南三陸滝見隊

********** 岩手県沿岸南部から宮城県沿岸北部を中心に、滝を探し回るへっぽこ探検隊の自然派ブログ。 **********

蛇ヶ崎 夕景

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 道草・寄り道・油売り            蛇ヶ崎から見た碁石岬


 思いつきで行って、ただ撮って来ただけの、何の感慨も思い入れもない画像です。

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 場所は、大船渡市と陸前高田市の境界線にある蛇ヶ崎。
 パーキング・トイレ・東屋・遊歩道など、一応は観光地っぽい体裁はしているんだけど、実際観光客が来ているかどうかは確認できたことがありません。
 その程度の場所だと思っていただければ。

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 風光明媚。 エリアは狭い。 上り下りが激しい。

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 南側の対岸は大野湾の六ヶ浦。
 震災前までは砂浜が広がり、海水浴場になっていました。
 南三陸では津波で破壊され遊泳できる場所が極端に少ないです。
 子供たちが待ちかねております。
 来年あたりはそろそろどうでしょうか。

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 昔々、追手を逃れた平家の落人がやってきて、海岸の岩穴に隠れ住んだという言い伝えがあります。
 それがどこの穴なんだか、はっきりした説明看板は無し。

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 広田半島先端部。

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 海の見える場所に生えていた柿の木。
 この辺の在来種は、実が小さくて渋柿。
 コロ柿として干し柿にされます。
 色付くまでまだまだ先。

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 テッポウユリはまだあちこちで咲いていますね。

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        岩手県陸前高田市小友町  蛇ヶ崎

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  1. 2017/09/24(日) 19:53:42|
  2. 道草・寄り道・油売り

小松島 大船渡湾

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 道草・寄り道・油売り


 大船渡湾は海に接するゾーンのほとんどが護岸工事され、自然の渚がごく僅かしかありません。
 湾の西側は、市の中心部に位置し、魚市場や商業埠頭などの人工物で埋まっています。
 一方、東側には小島があちこちに点在し、見ようによってはミニ松島と呼べるような景観。

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 南北に細長い湾の中には、小島が散在してるし、カキやホタテ・わかめなどの養殖棚が密集し、大型船にとってはさぞ航行しにくい場所に違いない。
 こんな狭い湾でも大型客船が毎年何度も入港しています。
 水深が深くて、ドデカい船でも喫水を気にする必要がないから、という物理的な理由。
 気仙沼は水深が浅くて入れないし、高田はそもそも桟橋がありません。

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 右奥、ちっちゃく燈台が見える島が珊瑚島。 
 大船渡湾のほぼ中央部にあり、湾の中ではもっとも大きい島。
 島の名と珊瑚とは特に関連がないらしい。
 話によると、昔、この島を3つの村が共同管理していたので 「三合島」 といったことから。

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 昭和に造った千石船。
 普段はこのように静かな内浦で出番を待っています。
 何かのイベントの時など出航するみたい。
 動力がないので、ロープで引っ張らないと動かない。
 時代劇のドラマや映画などにも使われるようです。
 どこでどうしてたんだか、東日本大震災の巨大な津波にも、損傷らしい損傷もなく耐えました。 すげえ!
 ちなみに、ニーハオ隊員の持っていた船は、沈んだか、アラスカのほうにでも流されたか、いまだに行方不明のままだそうです。
 こちらはぜんぜんすごくない。

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 その大震災で地盤沈下してしまった堤防。
 満潮になると船着き場の上まで潮が上昇します。
 これでは使えない。

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 湾内に残った、数少ない干潟。
 のように見えるけれど、実は人工的に造ったもののようです。

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 震災前までは、海底にヘドロが溜まり、釣りにならなかった大船渡湾。
 現在ではどうなっているのか、あれ以来1度も釣りに来たことがなく、状況は不明。
 どうせ津波でもっていかれるんなら、ヘドロまで根こそぎ持って行ってもらいたかったですが。

