南三陸滝見隊

********** 岩手県沿岸南部から宮城県沿岸北部を中心に、滝を探し回るへっぽこ探検隊の自然派ブログ。 **********

仙磐滝

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 釜石市の滝


 先週のこと。 週末の天気予報は雨。
 なので、滝見隊の出撃予定は無し。
 のはずだったけれど、案に相違して雨の降り方が弱く、これならとニーハオ隊員を誘って釜石の仙磐滝を見に行くことにしました。

 降り続く雨の中をバイクで走るのはさずがにおっくうなんで、今回はニーハオ隊員のハスラーに相乗り。
 ジムニーほどではないにしろ、床が高く、車巾が狭くてダートの山道にはうってつけの車。
 燃費が良くて、車中泊も余裕こいてできるらしい。
 が、実際に運転してみると、軽ゆえに出足が悪いし、エンジン音がうるさいし、横揺れがひどい。
 小隊長の座高が高いせいではないと思うが、フロント・ウィンドウが直立して高さが足らず、信号が見難い。
 シートが合わず、乗り味良くないのに、自動ブレーキだとか最新装備はテンコ盛り。
 「いまさら車に過大な期待はしない。 経済的で実用的であればそれで十分だべ」 とか。
 職場が近くて、車を使うのは休日くらいじゃ、この車で不足ないんだろうね。
 滝探しにはベストに近いチョイスかもしれない。
 ごく簡単ではありますが、試乗インプレッションでした。

 さて、仙磐滝は、釜石市を流れる鵜住居川支流、大沢川上流部にあります。
 沢に沿った仙磐山林道をひたすら登って行けばOK。
 前回はひどい悪路でしたが、伐採作業をするために整備したようで、今回は走りやすくなっていました。
 ジムニーやハスラーならまったく無問題。 普通車でも底を打つことはないはず。

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 林道を走っていくと、仙磐山橋が現れ、橋の中央にチェーンが張られて行き止まりになっています。
 これより先は管理されていないので、廃道化しています。 登山道になってるはずだけど。
 沢に沿って10分ほど歩くと、目当ての滝が現れます。 探す必要なし。

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 ここまで来るのにいくつか小滝があります。
 この仙磐滝は沢では群を抜いて大きな滝。

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 迷うことなく見つけられます。

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 小沢なのに水量はそこそこあり、水質も優良。 ちょっと硬い感じの味。 蒼っぽく見えるクリアーな水です。
 滝壷もあって、岩盤がしっかりしているし、これで苔があればいうことなかった。

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 落ち口からの画。

 仙磐山の登山道のすぐ横にある滝なんで、古くから人目に触れてきた滝だと思うのですが、仙磐山自体があまりポピュラーな山ではないんで、滝の方も名が売れなかったようです。
 この滝だけを目当てに来ても落胆することはないと思います。 いい滝です。


             岩手県釜石市鵜住居砂子町  仙磐滝   大沢 → 鵜住居川




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  1. 2017/08/02(水) 19:37:59|
  2. 釜石市の滝

大曾根漁港の滝

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 釜石市の滝


 釜石の山林火災現場へ行った折り、発見したのは 花露辺不動の滝 だけでなく、実はもうひとつ帰りがけに発見していました。
 釜石市唐丹町の本郷地区と花露辺地区にまたがるように大曾根漁港があります。
 おそらく東日本大震災以後に造られた新しい漁港です。
 その岩盤から僅かながら水が落ちていました。

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 画像で分かるように、手前が漁港用地として埋め立てられています。
 埋め立てる以前には、岩盤から直接海へ落ちていた海岸瀑だったはず。

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 注意しなければ分からないくらいの水量です。
 落差があるし、水量があればそれなりの滝になると思うのですが。
 誰にも注目されず、ひっそりと流れていました。
 印象度 

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 大曾根漁港の対岸。 
 休日でしたが、釣り人など人っ子ひとりいませんでした。
 震災以来、釣り人の数は大幅に減っています。
 小隊長も再開したい気持ちはあるのですが、0から道具をそろえなけりゃならないし・・・。

           岩手県釜石市 唐丹町 大曾根漁港の滝

  1. 2017/06/14(水) 19:19:34|
  2. 釜石市の滝

花露辺不動の滝

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 釜石市の滝


 こんなとこに滝があるなんて、盲点突かれたなあ。

 大船渡のニーハオ隊員とともに、先だってあった林野火災現場に向かっている時、ちっちゃな不動尊を発見したのでございますよ。
 釜石市街地の南方、唐丹湾を囲む半島部で、花露辺(けろべ)から佐須に向かう途中でした。

