝も地図では「紅葉滝」だし、現地では「紅葉の滝」となっています。
 どっちが正しいなんてあるのかどうか分かりませんが、ここでは一応現地名を使用しています。
 
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 紅葉の滝の上段です。 右岸から俯瞰。
 回り込むのがめんどいから、あまり右岸からの画はないのでは。

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 正面から。

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 左岸から。

 紅葉の滝は2段構造になってます。 堂々としたりっぱな滝。
 今度は下段の滝。

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 右岸から。

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 正面から。
 上段の滝・下段の滝とも大きな釜を持っています。

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 両方同時に見るとこうなります。 すばらしい、のひと言。
 渇水期でも水量があまり減らない滝ですね。
 

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 紅葉の滝らしく撮ろうと 近くの紅葉とコラボさせようと思いましたが、結果はこのザマ。

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 やっぱ時期が早いとどないもなりません。

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 紅葉の滝の横にある滝。
 もっと水量があれば、岩盤の溝を100m以上にも渡って流れ落ちているんですけど。

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 ワイヤーの貫通した木。 っーか、成長しながら飲み込んだんじゃないの。
 樹木の生命力ってすごい。

                                
                                   岩手県釜石市   片岸川


  1. 2016/10/23(日) 20:41:01|
  2. 釜石市の滝

釜石鉱山の滝

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 釜石市の滝

 釜石市の陸中大橋駅周辺の山々は旧鉱山になっていて、一般人は入れない沢ばかり。
 岩盤だらけの山だから、必ずやすばらしい滝があるに違いない。

 前回の大橋不動尊から、陸前高田まで帰ることになったんですが、そのまま沿岸部に戻ってもつまらないので、仙人トンネルをくぐって遠野市を経由しようと思いました。

 その時、通常は閉鎖されたままになっている鉱山跡地に向かうゲートが開いていることに気が付きました。
 近付いていくと、ゲートから少し入った構内で作業する人たちがいました。
 ダメモトで「滝を撮って来たいんだけど、ちょっとだけ入らさせてもらうのはだめだべか?」 と恐る恐る尋ねると、
 「いいよ。 でも車は邪魔になっから、ゲートの外に置いて。」
 こりゃラッキー!
 車を空き地に停めると、2人で奥に急ぎました。

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 「おおっ!」 釣り師の驚いた顔。
 小隊長は2度目の訪問。 釣り師は初対面です。

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 「すごいべ。」  「すげえ!」
 「でっけえべ。」  「でっけえ!」
 「かっこいいべ。」 「かっけえ!」
 ワシら、アホでっせ。 

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 しか~~し。
 すばらしい光景には違いないんだけど、これが人工の滝とはなあ。

 
 そして以前その存在を確認しながら近付けなかった別沢の滝。

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 岩盤だらけの滝で、流木や枯葉がまったく堆積していません。
 水質がよく、川底歩いても滑りません。 洗いたてピッカピカといった感じ。
 水質も抜群にきれい。
 印象度  

 すぐ上にも滝があります。

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 枝沢からも滝となって流れ込んでいます。
 滝自体は大したことないけど、景観良し。
 印象度  




  1. 2016/09/23(金) 18:22:07|
  2. 釜石市の滝

大橋不動尊の滝

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 釜石市の滝


 墓参りやら用事を終え、後は特別することもないので寝転んで地図を眺めていました。
 すると、アンテナにピクッとくるものが目に止まったんです。
 場所は、岩手県釜石市。 中心部から西部に仙人トンネルがあって、その手前、JR陸中大橋駅のあたりです。
 よく見ると、不動尊があるではないですか。
 
 「不動尊のそばに滝有り」 が滝見隊の格言のひとつ。
 不動明王と滝は密接な関係があります。
 はずれることもしばしばですが、偶然不動尊を見つけ、周辺探したらこれまで知らなかった滝を発見した、なんてことが過去何度もあります。 お不動様々です。
 これは行かねばなるまい。
 隊員に電話すると、繋がったのは釣り師だけ。
 「今は何もしてないけど、雨降るってよ。」
 「大丈夫。 車で行くから。」
 これから雨になる予報が出ているし、車で行っても何の不都合もない所。
 陸前高田市から陸中大橋駅までは、1時間半ほどのドライブ。
 三陸道が延びてきたため、運転が楽になりました。

