南三陸滝見隊

********** 岩手県沿岸南部から宮城県沿岸北部を中心に、滝を探し回るへっぽこ探検隊の自然派ブログ。 **********

浄土ヶ浜遊覧

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道草・寄道・油売り


 これまで4回も乗っているのに、またしても乗るハメになっていまいました。
 海が好きで自前の船も持っていたくらいだから、けっして厭だというわけではなく、出かけた以上はこちらも乗るにやぶさかではございませんが、一緒に乗る相手が相手だけにどうにも気分のほうが乗らない。
 何の話かといえば、宮古市の浄土ヶ浜観光船のことです。

 家庭内のパワーバランスが不均衡で、2時間以上運転する場所へはこちらが厭だろうが何だろうが問答無用、家人の運転手として引きずり出される事が常態化しております。
 今回も滝でも見ようかと密かに計画していたのが、「浄土ヶ浜に行くから運転して」 の一言で、もろくも崩壊。 宮古まで運転するはめに。
 さらに家人の友人が2人加わったものだから、多勢に無勢、出発前から意気消沈でありました。
 多かれ少なかれ、毎日こんな具合だから はてしなくストレス溜まりまんねん。
いったいいつになったら滝探しに行けることやら・・・。


 とかなんとかぼやきながら、これより、非常に大雑把な浄土ヶ浜観光案内をいたします。
 詳細な説明やきれいな画像は、ほかのブログやホームページに多数ありますので そちらをご覧になったほうが有益かと。
 こちらはスナップショットをズラズラ並べただけのしょーもないシロモノ。

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 浄土ヶ浜観光船の陸中丸。 大津波にも生き残った船。

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 このとき同時乗船した観光客は50人程度。
 この数が多いのか少ないのか分かりません。
 風がややあったものの、天気が良く、海もまずまずナギの状態。

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 出港すると、ぐるり回った堤防の裏(太平洋側)に見えてくるのが 八戸穴。
 何じゃい、それ? となじみがないと思いますが、青の洞窟 といえば知ってる人は多いかも。

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 さっぱ船で洞窟に侵入すると、中の海の色が青く美しいらしい。 さながら宝石のごとし。
 最近はへたすると観光船での遊覧より こちらのほうが人気があるんだとか。
 確かイタリヤかどっかで同じような場所があるとTVで見たことがあるし、日本でも北海道にあったような。

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 浄土ヶ浜のメーン会場となっている島々。
 この日は、海上穏やかで、けっこうカヌーが出ていました。

 レストハウスではこの日カニ汁のおふるまいが行われたそうな。
 先着100名様で、我々はまったく間に合わなかった。
 「はじめっから教えてくれればいいのに。」 と家人はブーブー。

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 この辺、船のガイドさんの説明によればいろいろ名前があるようですが 覚えきれないので省略。
 というか、覚えるつもりはハナっからないんですけど。

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 裏側(北側)へ回って来ました。

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 観光船は進みます。

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 ちなみに我々が観光船に乗船したのは、午後。
 午前中の乗船客からたんまり餌をもらったらしく、餌を求めるウミネコの数はそう多くはなかったです。
 なんか、あまりやる気がないまま船の周りを飛び回っておりました。

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 コースにある名所のひとつ、ローソク岩。 
 
 画像右端に写っている物体は、乗船客のひとりが差し出した名物ウミネコパンです。
 ウミネコをミンチにしたやつがパンの中に入っています、ったって、ウソに決まってますけど。
 ほんとは、カツブシとか海藻が入っているパンらしい。 シカセンベイみたいなもんか。
 買わなかったのでいくらするのか分からず。
 ずっと観察していたのですが、パンよりカッパエビセンのほうが食い付きがいいようでした。
 
 だいぶ前、船釣りでエサを付けた仕掛けを投げたら、空中でウミネコに食いつかれて大変な目にあったことを思い出しました。
 魚が食うはずのものが、鳥に食われるとは。 針をはずすのに大騒ぎ。

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 高さ40m。 沖からしか見れないらしい。 国の天然記念物だとか。

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 横から眺めると、何だかよく分からない。

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 さらに船は進みます。

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 夫婦岩といったような気が・・・。
 しめ縄でも張っとけば良さげだけど。

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 岩礁の上には鵜が。 カワウかウミウか分からない。
 ウに限っては、海にいるからウミウとはならないんですな、これが。
 ちなみに、飛んでいるのはウミネコでカワネコではないと思う。

