南三陸滝見隊

********** 岩手県沿岸南部から宮城県沿岸北部を中心に、滝を探し回るへっぽこ探検隊の自然派ブログ。 **********

小松島 大船渡湾

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 道草・寄り道・油売り


 大船渡湾は海に接するゾーンのほとんどが護岸工事され、自然の渚がごく僅かしかありません。
 湾の西側は、市の中心部に位置し、魚市場や商業埠頭などの人工物で埋まっています。
 一方、東側には小島があちこちに点在し、見ようによってはミニ松島と呼べるような景観。

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 南北に細長い湾の中には、小島が散在してるし、カキやホタテ・わかめなどの養殖棚が密集し、大型船にとってはさぞ航行しにくい場所に違いない。
 こんな狭い湾でも大型客船が毎年何度も入港しています。
 水深が深くて、ドデカい船でも喫水を気にする必要がないから、という物理的な理由。
 気仙沼は水深が浅くて入れないし、高田はそもそも桟橋がありません。

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 右奥、ちっちゃく燈台が見える島が珊瑚島。 
 大船渡湾のほぼ中央部にあり、湾の中ではもっとも大きい島。
 島の名と珊瑚とは特に関連がないらしい。
 話によると、昔、この島を3つの村が共同管理していたので 「三合島」 といったことから。

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 昭和に造った千石船。
 普段はこのように静かな内浦で出番を待っています。
 何かのイベントの時など出航するみたい。
 動力がないので、ロープで引っ張らないと動かない。
 時代劇のドラマや映画などにも使われるようです。
 どこでどうしてたんだか、東日本大震災の巨大な津波にも、損傷らしい損傷もなく耐えました。 すげえ!
 ちなみに、ニーハオ隊員の持っていた船は、沈んだか、アラスカのほうにでも流されたか、いまだに行方不明のままだそうです。
 こちらはぜんぜんすごくない。

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 その大震災で地盤沈下してしまった堤防。
 満潮になると船着き場の上まで潮が上昇します。
 これでは使えない。

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 湾内に残った、数少ない干潟。
 のように見えるけれど、実は人工的に造ったもののようです。

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 震災前までは、海底にヘドロが溜まり、釣りにならなかった大船渡湾。
 現在ではどうなっているのか、あれ以来1度も釣りに来たことがなく、状況は不明。
 どうせ津波でもっていかれるんなら、ヘドロまで根こそぎ持って行ってもらいたかったですが。

                        岩手県大船渡市  大船渡湾



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  1. 2017/09/19(火) 20:54:18|
  2. 道草・寄り道・油売り

浅布渓谷の滝

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 栗原市の滝


 アブに全身ボコボコにされ満身創痍、目当ての滝も見られず失意のまま国道398を下って来た滝見隊。
 このまま帰ったんでは何のために来たのか分かりません。
 で、せめて途中にある浅布渓谷の滝だけは見て行っぺしということになりました。

 浅布渓谷は、国道398号線、宮城県栗原市の花山の道の駅から登って行って、仙台藩寒湯番所跡へ向かう中間部にあります。
 どでかい滝ですが、渓谷自体が目立たない場所にあり、どちらかといえばマイナーな扱い。

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 標識のところから崖を下っていくと、下流の 四巻ノ滝。

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 水量は十分ありますが、ちょっと滝らしくないのが玉に傷。 名前はあれど、パッとしない滝です。

 崖を登り直すのもめんどいので、そのまま岸沿いに登っていくと、

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 上流に大きな滝が見えてきます。

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 落差はそれほどないものの、広い川幅いっぱいの滝。

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 ナイヤガラの滝を連想する形。

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 不動の滝。
 実は、2連の滝で、このすぐ下にも同規模の滝があります。
 画像だけ見ると、どちらがどちらなのか判断し難いほどよく似ています。

 こちらが下の滝。

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 上段と下段合わせるととんでもない規模があります。
 大きさ・水量ともトップクラス。 一迫川の水質があまり良くないのが残念。

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 本流へは、枝沢から何本もの滝が流れ落ちています。
 降雨量が少ない時期には流れないと思われ。

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 どれも高い場所から落下して来て、これで水量さえあれば見事な滝に変身するはず。