                        岩手県大船渡市  大船渡湾



  1. 2017/09/19(火) 20:54:18|
  2. 道草・寄り道・油売り

上郷の向日葵畑

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 道草・寄り道・油売り

 地元住民のブログや 「ハイキングさ あべじゃ」 などのブログに触発されて、遠野の向日葵畑へ出かけてまいりました。
 といっても、1週間ほど前の話。

 岩手県遠野市上郷町、桑畑とか佐野といった地名になるかと。
 遠野中心部からかなり釜石寄りの場所です。

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 ひまわりには青空が似合いますね。
 サンオイルのCMポスターを思い出しました。
 今じゃいかに日焼けしないかが重要な夏のテーマになってしまい、サンオイル塗って積極的に日焼けしようなんて人間は、松崎しげるか、トランプ大統領かってな時代になってしまいました。

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 元は田んぼだった場所が大々的にひまわり畑に変わっています。

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 この日、畑の周辺には大勢の撮り鉄さん達がたむろしていました。
 釜石線の線路がそばにあり、SLがやって来た時、コラボさせる絶好の場所みたいです。
 こちらは画像の中にいかに彼らを入れないかに気を使います。。

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 これらのひまわりは、実を採って油にすると思います。
 植物油としては、ヤシ油、大豆油、菜種油に次いで、世界第4位の生産量なんだだそうです。

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 マヨネーズ、各種ドレッシング、マーガリンなどの原料になるとか。

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 青空に一面のひまわり畑。
 「ひまわり」 というイタリア映画を はるか昔に見た記憶があります。
 ひと言でいえば恋愛映画で、戦争によって引き裂かれた人達が主人公。
 あまりにも明るい背景に、暗く悲哀に満ちたストーリー。 
 こういう手のものは苦手ですが、音楽含めていい映画だった気がします。

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 ニーハオ隊員によれば、中国人は炒ったひまわりの種が好きで、殻ごと口に入れてはプッと殻だけ吹き出すのだそうです。
 日本で中国人の友人を連れてスーパーでひまわりの種を探したら、全然見つからなくて、店を換えホームセンターのペット用品のコーナーで、餌として売られていたのをようやく見つけることができました。
 そんなところにあるとはと、連れて行った中国人が何ともいえない哀しそうな顔をしたとか・・・。
 日本じゃそのままではほとんど食べる習慣がないもんねえ。

 ちなみに中国人はニワトリの足も大好物で、可愛い女の子がかじっているのを見たりなんかすると、おもわず引いてしまうらしい。
 日本人だって 見た目気色悪いホヤやナマコなどというものを喜んで貪り食っている奴もいるからねえ。
 あ、俺のことです。
 食の風習は国によって様々ですね。

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 個人的にはそれほど好きな花ではないけれど、これほど夏の青空が似合う花は他にないと思います。


            岩手県遠野市上郷町         向日葵畑



  1. 2017/08/11(金) 20:25:05|
  2. 道草・寄り道・油売り

東禅寺のハス

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 道草・寄り道・油売り


 岩手県内ではハス田があまり見られないせいか、こちらの場所は各ブログでよく紹介されています。
 仕事で遠野市へ行くことになり、それならと東禅寺のハス田へ寄り道することに。
 2017年8月3日現在の画像です。

 岩手県遠野市附馬牛町東禅寺大野という場所。
 薬師岳とか早池峰山登山道へ向かう道。
 早池峰神社総本社へ向かう道といったほうが分かりやすいかも。

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 こちらにはハス田が4枚あります。
 下から全体を眺めた画。
 がっかりしました。 ほとんど咲いていません。

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 いちばん上の田。
 まったく花芽がありません。

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 2枚目の田。
 白い花がポツポツ。

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 3枚目。
 わずかにピンクの花があります。
 が、ご覧のように成長ぶりがおかしい。

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 4枚目。
 それらしい花芽がまったく見られません。
 どうしたんでしょう???