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 到着した釜石市の陸中大橋駅。 奥が遠野方面、手前が釜石駅方面になります。
 寂れております。 駅の周辺、人の気配がありません。
 高炉の火が消え、住民が去ってしまったのに加え、新しい釜石自動車道ができたことから、仙人峠線は車の通行さえまばらになってしまいました。
 駅の一日の乗降客はどれくらいいるんでしょうか?
 「秘境駅みたいだなや。」
 「ホームに誰か立っているとよく見たら サルだったりして。」 (この辺サル多し)

 そんな駅の裏側、山手を見ると、赤い鳥居が立っています。
 これこそ大橋の不動尊。
 小隊長はこれまで、このあたりを何度も何度も通過してますけど、こんな神社があろうとは思いもしなかったな。

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 不動尊へ行くには、線路を横断しなければなりません。
 踏切がないので、本当の横断です。

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 階段を登ると二重屋根に保護された不動尊が。
 なかなかりっぱな社ですが、最近手入れされた様子がありません。
 住民が激減して、社を維持するのも大変だと思います。

 不動尊の横に小さな沢が流れ、そこに目当ての滝がありました。
 「どうだ、見ろ、あったべ。」 とは言ったものの、

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 急な岩の段差を細かく流れ落ちる斜瀑でした。

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 これまでの大雨でずいぶん傷んだ感じがします。
 人の手が加えられた跡が歴然と残っていますが、それも濁流でボロボロになってしまったようです。
 洪水になるようでは困りますが、現状では水量が足りません。
 はっきりした流れが見えれば、それなりに滝に見えるかと。
 このままでは見るのにちょっと忍びない。
 印象度  

 鳥居から駅の構内まで、斜面に沿って用水路が造られていました。

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 人工の滝というには、あまりにも水量がありません。


  陸中大橋駅界隈の覗き見は次回へと続きます。

         岩手県釜石市  陸中大橋駅裏

  1. 2016/09/22(木) 19:45:14|
  2. 釜石市の滝

熊野川上流の滝

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 釜石市の滝

 在庫品を出します。
 岩手県釜石市の南部、唐丹町を流れる熊野川。
 水源は沿岸の高峰 五葉山です。
 熊野川に沿って、五葉山の登山道があり、その上流部に道路からはまったく見えない滝があります。
 道なき急斜面を下りて行くと、

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 見事な滝が流れています。
 どこへ出しても恥ずかしくない規模と滝格。
 広葉樹に囲まれた美しい景観。

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 環境はいいし、落差はあるし、水はきれいだし、しっかりした岩盤だし、水量はあるし、滝壷は広いし、いい滝の条件を備えたすばらしい滝です。
 漂うミストを浴びてるだけで気持ちいい。

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 もう少し角度があったら何も言うことがなかった。

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 それなのに、嗚呼それなのに。
 この滝、無名です。
 おそらく、年に何度か渓流釣りが訪れるくらいで、他はまったく知られていないのではないか。
 この辺にあるのではないかと滝見隊が推理してドンピシャに探し当てた滝だったので、感慨もひとしおの滝です。
 だから現在までのところ、WEBにUPしているのは当ブログだけ。
 けっして行き難い滝というわけでもないのですが。
 結局、知らないから行かないという簡単な図式。

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 滝の落ち口から下流を眺めた画。

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 欲を言えば、もう少し苔があれば、とは思うものの、何贅沢言ってんだといわれそう。
 勝手に名前を付けて、道路脇に標識の杭打ったろかと来る度に考えるのですが、この滝にふさわしいいい名が浮かばないし、
場所的には自然公園内で、独断でクギ1本打てる所ではありません。
 しっかし、放っておくにはあまりにももったいない。

       
                       岩手県釜石市 唐丹町      熊野川 → 唐丹湾


  1. 2016/08/31(水) 20:31:15|
  2. 釜石市の滝

首折れの滝

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 釜石市の滝


 岩手県釜石市と住田町を結ぶ、車一台がやっとの幅の箱根峠。
 急峻な山腹を削って造った道路で、しょっちゅう崩落しています。
 途中に人家は1軒もなく、高速道路も開通したので、そのうち閉鎖されるかもしれません。
 
 その峠の途中に 首折れの滝 が流れています。
 滝見隊隊員はすべて南三陸居住者なので、滝を見に行く時は住田側の滝観洞から入ります。

 滝観洞の前を流れる気仙川の源流部。

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 雨後だというのに、唖然とする透明度。
 純水でも流れてんじゃねーの。
 周辺石灰岩地質の山々に囲まれているため、水が磨かれるんですね。
 ひたすら恐れ入って見つめました。