             宮城県栗原市花山  浅布渓谷 四巻ノ滝 不動の滝



 
  1. 2017/09/18(月) 21:38:17|
  2. 栗原市の滝

削沢 出会いの滝

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 栗原市の滝                ナツズイセン


 地獄のような労働からようやく脱出できる目途がつき、しばらくUPしていなかったブログにも着手できるようになりました。
 まさかこんなにめんどい仕事だったとは。 話が違うんじゃねーの、と思ったものの後の祭り。
 この間何処にも行かなかったという訳ではなく、ちょこっとは出かけております。
 ただ書き込みする時間と気力が不足していただけ。
 1ヶ月も書かないうちに季節がずれてしまいました。 ご容赦願います。

 タイトル画はナツズイセン(夏水仙)。
 晩夏の花で、この花を見るたびに、短い夏がまた終わってしまうなあと一抹の寂しさを感じるのであります。
 今回(といってもかなり前、8月中のことだけれど) 宮城県栗原市へ向かう道すがら、あちこちで見かけた花です。

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 さて、滝探し。
 向かった先は、何年か前に発見していながら、滝元に近付くことができず、その全貌を窺えないまま撤退してしまった、宮城県栗原市の一迫川上流、削沢合流部の滝です。 住所的には、花山の温湯(ぬるゆ)温泉になるかと。
 今回はリベンジマッチだぜい、と勇んで行こうとしたのですが、想定外のことばかり起こること起こること。

 まず、当日は雲が多いながら雨は日中降らないでしょう、という天気予報をあてにしていたら、朝から大ハズレの雨模様。
 当然バイクでは行く気にもならず、このまま中止かと考えていたところ、 
 「そんなに大降りにはならないようだから行っぺし」 と気仙沼の滝バカ。
 バイクから車2台に変更して出かけました。総員4名出動であります。

 花山の温湯温泉に到着しても雨はいっこうに止む気配がありません。
 国道398から一迫川沿いに入って行きます。

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 大きな堰堤を越えると、すぐに目的地。

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 この画像ではまったく分かりませんが、ほぼ中央部に削沢の合流部があり、そこに大きな滝が流れています。

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 同じ場所から見た上流部。
 かつては画像右側に川に沿って山道があり、湯ノ倉温泉に通じていました。
 現在では大規模な崩落のため道がありません。 湯ノ倉温泉は消滅しました。

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 堰堤から眺めた下流の光景。
 いつもより水は濁っています。 
 通常でも上流部では工事が行われているし、本日は朝から雨が降り続いているため余計濁りがひどい。

 車から降りようとしたら、いったいどこから湧いて来たのかと思うほど猛烈極まるアブの大量攻撃。
 コンコンガラス窓にぶち当たってきます。 こんなことまるっきり想定外。
 車の中にいれば安全とはいうものの恐怖感を覚えるほどの自爆攻撃。
 「おい、どうすんだよこれ。 開けたら最後、襲いかかられるぞ。 引き返すか。」
 「アホかあ。 せっかくここまで来て、すごすご帰るわけにゃあいかんべさ。」
 隣に車を横付けしながら、あまりのアブ攻撃に恐れをなしてドアを開けられず、この会話は何とガラス越しに顔を見ながらスマホでのやり取りでございます。
 いつまでたってもらちが明かないので、意を決して車外に出る覚悟をしました。
 中で着衣を着替え、全身に虫除けスプレー。
 狭い車内で2人が大量にスプレーをかけたもんだから、呼吸ができないほど息苦しくなって、車外に脱出。
 とたんに大量のアブ。 中も地獄、外も地獄であります。
 さすがに虫除けスプレーは効果的ではありましたが、ススメバチのようにデカいアブはしつこくて、衣服の上から何か所も刺される結果となりました。
 「あっつ!」 「うげっ!」 「いでっ!」 あちこちで悲鳴が上がります。
 釣り師がわが身にすがったアブをたたきつぶしたら、なんと真っ赤な血が飛び散りました。
 「この血が動物のもんだったらおっかねえなあ。 病原菌に感染したりして・・・。」
 気色悪くて、誰も何もいいません。