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 さらに船は進みます。

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 岩場の上方に東屋のような建物があって、この辺のどこからか潮が噴き出すらしい。
 潮吹き穴は 何回か見ているはずなんだけど、場所をまったく思い出せず。
 
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 残念なことに、この時は干潮でまったく潮が吹き出ず。 乗客からやや落胆した声が。

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 さらに船は進みます。

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 観光船のUターン場所になっているところ。
 ここの光景は勇壮で文句なしにカッコいい。

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 急に波が高くなり、船が揺れだして、デッキから海に向かってオカズを撒いている人が出てきました。
 ちなみに小隊長は、自船・他船問わずこれまでどんなに揺れても吐いたことはありません。 気分が悪くなったことさえない。
 やっぱ海の男だわ、って、これも程度問題でしょうが。

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 ガイドさんが何か言ってるんだけど、船が揺れ、ガキンチョどもが騒ぎまくるために、全然聞き取れず。

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 沖合に浮かぶ日出島の横を航行しながら船着き場に帰ってまいりました。
 1周回って40分くらい。

 今日のような天候なら、乗船料は高くないですね。
 何度乗ってもそれなりに楽しめます。
 


         岩手県宮古市  浄土ヶ浜



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  1. 2018/05/12(土) 19:46:17|
  2. 道草・寄り道・油売り

本郷の桜並木と唐船番所跡

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 道草・寄り道・油売り


 本郷の桜 というより 花露辺(けろべ)の桜 といった方が知られているかもしれません。
 釜石市の沿岸南部にあります。

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 桜の開花情報などにもよく載っている場所。

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 桜並木の一部分を写真に切り取ると、確かに華やかで美しいです。
 全体がこうであれば、すばらしいでしょうし、観光客もたくさん訪れるのでしょうが・・・。

 しかし、あくまで個人的な感想を述べるなら、最盛期を過ぎてしまった観光地のような気がします。
 距離・本数・密度・勢いにおいて、桜の衰えを感じてしまいます。 櫛の歯が抜けたよう。
 華やかさと一抹の侘しさが同居しているような感じ。

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 看板には「すでに40年の樹齢を重ね・・・」とありますが、どう計算しても植えてから80数年は経過しているのでは。
 その間、チリ地震津波があったし、東日本大震災でも津波を被っただろうし。
 それだけ衰えが目立つ印象。
 全滅してもおかしくなかったはずですが、逆に考えればこれだけの桜が生き残り、しかも花を咲かせているのが奇蹟のよう。

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 大きな期待を持って訪れたら落胆するかもしれませんが、最盛期の風情はまだまだ十分に感じ取れると思います。

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 桜を観賞した後、そのまま漁港の方へ進んで行くと、

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 休日にもかかわらず、堤防や船着き場には人っ子一人いません。
 釣りをしている人すらおりません。 なんたる寂しさ。
 大震災以来、釣り人口が急減したことをまざまざと感じます。
 その一人に小隊長も含まれるんでありますが。

 帰りがけ、漁港から上がって来て、妙なものを見つけました。

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 一瞬、墓かと思ったのですが、どうも違うようです。

 近付いてみると、

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 なんと、仙台藩が外国船を監視する番所の跡だったのです。
 仙台藩としては、もっとも北に位置する番所ではなかったか。
 新しい道路ができたために、ここだけ取り残されたようでした。
 放っておいたらそのうち藪の中に埋没しそうです。

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 番所跡のすぐそばには、津波を受けて立枯れた杉林と、何事もなかったかのように樹勢のよいヤブツバキの群落が。


       岩手県釜石市唐丹町  本郷の桜並木  唐船番所跡




  1. 2018/04/17(火) 20:08:19|
  2. 道草・寄り道・油売り

海岸二題 ひねもすのたりのたり かな?