 峠を越え釜石側に下って行くと現れる 首折れの滝。 もう何度か登場しています。 

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 ひと言。 高~い。

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 カメラの設定を間違えたらしく、こんな画像が混じっていました。
 意図したもんじゃないので、何をやったか分からず。 こんなんもアリかなと思って。

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 高い場所だけあって、まだエゾアジサイが咲いていました。

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 見難いのですが、下段の滝より上段の滝のほうがずっと落差があります。
 その間にも滝がありそう。
 滝下に行きたくても、岩盤の角度を見ると我々のスキルでは到底太刀打ちできまへん。

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 ずっと見上げていると首が折れそうになるので、首折れの滝。 まんまですね。

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 常時流れている滝です。
 でも通常は水量が少なく、一瞥しただけではなんだかなあ・・・といった印象。
 ひとたび雨が降れば、このような見ごたえある滝に変身します。
 繊細で美しい滝。 見飽きません。  

                     岩手県釜石市  箱根峠


  1. 2016/08/22(月) 18:46:03|
  2. 釜石市の滝

ワリッツァの滝

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 釜石市の滝


 ほとんど知られていないけれどちゃんと名のある滝をご紹介します。
 岩手県釜石市、世界文化遺産橋野高炉跡近くの沢にある ワリッツァの滝 です。

 鷲ノ滝から県道に戻り、青ノ木川に沿ってバイクを走らせました。
 と、道路上を横切る黒い塊.。 驚いていきなりストップ。
 後続の2台も急停止。
 「どした?」
 「み、見たか、今の!?」
 「見たかって、何を?」
 「クマだ、クマ! でっけえクマ!」
 「クマって、どこに?」
 「道路横切って行ったべ。 見てねえのかよ。」
 「知らんがな、」
 「あんたら、どこ見てんのよォ!」
 「そのギャグ、古。」

 クマの残像を気にしながら ワリッツァの滝 がある久間沢に侵入しました。
 沢の名が「クマざわ」。
 その名が冗談でないことを、林道を登るにしたがってジワジワ体感することになりました。

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 クマの糞

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 クマの爪痕

 さらに背筋が寒くなったのがこれ。

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 枯れ木の根元にあったハチの巣を掘り返した痕。
 白い紙のような塊がハチの巣本体で、まだハチが飛び回っています。 ニホンミツバチのよう。
 折れた木や土の色から、たった今までここにクマがいたのは明らか。
 さてこれから食事にとりかかろうかといった時に我々が来てしまったようです。
 周辺に獣臭まで漂っています。
 ホイッスル吹いてなかったら我々どうなっていたのか。 ガクブルでありました。
 こんなの見せられると、付近にまだいるんじゃないかとおちおち滝探しなんかしていられない心情。
 「なんかヤバくね、この沢・・・・。」
 「確かに・・・」
 「何て日だ!」

 そんなわけで、本来はもっと上流まで侵攻するつもりが、すっかり怖気づいて、とりあえず近場の滝だけを撮ったらすたこら退散することに。
 何があろうと、彼ら(クマ)の生活圏に勝手に踏み込んだ我々が悪いんですから。

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 ワリッツァの滝 の上流にある滝。
 三陸らしい景観の良い滝です。
 

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 これがワリッツァの滝。
 って、これじゃ何だか分かりませんね。
 全体を撮ろうにも、この時期藪が深くていいポジションがとれないんですよ。
 上下2段構造の滝です。

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 上段の滝

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 下段の滝

 上段と下段はほぼ連続しています。
 途中で流れの角度が変わってしまい、画像1枚では撮れませんでした。
 深山を流れる雰囲気のある滝です。
 水質もいうことなし。
 画像で見るより大きな滝です。

 林道は、ワリッツァの滝のあたりから崩壊して、それ以上の侵入不可です。
 じゃあワリッツァの滝まで車で行けるかといったら、クマに気を取られてまったく記憶にありません。
 少なくともバイクでなら行くことはできます。

 帰り際、なにやら林道上でゴソゴソ動くもの発見。
 すかさずカメラで撮ろうとねらったら、あっという間に遁走。
 撮れたのはこれ1枚きり。
 アナグマではないかと思いますが、テンかも知れず。
 クマでなくてよかった。

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                岩手県釜石市橋野          久間沢 → 青ノ木川 → 鵜住居川



  1. 2016/07/22(金) 21:42:45|
  2. 釜石市の滝

鷲ノ滝

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 釜石市の滝                     どこへ行ってもアジサイが満開