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 川原を歩き、一迫川を前に立ち止まりました。
 ほとんど分かりませんが、正面が削沢の合流部です。
 対岸へ渡らなければ、滝の全貌を見ることができません。
 目の前の川は、濁って水深や川底の様子がまったく分かりません。

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 奥を窺うと、かなりの大きさの滝が流れているのが分かります。
 画像がぼんやりしているのは川霧のせいです。
 
 さてどうするか? 渡らないことには話にならず。
 「どれ、んじゃ行くか。」 と、ハーネスを身に着け始めた滝バカ。
 だいたいこんな場面では毎度滝バカの出番。
 対岸に渡ってロープを張るつもり。
 ロープを滝バカのハーネスに固定しながら、彼の身の軽さが気にかかります。
 文字通り、隊ではもっとも体重が軽いので、水圧に負けて流されなきゃよいがと。
 
 不安が現実になってしまいました。
 川の中央部までは淡々と進んで行ったのですが、 「泥地に流木がからんでて歩きにくい・・」
 そう言った数秒後、滝バカの姿がスポンと水中に沈んでしまいました。
 「やべえ、流された。 早よ、引っ張れ。」
 岸に残った3人がわっせわっせとロープを手繰り寄せます。
 滝バカはすぐに浮かんで来ました。
 かまわず引っぱり上げます。
 「おめえらアホかあ。そんなに引っぱったら、足で立つ余裕がねえべよ。」 とブリブリ怒りながら滝バカがずぶ濡れで戻ってきました。

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 対岸からは、この程度見るのがやっと。
 どうにかして対岸に渡りたいと思ったものの、川は予想以上に流れが速く水深もあるので強行突破は非常に危険と判断せざる得ません。
 無理に渡ろうとすれば、誰かが流されないとも限らないし、流されれば下流に高い堰堤が待ち受けています。

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 というわけで、今回もまた、大滝を目前にしながらトホホの撤退とあいなった次第でございます。
 執拗なアブの攻撃で十数か所も体中を刺され、あげくは滝元へも行けず、泣くほど情けなかあ。


          宮城県栗原市 花山    削沢 → 一迫川 → 迫川 → 北上川


 
  1. 2017/09/16(土) 20:02:32|
  2. 栗原市の滝

小壁漁港のハマユリ

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 野の花々


 岩手県大船渡市三陸町の首崎(こうべさき)の半島部北側に小壁漁港という所があります。
 花を狙って訪れたわけじゃないんですが、ハマユリ(スカシユリ)が岩場にたくさん咲いていたので撮って来ました。

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 漁港といっても、以前から周辺に人家はなく、現在は漁業用の船は1隻もありません。
 荒波から船を守る防潮堤すらありません。

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 岩に空いた穴は、かつてあった船を揚陸するための設備の跡です。

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 こんなところにまとまって咲いているなんて思わんかったなあ。
 まあ、あっても何の不思議もない場所ですけど。

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 フシグロセンノウも咲いていました。
 晩夏の花です。
 林道沿いなんかのあまり日の当らない場所にまばらに生えていますね。

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 大漁祈願の戎様だろうか?
 賽銭覗いたら、100円玉がけっこう入ってました。
 よく誰も盗らないもんだ。

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 ハマギクもあります。
 こちらはこれからの花ですね。

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 対岸の死骨崎がうっすら見えます。
 南三陸は8月に入ってから、ほとんど晴れた日がありません。
 海を眺めると、水平線の辺りがいつもモヤっています。
 冷たくてとても海に入れるような天候ではなく、どこが夏なんだか。

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 まるで城郭のような岩盤。

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 岩の隙間に生えるハマユリ。

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          岩手県大船渡市三陸町   首崎 小壁漁港のハマユリ

  1. 2017/08/15(火) 19:15:19|
  2. 野の花々

滝山不動滝

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 陸前高田市の滝


 滝山不動滝は 地元の滝です。 氷上山の中腹に流れています。
 同じ市内の 大滝小滝 と登場回数を争うくらい数多く出しています。
 遠くへ出かけられない時に重宝する滝のひとつ。

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 最初に見た時から ほとんど神秘性は変わってないです。

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 小さな沢ゆえ、水量はいかんともしがたいのが大きな弱点。
 しかし年間通して水が枯れるようなことはありません。