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 唐丹湾の半島の先っちょ。

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 不動尊の横には小さな沢が流れています。
 ということは、まず間違いなく滝があるはず。

 この場所はこれまで数回通過しています。
 それなのに何で今まで気が付かなかったのか。
 答えは簡単。
 その数回はいずれも北から南へ通過していたから。
 この不動尊は、北から来ると背後の山に隠れてまったく見えないからです。

 沢へ降り、上流へ向かってみました。

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 本当に僅かな水の流れ。
 上方に岩盤があります。 あれに間違いありません。

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 周囲が杉林で、滝の周辺には大量に木っ葉が落ちています。
 手が入っておらず、このままでは撮影不向きなんで、ちょっとばかりお掃除。
 水量があれば、枯葉などは流されるんでしょうが、この程度では溜る一方。

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 きれいに掃除すれば、十分見られる滝になると思います。
 ただ、やっぱし水量が欲しい。
 多量に雨が降った後ならだいぶ印象が変わりそう。

 印象度  

                 岩手県釜石市唐丹町 花露辺不動の滝

  1. 2017/06/10(土) 19:37:00|
  2. 釜石市の滝

熊野滝

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 釜石市の滝


 釜石市の最南部を流れる熊野川。
 水源は五葉山で、そのちょうど半分くらいの標高のあたりにこの川いちばんの滝が流れています。
 滝見隊隊員は、全員大船渡以南の在住者なので、この滝を見る場合は、海岸回りで登って来るより、大船渡側から赤坂峠を越えて下って行く方がずっと楽です。

 五葉山の赤坂峠といえば、一帯が真紅に燃えるほどツツジが咲き誇る時期になりました。
 それをねらって登ったわけですが、今年は完全に肩透かし。
 花芽がほとんどありません。
 赤い木がないわけではないのですが、群落としての赤さはどこを見渡してもありません。
 どうにか見れそうなのは、

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 う~~む、少な・・・・。
 ヤマツツジには裏作と表作の年があるそうで、今年は裏作の年。
 何年かに一度は大豊作になる年があるそうです。
 五葉登山に来ていた人はがっかりしておりました。
 ここがこんなんでは、夏虫山・氷上山・徳仙丈山・田束山など南三陸の名だたるツツジの山はどこもほぼダメだろうと思われます。

 さて、滝はといえば、
 熊野川でトップの滝。

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 水量が少なく、いつもの半分以下しかありません。
 ちょっと迫力不足。
 沿岸部の滝としては大きな方ですが、知られていない滝です。

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 しっかりした岩盤で、広い滝壷を持っています。

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 国定公園だけあって、上流に人家田畑はなく、自然林に包まれています。
 当然水質も文句なしです。

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 登山道からはまったく見えません。
 かなり急な崖下に流れています。
 見えないのをいいことに、崖には投棄されたゴミが散らばっています。
 電気器具や機械が多く、おいそれと片付けられないシロモノばかり。 腹立つノリ。

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 通常はもっと迫力があり見ごたえがあるので、道路脇に看板でも立てれば名所のひとつになりそうな滝です。

 熊野川にはもっと滝がありますが、他は小規模なものばかり。
 だから代表して 熊野滝ということでいいかな。


           岩手県釜石市唐丹町    熊野川



 
  1. 2017/06/02(金) 19:34:19|
  2. 釜石市の滝

沢檜沢の滝

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 釜石市の滝                   鵜住居の菜の花畑


 地形や水量から、入ったら絶対滝があるに違いないと思いつつ、入れないまま経過すること数年。
 念願叶ってようやく入ることのできた沢があります。
 釜石の鵜住居川支流、沢桧川のそのまた支流、沢檜沢です。

 問題がいくつかありました。
 まず、沢桧川を渡らなければ、目標の沢へは行けません。
 本流の沢桧川は水量次第では渡れない恐れもありました。
 次は、沢に沿った道がないこと。 藪のジャングルになる前に入らなければなりません。
 次に、この山には確実にクマが生息しています。
 数年前、小隊長はこの川の林道で実際デカいやつに遭遇しています。
 にらみ合いになり、生きたここちがしませんでした。
 クマが去った後は、ションベンちびり、路上に崩れ落ちました。
 そして最後の難関は、この山、ヤマダニの生息地だということ。
 うっかり皮膚を露出していたら、知らない間にがっちり喰われます。
 ただ喰われるだけならまだしも、病原菌を持っているから恐い。