 ここからはとりあえず咲いている花を中心に貼っていきます。

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 ピンク系と白系の2種類のハスが咲いています。
 ただし、数はわずか。

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 八重咲きの花。

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 ピンク系の八重咲き。
 ボタンとかシャクヤクにも見える。

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 何と、ハス田の中に、スイレンが咲いていました。
 日本固有の睡蓮であるヒツジグサ(未草)は白色なので、これは外来種だと思います。
 ハスとスイレンを同時に見れて、少なくともこれだけはラッキーでした。

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 全体の画像で一目瞭然ですが、今年は明らかに不作のようです。
 見る影もありません。
 異常気象のせいなのか、今年が裏作に当っているのか。
 とにかく、せっかくお薦めしようと思ったものが逆の結果になってしまい非常に残念。
 これから咲きだす花芽がないわけじゃないようですけど、数はまるっきり少ないです。
 おそらくこのハス田を目指して来たら、今年はがっかりするんじゃないかなあ。


             岩手県遠野市附馬牛町東禅寺 大野  ハス田





  1. 2017/08/03(木) 20:00:32|
  2. 道草・寄り道・油売り

碁石海岸のヤマユリ

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 道草・寄り道・油売り       大船渡市


 旬なものを先に出します。
 大船渡市、碁石海岸のヤマユリ情報です。
 今日、2017年7月21日現在、一部咲き始めました。

 その前に、同じ碁石海岸にあるラベンダー畑はというと、

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 いつもと変わらず咲いている場所もありますが、メーンとなる畑では、なぜかまばらにしか咲いていません。
 蕾状態とかじゃなくて、花芽そのものがないのです。 なぜだろう、なぜかしら。

 で、ヤマユリに戻ります。

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 全体的にはこんな程度。
 ここはレストハウスから海岸に向かったところです。
 見た目、どこにも花開いたヤマユリが見られません。

 ところが、碁石海岸で最も早く咲く博物館裏へ行ってみると、けっこう咲いてました。

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 この場所は、松の幼木を育成している場所です。
 幼木といってもとうに人の背丈を越える高さになって密植されており、風がほとんど当らないのがユリにとっては保護になっているらしい。
 ヤマユリは、そこに植えられているわけじゃなく、いわば放任された状態で、松の木の間にたくさん生えています。

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 おおっぴらには誰も宣伝してませんけど、小隊長は秘かに碁石海岸はヤマユリの名所だと考えています。
 きっちり管理されている訳ではなく、放置というか勝手に生えているだけですけど、数も多いし一斉に咲きだすと見事。
 園芸種はひとつもなく、すべて野生種のヤマユリで白一色です。 そこがいいところ。
 夕刻になると芳香が強く漂います。 夏の花の女王といった印象。
 この花を見ると夏が来たと思いますもんね。

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 インフォメーションセンターの裏側。
 ここもこれからといった状態。

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 見頃までそう時間はかからなそう。
 予想すると、7月25日から27日くらいまでなら最盛期では。
 碁石海岸の場所によって、早い遅いがあるので、多少予想が狂っても十分楽しめそうです。


         岩手県大船渡市  碁石海岸  ヤマユリ


  1. 2017/07/21(金) 20:46:59|
  2. 道草・寄り道・油売り

御崎とニッコウキスゲ

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道草・寄り道・油売り


 現在、『鳴子温泉の滝』シリーズを掲載中でありますが、旬を考えて割込みいたします。
 宮城県気仙沼市の唐桑半島最南端にある御崎岬では、ニッコウキスゲが開花中。
 おそらく三陸の海岸線では 多かれ少なかれどこでも咲いていると思われます。
 御崎の分布は、碁石海岸などと比較すると少ないような。

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 海岸一帯はおおよそ黒色粘板岩という種類の岩石で構成されています。
 地球の圧力でねじ曲げられました。

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 松林の様子があきらかにおかしい。
 枯れて、スカスカ状態です。 7割から8割は倒れたような。
 海から高度があり、東日本大震災の大津波を被ったとは思えない。
 マツクイムシの影響ではないのか。

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 あやめ科の花も至る所で咲いています。 でもやっぱり数は少ない。

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 2つの小島(岩礁?)ともに伝説が残っています。

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 ニッコウキスゲ (ゼンテイカ)。
 一日一花、当日で花は萎れます。
 蕾を見ると残り少なく、そろそろ終盤を迎えたよう。

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 本当に冗談ではなく、このままでは松枯れ病により岬は丸裸にされそうです。
 これ以上の進行を防ぐ方法はないんでしょうかね?
 せっかくの公園がだいなしになってしまう。

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 よく見るときれいな花。 これは何?