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 冬は南三陸を代表する氷瀑になります。

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 林道の横には立派な不動尊があり、古くから信仰の対象にされていたと思われますが、現在はほとんど訪れる人がいない状態。
 これまで、この滝に滞在している間、誰かに出会ったということが皆無です。

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 来る度心穏やかになる静謐な滝です。

           岩手県陸前高田市         滝山不動滝



 
  1. 2017/08/13(日) 10:26:21|
  2. 陸前高田市の滝

上郷の向日葵畑

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 道草・寄り道・油売り

 地元住民のブログや 「ハイキングさ あべじゃ」 などのブログに触発されて、遠野の向日葵畑へ出かけてまいりました。
 といっても、1週間ほど前の話。

 岩手県遠野市上郷町、桑畑とか佐野といった地名になるかと。
 遠野中心部からかなり釜石寄りの場所です。

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 ひまわりには青空が似合いますね。
 サンオイルのCMポスターを思い出しました。
 今じゃいかに日焼けしないかが重要な夏のテーマになってしまい、サンオイル塗って積極的に日焼けしようなんて人間は、松崎しげるか、トランプ大統領かってな時代になってしまいました。

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 元は田んぼだった場所が大々的にひまわり畑に変わっています。

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 この日、畑の周辺には大勢の撮り鉄さん達がたむろしていました。
 釜石線の線路がそばにあり、SLがやって来た時、コラボさせる絶好の場所みたいです。
 こちらは画像の中にいかに彼らを入れないかに気を使います。。

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 これらのひまわりは、実を採って油にすると思います。
 植物油としては、ヤシ油、大豆油、菜種油に次いで、世界第4位の生産量なんだだそうです。

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 マヨネーズ、各種ドレッシング、マーガリンなどの原料になるとか。

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 青空に一面のひまわり畑。
 「ひまわり」 というイタリア映画を はるか昔に見た記憶があります。
 ひと言でいえば恋愛映画で、戦争によって引き裂かれた人達が主人公。
 あまりにも明るい背景に、暗く悲哀に満ちたストーリー。 
 こういう手のものは苦手ですが、音楽含めていい映画だった気がします。

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 ニーハオ隊員によれば、中国人は炒ったひまわりの種が好きで、殻ごと口に入れてはプッと殻だけ吹き出すのだそうです。
 日本で中国人の友人を連れてスーパーでひまわりの種を探したら、全然見つからなくて、店を換えホームセンターのペット用品のコーナーで、餌として売られていたのをようやく見つけることができました。
 そんなところにあるとはと、連れて行った中国人が何ともいえない哀しそうな顔をしたとか・・・。
 日本じゃそのままではほとんど食べる習慣がないもんねえ。

 ちなみに中国人はニワトリの足も大好物で、可愛い女の子がかじっているのを見たりなんかすると、おもわず引いてしまうらしい。
 日本人だって 見た目気色悪いホヤやナマコなどというものを喜んで貪り食っている奴もいるからねえ。
 あ、俺のことです。
 食の風習は国によって様々ですね。

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 個人的にはそれほど好きな花ではないけれど、これほど夏の青空が似合う花は他にないと思います。


            岩手県遠野市上郷町         向日葵畑



  1. 2017/08/11(金) 20:25:05|
  2. 道草・寄り道・油売り

中井沢の滝

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 大船渡市の滝


 登山道のすぐ下に流れる滝で、見るつもりなら何の苦労もなしに見ることのできる滝。
 にもかかわらず、滝とはほとんど認識されていない滝でもあります。

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 岩手県大船渡市猪川町。 盛川支流の中井沢にある滝です。

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 アクセス簡単で、斜瀑ですが落差もあり、水質も良好。
 欠点は、周辺杉林で暗く、岩盤の規模に比べて水量がまったく足りないこと。

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 もし水音激しく流れていたならば、誰もが注目するであろう大きさがあります。

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 杉の植林を滝のそばギリギリまで行ったため、暗いし、杉の枝が落ちて来て堆積します。

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 大雑把には3段構造の滝。

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 水量さえ多ければ皆から注目される滝なのに、それが無いのが非常に残念。