 もう何度か登場してますけど、改めて 鷲ノ滝 をご紹介します。

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 岩手県釜石市鵜住居地区から笛吹峠を越えて遠野市内を結ぶ県道35号線の途中に滝はあります。
 岩手県内陸部から来るなら、釜石市内から迂回するより、遠野から笛吹峠を越えて来た方が断然近いです。
 世界文化遺産に登録された橋野高炉跡入口からさらに5kmくらい下ってきたあたり。
 左側に鷲ノ滝水力発電所の看板があります。
 発電所へ下っていく道がありますが、そこへは入らないでください。 鷲ノ滝はそこからでは見えません。
 ただし赤柴川が鵜住居川に合流する地点にあるニセ鷲ノ滝なら見えます。

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 ニセ鷲ノ滝というのは本当の名ではありません。
 一見すると鷲ノ滝に間違いそうなほどよく似ています。
 やや規模が小さく、傾斜が緩い感じ。

 鷲ノ滝発電所からさらに下流側500mくらい下ったところに鷲ノ滝への入口があります。
 県道沿いに看板有り。小さいので見逃さないように。

 鵜住居川に架かる橋を渡り、上流に向かう道があります。
 舗装路ですが、狭い。 しかも道の両側から雑草が迫り、上からも木の枝が垂れ下がっている状況。
 ま、ゆっくり走ればスイポンくんでも大丈夫でしょう。
 300mくらい直進すると、道は急に右へ曲がります。
 その曲がったところが最終地点。
 その先にも道があり、徒歩なら行けるのですが、ゲートで封鎖されています。
 随分前にゲートの先で崖の崩落があって、そのままになっています。
 最終地点には車1台置けるスペースがあって、ターンできますから心配御無用。(図の×印の箇所)
 
 駐車スペースから川に降りる踏み跡があります。
 降りた先は赤柴川で、上流に巨大な滝が見えます。
 川岸を歩いて行けばOK。 ここまでヤブコギや水に入ることは一切ありません。 スニーカーでも可。
 長靴なら安心。 濡れた岩の上は滑りますからご用心。

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 単体の滝としては釜石でNO.1の大きさでしょう。 デカい。 落差・幅・水量十分。

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 威風堂々といった構え。

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 欠点といえば、やや水質に劣るところか。
 けっして悪いわけではないけれど、いいともいえず。 中の下といった感じ。

 デカけりゃいいっていかないのが滝のおもしろさですかね。
 小隊長としてはそれほど好きな滝じゃないですけど、大きさだけならピカイチです。
 印象度  


                                赤柴川 → 鵜住居川 → 大槌湾


 ついでに、ここに来る途中で見た滝も揚げときます。

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 ママシタの滝。
 下流の 産直どんぐり広場 の奥、水車小屋の裏に流れています。
 末広がりで穏やかな流れ。 なごみ系の滝です。
 


 一方荒々しいのが橋野水力発電所下にある滝。 名前は無いと思う。

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 鵜住居川の全水量が集中するので迫力あります。 うるさいほどの瀬音。
 全体を俯瞰できる場所が無く、景観的にはもうひとつ。 撮り難い滝です。
 



  1. 2016/07/19(火) 21:01:50|
  2. 釜石市の滝

熊野川の滝

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 釜石市の滝


 倉庫に画像が溜って来ているのに、UPしてる余裕がありません。
 塩漬けしてたらどんどん時期がずれて揚げるタイミングを失うので、とにかく時期的なものから出します。

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 岩手県釜石市唐丹町を流れる熊野川上流部の滝です。 過去1度UP済み。

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 この滝のそばには五葉山登山道があり、橋の上から少しだけ姿が見えます。
 釜石と大船渡の境にある赤坂峠までは1km足らず。
 道路からちょっと引っ込んだ場所に流れているせいか、滝の存在に気付いても、覗きに来る人はほとんどいないようです。
 草を踏みつけた跡がみられません。

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 斜瀑で存在感の薄い滝です。
 水質は文句なし。 濡れた岩盤を歩いても滑りません。
 印象度  

 この滝だけならいつUPしてもいいわけですが、この滝を見た後、赤坂峠を越え大船渡側に降りようとしたことで、

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 赤坂峠のツツジ群落を見ることになったのです。

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 登山客の駐車場になっている広場の上一帯がツツジの鮮紅色に染まっていました。

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 全開といった感じ。 今年のツツジは何年かぶりにすばらしい。


                                熊野川 → 唐丹湾



 
  1. 2016/05/29(日) 21:13:46|
  2. 釜石市の滝
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遠くの有名滝より近くの無名滝。 隠れた素晴らしい滝を探すのが楽しみ

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