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 御崎岬灯台。
 周辺がスカスカになってきました。
 大丈夫か? マジ不安になるっす。

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 帰る途中早馬山から眺めた気仙沼大島。
 画像中央部、海に隔てられた部分が島です。
 右のアーチ型の橋は、現在架橋中の島と本土を結ぶ連絡橋です。
 島の住民にとっては長年の悲願でした。
 島から連絡船で通っていた高校の同級生もいました。
 海峡はわずか200mほどしかないのに、どうしていままで橋を架けられなかったのか。
 こんな田舎では、大災害で亡くなった人が出なければ造ってもらえないんでしょうかね。


            宮城県気仙沼市 唐桑半島 御崎


 
  1. 2017/07/14(金) 22:00:02|
  2. 道草・寄り道・油売り

宮沢賢治の種山ヶ原

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 道草・寄り道・油売り


 宮沢賢治が生前何度も訪れ、著作の舞台ともなった種山ヶ原。
 賢治がこよなく愛した高原です。

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 天気はすこぶる良かったものの、遠くがうっすら霞んでいました。
 空気の透明度が高ければ、岩手山まで見えるのですが・・・。

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 風もなく、バイクを停めると汗が滲む。
 又三郎よ、風をくれ。

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 「種山ヶ原」
 
 種山ヶ原といふのは、北上山地の真ん中の高原で、
 青黒いつるつるの蛇紋岩や、
 硬い橄欖岩(かんらんがん)からできてゐます。

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 遠くに早池峰山。

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中央部に奥州市の越路スキー場が見えます。

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 種山ヶ原
              
                宮沢賢治
まっ青に朝日が融けて
この山上の野原には
濃艶な紫いろの
アイリスの花がいちめん
靴はもう露でぐしゃぐしゃ
図板のけいも青く流れる
ところがどうもわたくしは
みちをちがへてゐるらしい
ここには谷がある筈なのに
こんなうつくしい広っぱが
ぎらぎら光って出てきてゐる
山鳥のプロペラアが
三べんもつゞけて立った
さっきの霧のかかった尾根は
たしかに地図のこの尾根だ
溶け残ったパラフヰンの霧が
底によどんでゐた、谷は、
たしかに地図のこの谷なのに
こゝでは尾根が消えてゐる
どこからか葡萄のかほりがながれてくる
あゝ栗の花
向ふの青い草地のはてに
月光いろに盛りあがる
幾百本の年経た栗の梢から
風にとかされきれいなかげらうになって
いくすじもいくすじも
こゝらを東へ通ってゐるのだ

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 正面奥は五葉山か?  右の山頂が平らなのが室根山。

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 「高原」

 海だべがど おら おもたれば
 やっぱり光る山だたじゃい
 ホウ
 髪毛 風吹けば
 鹿踊りだぢやい

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牧歌
種山ヶ原の、雲の中(なが)で刈った草は、
どごさが置いだが、忘れだ、雨ぁふる、

種山ヶ原のせ高(だが)の芒(すすぎ)あざみ、
刈ってで置ぎわすれで雨ふる、雨(あめぁ)ふる

種山ヶ原の 霧の中(なが)で刈った草さ
わすれ草も入(はえ)ったが、忘れだ 雨(あめぁ)ふる

種山ヶ原の置ぎわすれの草のたばは
どごがの長嶺(ながね)で ぬれでる ぬれでる

種山ヶ原の 長嶺さ置いだ草は
雲に持ってがれで 無ぐなる無ぐなる

種山ヶ原の 長嶺の上の雲を
ぼっかげで見れば 無ぐなる無ぐなる

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 賢治が「アザリア」と呼んだ レンゲツツジ。

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 種山ヶ原の最高峰、物見山の山頂。

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 モナドノックス (残丘) 高原のあちこちに。

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どっどど どどうど どどうど どどう
青いくるみも吹きとばせ
すっぱいかりんも吹きとばせ
どっどど どどうど どどうど どどう