      岩手県大船渡市猪川町  今出山登山道  中井沢 → 盛川 → 大船渡湾



 
  1. 2017/08/09(水) 19:01:10|
  2. 大船渡市の滝

東禅寺のハス

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 道草・寄り道・油売り


 岩手県内ではハス田があまり見られないせいか、こちらの場所は各ブログでよく紹介されています。
 仕事で遠野市へ行くことになり、それならと東禅寺のハス田へ寄り道することに。
 2017年8月3日現在の画像です。

 岩手県遠野市附馬牛町東禅寺大野という場所。
 薬師岳とか早池峰山登山道へ向かう道。
 早池峰神社総本社へ向かう道といったほうが分かりやすいかも。

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 こちらにはハス田が4枚あります。
 下から全体を眺めた画。
 がっかりしました。 ほとんど咲いていません。

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 いちばん上の田。
 まったく花芽がありません。

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 2枚目の田。
 白い花がポツポツ。

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 3枚目。
 わずかにピンクの花があります。
 が、ご覧のように成長ぶりがおかしい。

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 4枚目。
 それらしい花芽がまったく見られません。
 どうしたんでしょう???

 ここからはとりあえず咲いている花を中心に貼っていきます。

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 ピンク系と白系の2種類のハスが咲いています。
 ただし、数はわずか。

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 八重咲きの花。

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 ピンク系の八重咲き。
 ボタンとかシャクヤクにも見える。

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 何と、ハス田の中に、スイレンが咲いていました。
 日本固有の睡蓮であるヒツジグサ(未草)は白色なので、これは外来種だと思います。
 ハスとスイレンを同時に見れて、少なくともこれだけはラッキーでした。

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 全体の画像で一目瞭然ですが、今年は明らかに不作のようです。
 見る影もありません。
 異常気象のせいなのか、今年が裏作に当っているのか。
 とにかく、せっかくお薦めしようと思ったものが逆の結果になってしまい非常に残念。
 これから咲きだす花芽がないわけじゃないようですけど、数はまるっきり少ないです。
 おそらくこのハス田を目指して来たら、今年はがっかりするんじゃないかなあ。


             岩手県遠野市附馬牛町東禅寺 大野  ハス田





  1. 2017/08/03(木) 20:00:32|
  2. 道草・寄り道・油売り

仙磐滝

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 釜石市の滝


 先週のこと。 週末の天気予報は雨。
 なので、滝見隊の出撃予定は無し。
 のはずだったけれど、案に相違して雨の降り方が弱く、これならとニーハオ隊員を誘って釜石の仙磐滝を見に行くことにしました。

 降り続く雨の中をバイクで走るのはさずがにおっくうなんで、今回はニーハオ隊員のハスラーに相乗り。
 ジムニーほどではないにしろ、床が高く、車巾が狭くてダートの山道にはうってつけの車。
 燃費が良くて、車中泊も余裕こいてできるらしい。
 が、実際に運転してみると、軽ゆえに出足が悪いし、エンジン音がうるさいし、横揺れがひどい。
 小隊長の座高が高いせいではないと思うが、フロント・ウィンドウが直立して高さが足らず、信号が見難い。
 シートが合わず、乗り味良くないのに、自動ブレーキだとか最新装備はテンコ盛り。
 「いまさら車に過大な期待はしない。 経済的で実用的であればそれで十分だべ」 とか。
 職場が近くて、車を使うのは休日くらいじゃ、この車で不足ないんだろうね。
 滝探しにはベストに近いチョイスかもしれない。
 ごく簡単ではありますが、試乗インプレッションでした。

 さて、仙磐滝は、釜石市を流れる鵜住居川支流、大沢川上流部にあります。
 沢に沿った仙磐山林道をひたすら登って行けばOK。
 前回はひどい悪路でしたが、伐採作業をするために整備したようで、今回は走りやすくなっていました。
 ジムニーやハスラーならまったく無問題。 普通車でも底を打つことはないはず。

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 林道を走っていくと、仙磐山橋が現れ、橋の中央にチェーンが張られて行き止まりになっています。
 これより先は管理されていないので、廃道化しています。 登山道になってるはずだけど。
 沢に沿って10分ほど歩くと、目当ての滝が現れます。 探す必要なし。