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 道草・寄り道・油売り

 ツーリングのような散歩のような感じで、海まで行って来ました。
 いつもいつも同じ顔とにらめっこばかりしていたんでは、気持ちの開放も必要。

 まずは気仙沿岸の桜の状況から。

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 数日前に満開になった桜の花が、今日の強い風によってちぎり飛ばされております。
 はかなくも散るというより、身ぐるみ剥がされていくようで、長い冬が終わり、ようやく咲くことができた花びらなのに、なんとかならんかと思ったり・・・。
 ピークは過ぎつつあるようです。
 ちなみにこの画像は、先だっての岩手日報1面に掲載された大船渡市 立根(たっこん)川岸の桜並木。 本日の画像。
 我が高田市にも水仙酒造の敷地にたくさんの桜があり、毎年花見を楽しんでいましたが、津波ですべて流され今は跡形もありません。
 碁石近辺の桜は、まだ満開になったばかりなので、この強風にも耐えられるはず。


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 さて、ここはどこかといえば、岩手県大船渡市三陸町綾里の白浜海水浴場です。

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 こうやって海の方だけ見ている分には、いつでも泳げそうな感じがします。

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 が、どっこい、まだ堤防は工事半ばだし、砂浜を仔細に見れば、砂に混じって大量の石が残り、少なくともあと2~3年は遊泳場所として開場にならないのではないか、といった気がします。

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 大震災の年に生まれた子供たちは早7歳になろうとしています。
 その間、目の前に海を見ながら、その海で夏になっても泳げなかったわけで。

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 気仙地区では、僅かながら泳げる場所もあり、まったく海に行かなかったわけではないでしょうが、海と接する機会が大幅に減少してしまったことは確か。
 不憫なような、寂しいような・・・。

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 ここ白浜も1日でも早く工事が終了し、一般客が入れるようになってほしいものです。

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 これは小さいながらも一応河口ということになります。
 上流の水量はもっと多いのですが、砂に吸い込まれてこんな風に。

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 砂浜で羽を休めるウミネコたち。

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 人間が立ち入らない場所となっているので、安心して休めるようです。

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 さて、ここから一挙に南国へ飛びました。

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 いや、飛びません飛びません。
 バイクじゃ飛びっこないですから。

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 ここはどこかといえば、地元、陸前高田市の広田半島。

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 まるで南国を思わせる光景がここにはあります。

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 海を見ると、そんなに暖かそうじゃないですけど。

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 広田湾を挟んで、陸前高田市のシンボルのひとつ、氷上山のスカイラインが望めます。
 どこが頂上やらといったなだらかな山容。

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 実は、大船渡市側から見た方が、氷上山は頂上がはっきり分かります。
 市街地の背景にあるので、なんとなく高田市でもっとも高い山のような気がしてますが、本当は一関市大東町の境にある原台山のほうがちょっぴり高い。


     岩手県大船渡市三陸町綾里 白浜海岸       陸前高田市の広田半島より


  1. 2018/04/15(日) 17:16:02|
  2. 道草・寄り道・油売り

ゆず

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 道草・寄り道・油売り


 「ゆず」 といっても、歌う2人組ではないし、オリンピック連続金メダルのフィギアスケーターでもありません。
 と、どうでもいいようなマエフリをまずはしといて、本題は、正真正銘の樹木のユズ(柚)です。

 岩手県陸前高田市にある小友町には、あちこちにユズの木があります。
 なぜここだけにあるのか、かつて政策的なことで広まったのかもしれませんが、詳しくは聞いたことがありません。

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 小友町の秋葉神社。
 参道の階段横にもあるし、境内横にもかなり大きなユズの木が生えています。

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 ユズは柑橘類のなかでも寒さに強く、東北地方でも普通に生育できるようです。
 日本原産ではなく、古い時代に中国から渡って来たものだとか。

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 決してこの地が北限というわけでもないんでしょうが、すぐ近くの市境を越えて北の大船渡側に入ると、ユズの木はぱったりと姿を消してしまいます。 ちょっと不思議。 なんでや?

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 この時期になっても、実を採る家は少なく、それゆえ近くを通ると簡単に発見できます。
 で、小友町界隈をバイクで徘徊しながら、ユズの木を撮って来ました。
 いちいち場所の特定はしません。 というか、無理。
 小友町内ということだけにします。

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 俗に実が成るまで桃栗3年柿8年といいますが、ユズはさらに遅くて、実生だと18年もかかるらしい。

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 そうやってやっと実が成っても、これといって利用しないのは本当にもったいなく思ってしまいます。
 あれやこれや利用価値が高いのにねえ。

 震災前には、採らなくなった実を収穫して加工し、名産品にしようと計画したらしいけど、あれからどうなったのか。

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 ある家の前で写真を撮っていたら、所有者が軽トラで帰って来ました。
 ためしに2~3個もらえないかと尋ねたら、「採れるぐらい採ってけ」 と太っ腹。
 市場価格なら1個100円程度はするはず。 売るというなら買う気でいたのだか。
 ところが、位置が高過ぎて手を伸ばしても届くような場所にはありません。
 棘だらけで登ることはできず、さずがに脚立まで貸してくれ、とも言えず・・・。