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 賢治が種山に通ったはるか昔、同じ場所を名の知れた武将とその一行が通って行きました。

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       岩手県  遠野市・奥州市・住田町     種山ヶ原高原



  1. 2017/07/10(月) 16:17:35|
  2. 道草・寄り道・油売り

情けなフィナーレ

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 道草・寄り道・油売り


 滝探しに出発する前から身体が熱っぽい。 体調が良くないのは明白。
 それを承知で出たのが後々まで尾を引いた感じ。

 南三陸とは何処から何処までを指すのか、未だに明確なことは分かりません。
 なので、滝見隊的には岩手県大船渡市から宮城県石巻市までをその範囲としています。
 その範囲内をテリトリーとして活動して来たわけです。
 滝見隊では遠かったり、集まりが悪かったり、天候に恵まれなかったりでこれまでなかなか滝探しに行けなかった未踏地が1か所だけ残っていました。
 南三陸最南端、石巻市の牡鹿半島です。
 急傾斜であっても半島の幅がなく、雨が降ればたちまち海に流れ込んでしまうような地形なので、滝の形成される条件は悪く、これまで積極的に行く気はありませんでした。
 しかしいつまでも放って置くのも気がかりではあるし、チャンスがあれば未知のエリアに踏み込んでみようと考えていました。
 それを今回実行したわけです。
 滝探し以外では何度か訪れている場所で、大雑把な地図は頭の中にありました。

 最後に残った秘境ということで、フィナーレを飾るような滝に出くわしたら万々歳といった気分で出発しましたが、あいにくの体調不良。
 雄勝から女川の沢を探し回り、牡鹿半島のコバルトラインを走行して最南端にまで達しましたが、まったくの不作。
 これといった滝には出会うことができませんでした。
 フラフラになって自宅へ戻り、画像を見たら、なんということか数枚しか撮っていないじゃないですか。
 どこにも肝心の滝が流れていなかったというのが大きな要因だったし、体調不良で画像すら撮る気になれなかったこともあります。
 その数枚の画像がこれです。
 なんか情けねえなあ。

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 牡鹿半島最南端から眺めた金華山。

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 仙台藩唐船番所跡。
 建物は復元されたもの。
 沖を航行する外国の船舶を見張っていた場所らしい。

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 その下の松並木。
 番所に上がって来る山道沿いにあります。
 観光客などが登る展望台は、ここよりずっと下。

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 金華山といっても島です。
 その最南端部。
 なんでこの画像撮ったのか分からない。

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 コバルトラインはライダー達で賑わっていました。
 しかし滝見隊は他のライダー達と風体がまったく異なるので、どこへいっても異端児扱いでありました。
 バイク乗りには堪えられない道なんですが、小隊長にとっては体調が悪く、行程がやたら長くてひたすら忍耐を強いられました。
 結果は散々だし、正直きつくて、行かなけりゃ良かったと思いました。

 牡鹿半島の先っちょまで到達したことによって、南三陸滝見隊としては守備範囲の全域を走り回ったことになります。
 これまで公表して来た滝で終了になるわけでなく、まだまだ未見の滝はエリアの中に存在すると考えています。
 まったく入っていない沢もあれば、入ったものの源流までは行っていない沢もまだたくさんあります。
 だから、南三陸の沢を踏破して滝を探し出すという当初の目的は、一応の達成はしたものの、まだ完全ではないので、これからも引き続く滝探しは続けるつもり。

 


            宮城県石巻市 牡鹿半島


  1. 2017/06/25(日) 16:39:24|
  2. 道草・寄り道・油売り

篠倉沢の景観 ミニ奥入瀬

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 道草・寄り道・油売り


 篠倉沢に入ろうとしたとたん、橋の上でこんなやつに遭遇しました。

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 アナグマ。
 バイクの音にもまったく無関心でエサ漁り。
 野生なんだから、多少でもこっちにビビッたりしてくんねえかな。