 そうした諸々を勘案すると、入るのは今を逃すと、落葉期まで待たなければなりません。

 「そんだけの価値ある沢なんだべなや?」
 「知らんがな。 入ってみなけりゃわがんねべ。」
 「クマ出たらどうすんの?」
 「そりゃ逃げるべさ。」
 「そん時は、隊長が最後尾だかんね。 足短くて逃げ足遅いし、太ってっからクマには喰いであっぺから。」

 素晴らしい滝があることを祈りつつ4名で出発。
 勾配きつそうだし、崖登りや沢を歩かなきゃならない場合もありそうで、ほぼフル装備をバイクにテンコ盛り。

 沢檜沢へ入る前に、本流の沢桧川にある ヨドマワリの滝 へ立ち寄りました。
 標識はないけれど、林道から見ることができるし、瀧澤神社奥の院のすぐ上流にあるので、初めてでも迷わないと思います。

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 大きさほどほど。 バランス良し、水量良し、景観良し。
 これといった気に触るような欠点のない滝なんですが・・・。

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 何でなんだよお?!
 滝壷から下流の川底が緑色なんです。
 よく見ると、それはアオミドロじゃないですか。
 水質が悪く、富栄養化した、淀んだ沼地みたいなところに生息する、ヌラヌラした藻です。
 上流には人家はおろか田畑もない川になぜアオミドロが生えているのかまったく不思議。

 原因が分からぬまま、上流を目指しました。

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 こちらは本流の大平沢です。
 これを横断して対岸に渡りました。

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 水の流れが見えませんが、手前、右から左に流れ下るのが大平沢で、手前から奥に登って行くのが、目当ての沢檜沢になります。
 つまり、大平沢と沢檜沢が合流して沢桧川になるわけ。
 本来は、沢檜沢が本流だと思うのですが、水量が大平沢より格段に少なくて枝沢にしか見えません。

 いよいよ入り口に到着してほっと一息。
 沢沿いに登れそうですが、勾配がきつい。
 これで水量があれば滝がありそうに思えます。
 ところが登るに従って落胆の色が濃くなりました。

 確かに勾配があって小滝が次々に出現するのですが、岩盤が少ないのです。
 ないわけでなく、洪水の濁流で破壊され、欠けた大岩が累々と沢に堆積しているのです。
 登っても登っても岩越えばかりで、これといった滝がありません。
 ありそうなのに行っても行ってもないというのは、むなしく疲労度が増します。

 そんな中、からくもようやく見つけたのがこの滝。

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 落差数mの直瀑。

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 さすがにここまで上ってくると水の透明度が良くなって飲めそうな感じがしてきました。

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 この滝もよくよく見れば巨岩が積み重なったもので、岩盤とはいえません。
 多かれ少なかれどの滝もこんな風でした。
 印象度  

 沢はここから上流にも延々と続いていましたが、同じ景観ばかりで、この先登るのに飽きてしまい、遂に断念。
 かなり期待して入った割には、労多くして益少なしの結果に終わってしまいました。
 ま、こんなこともよくありますって。 あ~あ、疲れた。


            岩手県釜石市 橋野町     沢檜沢 → 沢桧川 → 鵜住居川



  1. 2017/05/19(金) 19:52:00|
  2. 釜石市の滝

久保沢の滝

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 釜石市の滝


 岩手県釜石市。
 甲子町のJR松倉駅のやや東に久保沢という小さな沢があります。
 林道を登って行って、人家が切れると傾斜がきつくなります。
 水質の良い沢ですが、周辺杉林でやや暗い。

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 三陸沿岸の典型的な滝のスタイルをしています。

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 取り囲む岩盤。
 深くはないけれどちゃんとした滝壷。
 清浄な水。

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 渇水状態が長く続く三陸にあって、短い沢なのに これだけの水量がまだあったことに驚き。

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 おそらく地元民しか知らない滝で、名前もないと思います。
 コンパクトにまとまった滝で、気分がホッとする穏やかな空間がここにあります。
 滝元まで行くには、崖を降りなければならないのがネック。

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 人家が切れてからそう遠くない場所にあり、行くのも容易。
 斜面に下りる道を削り、ベンチのひとつでもあれば、憩いの場所になりそうな気がするけど。

 印象度  

               岩手県釜石市甲子町   久保沢の滝


 
  1. 2017/03/05(日) 08:36:14|
  2. 釜石市の滝

箱根峠の2連滝

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 釜石市の滝


 沢の偵察を兼ねて紅葉を眺めに行きました。
 陸前高田市の自宅から通岡峠を経て大船渡市のニーハオ隊員宅へ。
 バイク2台で大船渡市から六郎峠を越えて住田町へ。
 住田町から赤羽峠を経て遠野市へ。
 遠野市から仙人峠を抜けて釜石市へ。
 釜石市から箱根峠を越えて、再び住田町へ、といったルート。