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 放っておくと、けっこうな大木になるようです。

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 実がすぐに採れるような木は、だれが所有者なのか分からず手をつけられない。
 お湯に放り込むと、あの独特なさわやかな匂いがすっごく気持ちいいのだが、勝手にもぐわけにもいかず。

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 後継者がいなくなって、なかば野生化したようなユズの木もあります。


        岩手県陸前高田市小友町   ユズの木

  1. 2018/02/21(水) 18:31:59|
  2. 道草・寄り道・油売り

関谷洞窟の氷筍と採石場の氷瀑

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 道草・寄り道・油売り             いつだったかの皆既月食


 真冬の風物詩。
 大したもんじゃないので、2題まとめてお届けします。

 まずは氷筍から。

 氷筍といえば、この辺りでは真っ先に遠野市の仙人峠にある観音窟が思い浮かびます。
 行きやすく見やすいからよくUPされていますが、しかしここ以外にも洞窟は各地にあり、雪に阻まれて見に行くことができないだけで、行けば氷筍はあるのではないかと思うのですが。

 大船渡市にある関谷洞窟にも、規模は劣るものの、条件さえ揃えば氷筍ができます。
 大船渡市の山手、日頃市町という地域。
 国道107号線から鷹生ダムや五葉温泉に向かう県道に少しばかり入ったところ。
 行きやすく、見やすい。 雪はほとんど無し。 駐車場有り。 トイレ・東屋は無し。

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 駐車場から奥の洞窟を見たところ。

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 古代人の住居だったらしく、調査したらいろいろな物が出土したという。

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 洞窟入り口にある2つの礎石。
 野球のベースのような形。 中央に丸い穴あり。
 後の時代になって、鳥居でも建てたのではないだろうか。
 最近になって発見されたそうな。

 他にもすぐそばに模様の入った石が転がっていました。
 約30cm四方の大きさ。

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 洞窟の入り口。

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 入口は、屈む必要がないくらい大きい。
 小さな白い玉のようなものは、古代人の霊魂。
 なんてことはなくて、おそらく舞っている雪が写り込んだもの。

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 天井の岩の割れ目から滴る水滴が寒さで凍ったつらら。
 これが床に落ちると氷筍になるのでは。

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 入口入ってすぐにある、お目当ての氷筍。

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 数は少ない。 しかもどれもずんぐりむっくり。

 なんでかなと奥に進んでみると、氷筍は消滅してしまいます。

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 ムッとするほど暖かい気温。
 奥へ行けば行くほど気温が高くなっています。
 この温度が、氷筍の成長を阻害しているんですね。
 入口付近しか凍らないのはこのせい。
 古代人が住居にするわけだ。


 関谷洞窟から300mほど下って、国道107号線まで出ると、 すぐに氷瀑の断崖が見えてきます。

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 全面凍結すると見事なんですけど、誰がどう見ても人工の崖と分かるシロモノ。

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 本来は沢のあった部分を切り開いたためか、行き場のなくなった水が流れ落ちていると思われ。

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 毎年冬になれば氷結する、といったわけでもなく、ある程度寒さが続かないとこのような規模にはならないようです。

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             岩手県大船渡市日頃市町    関谷洞窟  国道107号線の採石場

  1. 2018/02/18(日) 11:57:44|
  2. 道草・寄り道・油売り

トビはなぜ群れる?

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 道草・寄り道・油売り

 毎年寒い時期になると、穏やかな夕刻に、どこからともなくトビ (鳶)が集まって来て、集団で空を旋回するのを目にします。

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 ばらけてしまって、これで終わりかと見ていると、別の場所で再結集したりして。

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 多い時には100羽以上もの大集団になって ゆったり飛んでいます。
 トビ同志、日時・場所を示し合わせる合図でもあるんだべか?