 おっと、こんなことやってるバヤイじゃなかった。
 
 篠倉沢のことです。

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 岩手県住田町世田米、大股川支流にあります。
 個人的には奥入瀬渓流のミニ版のようなところだと以前から思っていました。
 しかしそう思っていたのは自分ばかりでなく、周辺にもけっこういるようで、共感したり少し鼻を折られた気分になったり。
 
 十和田湖のような湖こそありませんが、周辺に4つの大きな滝があり、何より景観と流れの美しい場所です。

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 どうしてこの沢はきれいに見えるんだろうとあれこれ考えてみました。
 まず、あまり人の手が入っていないこと。 ないわけじゃないですが、護岸工事が少なく、堰堤もありません。
 人工林もほとんどなくて、自然林に覆われていること。 だから四季折々がきれいです。
 水量が年中そこそこあること。 枯れ沢になることはないようです。
 林道が沢のすぐ横を通り、沢の高さとのギャップが少ない。 だから車窓からも悠々と眺められます。
 清流で苔が多いこと。 
 山頂付近には牧場があるので、純粋にきれいではないはずですが、影響はほどんど見られません。

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 ただ、観光地ではないので設備的なものはなにもありません。
 沢に沿った林道はダートで、雨になるとぬかるみます。
 だいたいはすれ違いもOKながら、困難場所も点在。

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 渓流として見られるのは、沢の入口から3kmほど。
 沢のせせらぎの音を聞きながら、春の新緑、秋の黄葉を楽しむには最高の場所です。

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 ここに来れたら、別に奥入瀬まで行くことないべ、と個人的には思っています。


                岩手県住田町     篠倉沢 → 大股川 → 気仙川

  1. 2017/06/23(金) 20:33:13|
  2. 道草・寄り道・油売り

滑岩渓流

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 道草・寄り道・油売り


 最近の政治家のようにしれっと嘘をつくのも嫌なんで、この場所を正直に申せば、名勝といっていいのか。
 地元住民の方々には大変申し訳ないですが、わざわざここだけを目当てに来るほどの場所ではないような気がします。

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 滑岩(なめりいわ)渓流。
 岩手県一関市大東町大原。 砂鉄川本流の上流にあります。

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 丸太橋。
 渡っても遊歩道はありません。

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 設備としては、車2~3台分の駐車場、壊れかけた東屋、歩けなくなった遊歩道など。
 一応整備はしたものの、お客さんが来なくていつの間にか放置された観光施設といった印象。

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 唯一の見どころが滑滝の渓流。
 でもはっきりいって、そんなにいいとは思えず。
 この程度のものは、あえて名前がなくてもあちこちにありそう。

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 悪いわけではないんです。 けなす理由はない。
 景観だってそこそこのものはあるし。
 ただなんというか、インパクトに欠けます。

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 水は見た目悪くはありません。 
 でも上流には養鶏場などがあって、決して清浄とは思えないし。

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 たまたま近くを通ったもんだから、ちょっとここで一服していくか。
 そんな感じの場所です。

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 何かもうひとつ目玉になるものがあればなあ。

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 道路を挟んである、湧き水。

 滑岩渓流は、あえて狙って来るような場所ではありませんが、近くを通った際は立ち寄ってみてください。


                岩手県一関市大東町大原上内野地区  滑岩渓流

  1. 2017/06/21(水) 19:10:31|
  2. 道草・寄り道・油売り
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Author:小隊長

遠くの有名滝より近くの無名滝。 隠れた素晴らしい滝を探すのが楽しみ

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大船渡市の滝 (92)
大船渡市三陸町の滝 (62)
陸前高田市の滝 (125)
気仙沼市の滝 (26)
南三陸町の滝 (16)
女川町の滝 (1)
石巻市の滝 (17)
登米市の滝 (9)
栗原市の滝 (17)
大崎市の滝 (7)
加美町の滝 (1)
色麻町の滝 (1)
東松島市の滝 (1)
秋田県 東成瀬村の滝 (3)
秋田県 湯沢市の滝 (3)

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