 仙人峠は割合高い位置にあるのでちょっとは期待したんですが、やっぱり紅葉には早かった。
 最盛期は来月になってからじゃないでしょうかね。
 画像は2006年10月23日のものなので、現在いくらか黄葉も進んだはず。

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 こんなのはごく限られた場所だけでした。

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 仙人峠へ向かう道すがら。

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 仙人トンネルの手前、遠野側にある名勝、片岩。 巨大な岩山。

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 仙人トンネルを釜石側に抜け、展望台やや下のあたりから。
 全体的に色付いてはいますが、まだまだといった印象。

 仙人峠を下りると、すぐにまた箱根峠に入りました。
 狭い道路の崖下に2連の滝が現れます。

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 落ち着いた雰囲気のある滝です。

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 仔細に見ると、2段になった滝が2連あることが分かります。
 それぞれに釜があり、水は抜群にきれい。
 ただ、大きくはない滝で、注目度は低いと思われます。 

 箱根峠の紅葉。
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  1. 2016/10/27(木) 19:55:17|
  2. 釜石市の滝

紅葉の滝

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 釜石市の滝


 行けば早過ぎるか遅過ぎる。
 紅葉シーズンのジャストタイムに訪れたことのない滝。
 それが岩手県釜石市にある 紅葉の滝 です。
 今行くと、絶対早過ぎると分かってはいましたが、それでもまあいいやと向かうことにしました。

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 片岸川河口に泳ぐ鮭。 
 上流に捕獲用の網が掛けられているので、遡上できません。

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 片岸川沿いに登って行くと、鍋滝が現れます。

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 大きな滝ではないですけど、しっとり落ち着いた雰囲気の良い滝。
 周辺の景観も良好。  

 このまま川沿いの林道を進んでも、通行止めになっているんで、少しUターン。
 今度は支流の山谷川沿いに登って行きます。

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 途中に流れる名無しの滝。 

 楢ノ木平を越え、林道を下って行くと、再び片岸川の上流部に戻ってきます。

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 林道からは見難い位置にある、片岸川上流の滝。
 まとまり感のある滝です。  

 バイクで走っている道すがら、見つけた紅葉。
 紅葉は始まったばかりで、全体に色付いたものはあまりなかったなあ。

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 片岸川に沿って下って行くと、崩壊した木橋が現れ、川を渡って対岸に登ると、

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 今にも倒れそうな 「紅葉の滝」 の看板。
 よ~く見れば、そう彫られてますよね。

 よくあることですが、この滝も地図では「紅葉滝」だし、現地では「紅葉の滝」となっています。
 どっちが正しいなんてあるのかどうか分かりませんが、ここでは一応現地名を使用しています。
 
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 紅葉の滝の上段です。 右岸から俯瞰。
 回り込むのがめんどいから、あまり右岸からの画はないのでは。

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 正面から。

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 左岸から。

 紅葉の滝は2段構造になってます。 堂々としたりっぱな滝。
 今度は下段の滝。

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 右岸から。

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 正面から。
 上段の滝・下段の滝とも大きな釜を持っています。

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 両方同時に見るとこうなります。 すばらしい、のひと言。
 渇水期でも水量があまり減らない滝ですね。
 

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 紅葉の滝らしく撮ろうと 近くの紅葉とコラボさせようと思いましたが、結果はこのザマ。

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 やっぱ時期が早いとどないもなりません。

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 紅葉の滝の横にある滝。
 もっと水量があれば、岩盤の溝を100m以上にも渡って流れ落ちているんですけど。

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 ワイヤーの貫通した木。 っーか、成長しながら飲み込んだんじゃないの。
 樹木の生命力ってすごい。

                                
                                   岩手県釜石市   片岸川


  1. 2016/10/23(日) 20:41:01|
  2. 釜石市の滝

釜石鉱山の滝

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 釜石市の滝

 釜石市の陸中大橋駅周辺の山々は旧鉱山になっていて、一般人は入れない沢ばかり。
 岩盤だらけの山だから、必ずやすばらしい滝があるに違いない。

 前回の大橋不動尊から、陸前高田まで帰ることになったんですが、そのまま沿岸部に戻ってもつまらないので、仙人トンネルをくぐって遠野市を経由しようと思いました。

 その時、通常は閉鎖されたままになっている鉱山跡地に向かうゲートが開いていることに気が付きました。
 近付いていくと、ゲートから少し入った構内で作業する人たちがいました。
 ダメモトで「滝を撮って来たいんだけど、ちょっとだけ入らさせてもらうのはだめだべか?」 と恐る恐る尋ねると、
 「いいよ。 でも車は邪魔になっから、ゲートの外に置いて。」
 こりゃラッキー!
 車を空き地に停めると、2人で奥に急ぎました。