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 何のためにこんな集団行動をとるのかずっと不思議でした。 今でも不思議です。

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 検索してみると、やれエサを漁っているだの、上昇気流に乗ろうとしているだのそれらしきことが載っています。
 でもどうみたってエサを探しているふうにはみえないし、上昇気流に乗ってどうしたいのか、腑に落ちません。

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 あくまで個人的な推察ですが、 真冬にこうしたことが行われる、というのがヒントになるのでは。

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 つまり、冬来たりなば春遠からじ。
 来るべき春に備え、トビたちの集団お見合い・合コン・パートナー探し、そのようなものが上空で開催されているんじゃないかなあ。

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  1. 2018/02/03(土) 20:09:59|
  2. 道草・寄り道・油売り

鏡岩

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 道草・寄り道・油売り


 岩手県住田町の名勝、鏡岩です。
 
 ちょっとしくじっちまったあ。
 実はこの画像、けっこう時間経っています。
 まさか大寒波が来るなんて思ってもみなかったんで、それ以前に撮影していたものなんです。
 襲来すると分かっていたら、もっと迫力ある画像が撮れたんではないかと思うのですが・・・。

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 やっぱし迫力不足。

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 これが鏡岩本体。 石灰岩の岩壁です。

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 つららの面積も厚みも足りない。

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 駐車スペース・トイレ・東屋あり。
 冬以外はいい休憩場になります。

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 「小さなお宮」というのはこれなんだろうか?

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 この複雑な構造物は 何のためのものかまったく不明であります。
 水を導く水路のようにも見えますが、あえてこんなもん造らんでも、という気がする。
 景観的にも、いいんだか悪いんだか・・・。

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 少し上流の瀞場。
 正面の岩場は 浸み出してきた地下水によって全面氷で覆われるはずなんですが。
 今行けば、おそらくそうなっているはず。

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 鏡岩上流の流れ。
 気仙川本流です。
 ずっと上には気仙大滝や滝観洞があります。

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 地元でもジャストタイミングに訪れるのはなかなかムズイ。
 雪がなければ簡単に行けるが、見ごたえ的にはいまいち。
 かといって、雪が積もってしまうと、行くのも大変だし。

         岩手県住田町上有住     鏡岩

  1. 2018/01/31(水) 19:05:44|
  2. 道草・寄り道・油売り

伊豆沼の白鳥

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 道草・寄り道・油売り


 UP遅くなりました。
 正月に宮城県北の伊豆沼へ行って来ました。
 積極的に行こうと考えたわけでなく、早い話が家人たちを運ぶ運転手という役割。
 そのせいか、どれもこれも どうでもいいような写し方しかしていません。
 あしからずご容赦ください。

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 宮城県の登米市役所と栗原市役所を直線で結んだ時、その中間点にあるのが伊豆沼。
 すぐそばには、東京オリンピックの競艇場候補地としてダシにされた長沼と内沼があり、ラムサール条約の登録地にもなっている場所です。
 周辺には、サンクチュアリセンターが3つもあって、今回その場所を巡ってきました。

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 まずは 伊豆沼・長沼サンクチュアリセンターの岸辺から。
 白鳥のような建物が目印。

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 白鳥の数は予想していたよりはるかに少なかったです。
 でも周辺には数千羽はいるらしく、ガンカモ類に至っては、日本に飛来する7~8割はここで越冬するんだとか。
 職員の方に伺ったら、この時間 近くの迫川の方に移動しているという話。

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 白鳥のエサとして米のドン菓子(ポン菓子)をどこでも売っているんですが、持って来た古い食パンのほうがはるかに食い付きが良かったです。
 ドン菓子は食べ飽きてしまったんじゃないかと思います。


 場所を変え、今度は内沼へ。

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 岸沿いに観光客がズラズラ並んでいるもんで、避けて撮るのもなかなか大変。

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 こちらの方が積極的に寄ってきます。
 人の手から食べる奴もいました。
 みなさんまんべんなくエサをやろうとするんですが、逆風でうまくいかず、せっかく投げたエサが陸地の方へ戻ってしまいます。

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 すると抜け目のないカモたちがさっさと横取り。
 こいつら鴨南蛮にしたら何杯分になるんだろ・・・。

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 うっかり家人の手を写してしまいました。
 これ以上出すと殺されます。

 さらに場所を変え、登米市伊豆沼内沼サンクチュアリセンター前へ。

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 日本最大の渡り鳥の越冬地なので、それだけ水がきれいなのか、と思いきや。
 何と何と 湖沼としては国内ワースト1の水質だそうです。

    宮城県登米市・栗原市  伊豆沼の白鳥

  1. 2018/01/26(金) 20:27:52|
  2. 道草・寄り道・油売り

早春賦 三花

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 道草・寄り道・油売り            当地の庭によくあるユズの実   ユズ湯入りてえ~~~