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 ここまで来るのにいくつか小滝があります。
 この仙磐滝は沢では群を抜いて大きな滝。

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 迷うことなく見つけられます。

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 小沢なのに水量はそこそこあり、水質も優良。 ちょっと硬い感じの味。 蒼っぽく見えるクリアーな水です。
 滝壷もあって、岩盤がしっかりしているし、これで苔があればいうことなかった。

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 落ち口からの画。

 仙磐山の登山道のすぐ横にある滝なんで、古くから人目に触れてきた滝だと思うのですが、仙磐山自体があまりポピュラーな山ではないんで、滝の方も名が売れなかったようです。
 この滝だけを目当てに来ても落胆することはないと思います。 いい滝です。


             岩手県釜石市鵜住居砂子町  仙磐滝   大沢 → 鵜住居川




  1. 2017/08/02(水) 19:37:59|
  2. 釜石市の滝

碁石海岸のヤマユリ その2

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 野の花々

 「野の花々」かどうか、国立公園内なので微妙なところですが、植栽したわけでも管理しているわけでもないから、まあこれで良しとしましょう。
 
 仕事している身では、いかに仕事を早く終えても、行く距離に限度があります。
 暗くなる前であれば、せいぜい気仙管内や気仙沼市街地がやっと。
 そこで、以前UPしたヤマユリの咲き具合が気になって碁石海岸へ行ってまいりました。
 到着してみると、まさにドンピシャの咲き具合でありました。

 貼り付け職人と化して、やたらペタペタ貼っていきます。

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 碁石海岸のヤマユリの売りは何かといったら、
 太平洋を一望する断崖のすぐそばにあり、
 松林の中に、雑然と咲いている、といったところではないでしょうか。
 こういったシチュエーションはなかなか無いと思います。

 きっちり整理整頓された花壇もいいけれど、人間の意思などまったく無関係に適当に咲いている状態というのは、何故か見る者をホッとさせます。

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 クルマユリもありました。

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 こちらはノカンゾウか。

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 ご覧のように、雑草の中に好き勝手に咲いています。
 咲いている範囲があまりにも広いせいか、管理者も雑草だけ刈るようなことはしていません。
 まったくの放任です。 このほうが返っていい感じ。
 この辺が管理されたユリ園とは大きく異なるところ。

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 ヤマユリを撮ろうと雑草の中に分け行ったら、セミが。

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 よく見ると、ヤマユリ以外にもいろいろな花が咲いています。

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 もちろんまだ蕾状態の花もありますが、次第に少なくなりつつあるようです。

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 観光コースからは外れているけれど、碁石の名勝のひとつ、 赤土倉にある巾着岩。
 昔はフッサフサに植物が生えていたのだけれど、今ではツルッツルになってしまい かつての面影はどこにもありません。
 身につまされる人達もいるんだろうなあ。

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 巾着岩を禿げらかした犯人(?)がこいつ。 ウミネコ。

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 レストハウスの横に咲いていた唯一の園芸種と思われるユリ。
 色はハデだが、匂いはヤマユリにかなわない。
 同じヤマユリでも色変わりの変種を時に山で見ることもあります。

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 よく見たらセミの抜け殻がくっついていました。

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 いちばんいい時に訪れたのは間違いないでしょう。
 団体客からもしきりに感嘆の声が上がっていました。

 ヤマユリが終わると、ハマギクが咲き始め、次第に寒さに向かって行きます。


            岩手県大船渡市 碁石海岸のヤマユリ



  1. 2017/07/28(金) 21:54:49|
  2. 野の花々
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小隊長

Author:小隊長

遠くの有名滝より近くの無名滝。 隠れた素晴らしい滝を探すのが楽しみ

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南三陸町の滝 (15)
女川町の滝 (1)
石巻市の滝 (17)
登米市の滝 (9)
栗原市の滝 (16)
大崎市の滝 (7)
加美町の滝 (1)
色麻町の滝 (1)
東松島市の滝 (1)
秋田県 東成瀬村の滝 (3)
秋田県 湯沢市の滝 (3)

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