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 「おおっ!」 釣り師の驚いた顔。
 小隊長は2度目の訪問。 釣り師は初対面です。

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 「すごいべ。」  「すげえ!」
 「でっけえべ。」  「でっけえ!」
 「かっこいいべ。」 「かっけえ!」
 ワシら、アホでっせ。 

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 しか~~し。
 すばらしい光景には違いないんだけど、これが人工の滝とはなあ。

 
 そして以前その存在を確認しながら近付けなかった別沢の滝。

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 岩盤だらけの滝で、流木や枯葉がまったく堆積していません。
 水質がよく、川底歩いても滑りません。 洗いたてピッカピカといった感じ。
 水質も抜群にきれい。
 印象度  

 すぐ上にも滝があります。

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 枝沢からも滝となって流れ込んでいます。
 滝自体は大したことないけど、景観良し。
 印象度  




  1. 2016/09/23(金) 18:22:07|
  2. 釜石市の滝

大橋不動尊の滝

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 釜石市の滝


 墓参りやら用事を終え、後は特別することもないので寝転んで地図を眺めていました。
 すると、アンテナにピクッとくるものが目に止まったんです。
 場所は、岩手県釜石市。 中心部から西部に仙人トンネルがあって、その手前、JR陸中大橋駅のあたりです。
 よく見ると、不動尊があるではないですか。
 
 「不動尊のそばに滝有り」 が滝見隊の格言のひとつ。
 不動明王と滝は密接な関係があります。
 はずれることもしばしばですが、偶然不動尊を見つけ、周辺探したらこれまで知らなかった滝を発見した、なんてことが過去何度もあります。 お不動様々です。
 これは行かねばなるまい。
 隊員に電話すると、繋がったのは釣り師だけ。
 「今は何もしてないけど、雨降るってよ。」
 「大丈夫。 車で行くから。」
 これから雨になる予報が出ているし、車で行っても何の不都合もない所。
 陸前高田市から陸中大橋駅までは、1時間半ほどのドライブ。
 三陸道が延びてきたため、運転が楽になりました。

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 到着した釜石市の陸中大橋駅。 奥が遠野方面、手前が釜石駅方面になります。
 寂れております。 駅の周辺、人の気配がありません。
 高炉の火が消え、住民が去ってしまったのに加え、新しい釜石自動車道ができたことから、仙人峠線は車の通行さえまばらになってしまいました。
 駅の一日の乗降客はどれくらいいるんでしょうか?
 「秘境駅みたいだなや。」
 「ホームに誰か立っているとよく見たら サルだったりして。」 (この辺サル多し)

 そんな駅の裏側、山手を見ると、赤い鳥居が立っています。
 これこそ大橋の不動尊。
 小隊長はこれまで、このあたりを何度も何度も通過してますけど、こんな神社があろうとは思いもしなかったな。

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 不動尊へ行くには、線路を横断しなければなりません。
 踏切がないので、本当の横断です。

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 階段を登ると二重屋根に保護された不動尊が。
 なかなかりっぱな社ですが、最近手入れされた様子がありません。
 住民が激減して、社を維持するのも大変だと思います。

 不動尊の横に小さな沢が流れ、そこに目当ての滝がありました。
 「どうだ、見ろ、あったべ。」 とは言ったものの、

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 急な岩の段差を細かく流れ落ちる斜瀑でした。

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 これまでの大雨でずいぶん傷んだ感じがします。
 人の手が加えられた跡が歴然と残っていますが、それも濁流でボロボロになってしまったようです。
 洪水になるようでは困りますが、現状では水量が足りません。
 はっきりした流れが見えれば、それなりに滝に見えるかと。
 このままでは見るのにちょっと忍びない。
 印象度  

 鳥居から駅の構内まで、斜面に沿って用水路が造られていました。

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 人工の滝というには、あまりにも水量がありません。


  陸中大橋駅界隈の覗き見は次回へと続きます。

         岩手県釜石市  陸中大橋駅裏

  1. 2016/09/22(木) 19:45:14|
  2. 釜石市の滝
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小隊長

Author:小隊長

遠くの有名滝より近くの無名滝。 隠れた素晴らしい滝を探すのが楽しみ

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