 まだまだ冬のさなか、っーか、関東辺りでは大雪が降ったと騒いでいる今日この頃。
 気仙地方では早くも咲き始めた花々があります。
 地元紙をめくったら、矢継ぎ早に花の記事が載っていました。
 そのうち行ってみっかと思っていたのに、先を越された感じ。
 で、後追い承知で、現地へ向かいました。


 まずは、地元陸前高田の広田半島へ。
 海に囲まれた半島部はどこよりも早く春が訪れます。
 ましてや、陽のあたる南向きの土手ならなおさら。

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 水仙の花が咲き始めています。
 というか、もう満開状態です。

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 これはニホンズイセンですね。
 花は小さいものの芳香があります。

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 この場所だけは春爛漫でした。


 次は、大船渡市の碁石海岸へ移動。
 無料で見られる椿園があります。

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 日本各地から椿を集めた場所ですが、世界の椿館の陰に隠れてほとんど訪れる人がいません。
 ちゃんとした車を停める場所がないのがネック。
 しかし穴場です。

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 開花しているのは全体のごく僅か。
 今のメーンはサザンカのようです。

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 確か大船渡と高田両市の市花は椿だったと記憶しています。


 次は海岸部から山手に移動して、大船渡市の長安寺へ。

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 ここには福寿草が咲いています。

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 まだ咲き始めたばかりで、開花しているのは全体でも10個くらい。

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 この福寿草が咲く一帯に、昨年は見られなかった穴がいくつも開いていました。

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 おそらくアナグマの仕業だと思います。
 アナグマは冬眠するので、掘っていったら中で寝ているかも。

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 そばを流れる小川には、ほとんど見かけなくなったバイカモの群落があります。

         岩手県陸前高田市広田町根崎 → 大船渡市 碁石海岸 椿園 → 長安寺

  1. 2018/01/22(月) 20:07:05|
  2. 道草・寄り道・油売り

八ヶ森唐船番所跡

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 道草・寄り道・油売り         綾里沖の水平線を航行する客船


 こういうものに興味を持っている人はそう多くないと思います。
 小隊長自身もあまり興味を引かれる対象ではなかったのですが、通りがかりに、そういえばまだ見たことがなかったっけと気が付いて立ち寄ってみることにしました。
 それは何かといえば、江戸時代の唐船番所跡です。
 残念なことに、跡地だけで、今では特別なものは何も残っていないようです。

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 場所は、岩手県大船渡市市街地から三陸町綾里地区に向かう海岸道路の途中にあります。
 八ヶ森トンネルを綾里側に抜け出たすぐのところです。 地図で赤い星印のポイント。

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 トンネル出てすぐに、広い駐車場というかエスケープゾーンというのか、ともかく未舗装の空き地があります。
 道路の奥、左がすぐにトンネルです。

 そこに並ぶ、3つの看板。

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 綾織姫は綾里の地名の元となった御姫様らしい。
 遠野市の綾織と共通するものがあるそうな。

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 伝説の多い場所のようです。
 
 ところが、ここには番所跡の説明看板はありません。
 トンネル横の岬方向に延びる だらだらした登り坂を200mばかり上がると、ようやく目的地にたどりつきます。

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 台状に盛り上がった場所へあがると、

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 8畳から10畳ほどの平地があります。
 どうやらここに監視所が建てられ、外国船を見張っていたようです。

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 番所跡周辺は手が付けられておらず、草木が伸び放題。
 見通しが悪いです。

 地図を見ると、この場所は綾里湾の入り口にあたり、それほど外洋に突き出した場所ではありません。
 もっと半島の先端部のほうが良さげに思いますが、当時の外国船は波風の強い外洋より おだやかな岸沿いに航行していたようで、見張るにはこのような場所でも十分だったのでは。

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 上2つは、近所にある人工物。

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 かつては岬沿いに道路があったように見受けられます。
 現在では、崖が崩落し草木がはびこって人が通れるような状況ではありません。


      岩手県大船渡市三陸町綾里    仙台藩八ヶ森唐船番所跡



  1. 2018/01/19(金) 19:50:26|
  2. 道草・寄り道・油売り
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Author:小隊長

遠くの有名滝より近くの無名滝。 隠れた素晴らしい滝を探すのが楽しみ

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